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美脚になるために( 日々のお手入れの継続が一番大切です。)



美脚になるために(日々のお手入れの継続が一番大切です。)



美脚



こんにちは。

埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。

外に出たら、金木犀のいい香りが風にのって感じられました。

だんだん秋も深まりつつあるようです。

先日、TVを見ていると60歳過ぎた日本人女性が美脚で

世界的のファッションブランド他から注目されていると特集をしていました。

僕のお客様でも、最初は身体のお痛みなどでお見えになっても通われるうちに

ご自身の脚にいろいろお悩みをお持ちの方の相談を受けることも少なくありません。

男性からみると「女性は、できるだけ自分の身体を美しく見せ、保つことへの関心が

いくつになっても衰えないのだな」とその情熱に頭が下がる思いがします。

かつては、男性にはO脚や外反母趾などは少ないと言われてきましたが、今では若い男性

でも脚にお悩みをお持ちの方も増えてきているようです。




話が少しそれました。

僕が、その60歳代の美脚の女性のお話にちょっと耳をひかれたのは、

ただその脚が美しく、世界から注目されているということだけではなく、

体調を崩されて回復した40歳からその美脚を意識し始めたので、身体の状態に合わせて

ゆっくり10年、5年と段階的にトレーニングの負荷の強度を上げてこられたことと

お手入れを毎日継続されてきたということに一番感心させたからでした。

僕もお客様のお悩みにアドバイスすることが多いのですが、

実はお悩みに対して、いろいろな解決方法をお伝えすることは簡単で、

またお客様もそれを一番求められているのですが、

僕がそうした方法論より一番重点を置いてお伝えしているのは

「少しづつ毎日」です。

要は「ハードル(目標)を低くして、毎日継続すること」なんです。

実は、何かをお伝えしてやってもらうことより、

それを一時的ではなく継続させることがとても難しいことなんですね。






この方の場合は、病気をされたから、逆に自分の身体をゆっくりと

焦らず見つめなおすことができたのかもしれません。

毎日続けられるケアとしてとても印象的だったのは、

一番最初にしたケア(お手入れ)が「歯磨きの時に膝にタオルをはさむ」ことで

歯磨き=毎日のケア(身体のお手入れ)

膝タオルはさみ=辛くなくて強度が低いトレーニング

『身体のケア(お手入れ)を毎日少しづつ』継続して習慣化

することに成功されていました。

そして、脚のラインがかえって強調されてしまう黒いストッキングをほか

のカラーに変えたり


生理的に曲がっている脚のシェイプは立ち方できれいに見えるよう

に工夫するなどトレーニングや毎日のケアだけでなく

自分の脚を美脚に見せられるように多面的に日々研究され続けて、

60歳を過ぎてから注目されるようになってきたということでした。






美脚を目指すのであれば、整体も有効です。

僕でも、ある程度のO脚やX脚、外反母趾などは改善することができます。

(症状によって効果の出方は違います。)

形だけであれば、足首、膝、股関節、骨盤とみていくと

結構その場で結果が出ることも少なくないです。

でも大切なのは、実はその後なんですね。

その場で変化が出ても、その方が生活の中で、立ち方、座り方など

日々の姿勢の習慣を意識して修正することができないとまた元の状態に戻

ってしまう
ことがまた少なくないのです。

人は成果がすぐに得られても、身体のケア(お手入れ)が続けられないと、

効果がでても一時的で、そこでやめてしまってまた元の状態に戻ってしまいます。

どうしてこの方が20年以上も日々のケアを継続できたのかについても

また別な考察が必要だと思いますが、

もしかしたら結果がすぐにでないことが人を動機づけ、

最後には望みに近い結果を得られたのかもしれません。

美脚も「ローマは一日してならず」ってことですかね。






思い返すと僕が身体のケアを意識するようになったのも40歳ちょっと手前でした。

食事療法も取り入れて一時は80キロ寸前までいった体重も

いまも60キロ半ばで特別なダイエットも運動もせずに保てているのも

「少しづつ毎日」を続けているからだとは思うのですが

それが継続できている理由については、

ちょっと僕もちゃんとこれと説明できるところまでは来てません。

単純に意志の力が強い、弱いで結論づけたくないし

人の心の内をもう少し読み解いていく必要があると思っています。

でも、若さだけが絶対の美しさだとみる風潮を強く感じるこの時代ですが

お手入れを日々続けることで年を経てからも自分の求める美を追及できる

って自分自身もとても前向きになれるTV番組でした。

今日もお読みいただいてありがとうございました。