原始感覚・快の感覚について
-こんな感覚が出てきたら止めないでください！- 恥ずかしがらず、気兼ねなく、遠慮しないで身体の気持ちにしたがってください。私も遠慮しません。操体法では、多くの方が子ども（赤ちゃん）の時に感じていた自然な動きの中での気持ち良さ（原始感覚・快の感覚）を感じられるようになることで、その方の身体が整い、自然治癒力が増すと考えています。
多くの方が、世の中の常識や躾、仕事や対人関係などのストレスでその感覚を忘れてしまっています。もし下記のような感覚が施術中に出てきたら、ご自身への今までの常識、縛り、ルールを外して身体の感覚にまかせてそれを味わってみてください。
1. あくびがしたくなる。眠くなる。（ 寝てしまってもいいです。)
2. 涙が出てくる。（ 悲しさやさびしさなどの感情が出てきても止めないでください。）
3. 声を出したくなる。（ つぶやく、少しうめく、アーと叫びたくなる。）
4. おなら、げっぷが出てきそう。（ トイレも遠慮なく行ってください。）
5. おなかがぐるぐる鳴る。（ リラックスできているサインです。びっくりしないで。）
6. ゆらゆら揺れる。むずむず手足が動く、伸びたくなる。（ バンザイしたい感じ。）
7. あごをカクカクしたくなる。（ 歯ぎしりしたくなる方もいらっしゃいます。）
8. 髪を触りたくなる。（ くしゃくしゃ、手ぐしをしたくなる感じ。）
9. 背中がもぞもぞ、むずむず、動かしたくなる。（ 自由に動いてください。）
10. くすぐったくて、どこかかいてもらいたい感じ。（ 言ってください。）
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