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影響を受けた先生方・著作

 自分の身体をみてくださった漢方の先生、父のガンのケアのため食事療法を教えてくださった先生、整体から人の生き方まで学ばせていただいている整体のお師匠さま、さまざまな方々の影響を受けて今のわたしがあります。先生方の著書を紹介させていただくことで、みなさまに人生を生きる上での何かのヒントになれば幸いです。
また、実際にお会いしただけの方、もうお会いできない方、お会いもしていないけれど勝手にわたしの好きな方も紹介させていただきます。


 高木嘉子先生 
「自律神経失調症が必ず治る本」マキノ出版

 私が28歳の時、建築現場で倒れて本気で身体を良くしよう

と決めたとき、たまたま姉から手渡されたのが、高木嘉子先生のこの本でした。

当時住んでいた場所からクリニックが近かったこともあり直接先生のところにうかが

い、以来10年以上わたしの身体を診ていただきました。きれいな高いお声で「あなたの

お身体は神さまからお借りしたものなのだから大切に使わなければいけないのよ。」と

教えてくださったのも先生でした。

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済陽高穂先生「今あるガンが消えていく食事」ビタミン文庫
 父の食道にガンが見つかった時、手術前に自分たちででき

ることがないかと書店を訪れ、姉と私が偶然手にしたのが済陽先生のこの本でした。

手術を受けた後、母にお願いして自分たちで模索しながら食事療法を行っていました

が、ガンの再発を機にセカンドオピニオンを求めて直接済陽先生にお会いできることに

なりました。穏やかに「親孝行をなさい」と声をかけていだだき以後約半年間、食事療

法の外来に月一度通わせていただきました。

 父と一緒に食事を変えることにより、私は約1年間で15キロ以上体重を無理なく減らす

ことに成功しました。今お客様に食事のアドバイスをできるのも先生との出会いがあっ

たからです。

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今昭宏先生
「楽しくわかる操体法」医道の日本社 丸住和夫共著

  
2012年に整体院を開業しました。整体の学校では一通り学び、父と母のケアを2年近く

していたとはいえ、あまりに色々な症状にお悩みの方がお見えになり、すぐに自分の技

量の壁にぶつかることになりました。

 父のケアで疲れ切った身体と心が限界に達し、そのうち自分の身体が思うように動か

なくなりました。「自分の身体を犠牲にして、他の方を癒すことは間違いなのかもしれ

ない?」そんな思いが心に浮かんだ時に出会えた先生が仙台操体医学院今昭宏先生

す。現在も今先生から操体を通じて整体の技術だけではなく、人の生き方とは何かと

いうところまで学ばせて(あそばせて)いただいています。

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 重田良一先生 (日本<西洋>画家、元千葉大学工業意匠学科教授)

「僕はね、あなたここ何かを感じてると思うんだけどねー!」

昔の大学のデザイン科の演習の最初はだいたい自画像のデッサンです。

(今でもそうなのかな?)

講評の中で僕の絵を指してこんなコトバをかけてくださったのを今でも思い出します。

4年生の時には就職紹介できないと言われていた先生の研究室に入ることができました。

何も作ることができなくて、たまに落書きのようなスケッチを持っていっても先生は真

摯にみてくださり、「いいねー、僕は君がここに何かを感じているとおもうんだけどね

ー。」また同じコトバをくださるのでした。


「デザインはね。僕らがやってるいわゆる芸術というものよりよっぽど難しいんだよ。

 僕らは自分の想いを表現していればいいけど、君らはお客様(クライアント)の想い

  に応えて、そして結果をださないと(売れないと)いけないんだから。

 だからね。関川君は早く社会に出なさい。」

そう言って先生は大学院に進もうか悩んでいた僕を社会へと送り出してくれました。

今思うと、工学・工業デザインという美の再現性・生産性を求める学問の場で、

それと相反する一回性への価値を追求する芸術、美を研究できる場が設けられていた

ことに奇跡を感じることがあります。

僕は、デザイナーという職からは離れましたが、今整体を通じて人間、生命というこの

世で唯一無二のいのちというものの美しさに向きあう事ができているのも意匠(デザイ

ン)という「心の中の音色を刻する」ことの本質を教えてくださった重田先生のおかげ

のだと感じています。

写真は、僕の先行きを心配して卒業後にくださった絵手紙です。

ご自分で切った水彩紙に手書きで描いてくださってます。本当にやさしい先生でした。

重田先生絵手紙

瀧徹先生 (彫刻家、元千葉大学工業意匠学科助教授)


卒業制作をどうすればよいかわからないままで悩んでいた僕は、

彫塑の授業の課題に取り組んでいた時、研究室の瀧先生に

「先生、この石を三つ削ったら卒業させてくれますか?」とふと質問しました。

すると瀧先生は。

「お、いいぞ。ただしな。全部手だけで(ハンマーと鑿)削るんだぞ!」

(まさに意匠(いしょう)そのもの)

今考えると大学も「役に立つ研究」「生産性のある研究」のような

縛りがすくないのんびりした時代だったのだと思います。

先生の作品の木っ端の大理石を頂戴して、数か月石に向き合う日々が続きました。

実は最後に、グラインダーとかダイヤモンドパッドを使わせてもらえて仕上げたのです

が、おかげで無事に大学を卒業することができたのでした。

重田先生とは違い、瀧先生はいつもコトバ少ない先生で、

石を削っている間「いい、悪い、こうしろ、ああしろ」なんてことは一言も言わず

ただただ、生徒を見守ってくださる先生でした。

今整体をしている時、僕はいつもお客様と一対一で向き合います。

どんなお客様であっても誰かが何かを言って助けてくれるわけではありません。

そうしたことが自然にできるようになったのも

瀧先生がくださった石との数か月があったからかもしれないと

今も庭に転がっている自分の削った石を見ると思い出すのです。

写真は、僕の卒業制作の石の一つです。

瀧先生の作品は日本全国各地の公園や公共施設で見る事ができます。

石の彫刻