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二月に入りましたね。

昨日は節分を過ぎて

季節の分かれ目立春です。

季節の移ろいは早いものです。

暖冬のおかげもあって、

母の市民農園の大根の出来がいいです。

2月に入っても土が凍らないので、

霜にやられずおいしくいただけてます。

ただ、畑に行くたびに

5、6本と収穫してくるので、

母が毎日のように

洗って、切って、

皮をむいて、

すりおろしてを繰り返しています。





そろそろ来るかなと思っていたら、

先日

「私、また坐骨神経痛の

 後遺症のつま先のしびれが

 戻ってきたみたい。」

と母が訴えてきました。

僕は、気が付いてたので

『ああ、たぶんそれはね。

 大根病だから手とか肩だね。』

母は相変わらず「???」な

顔をしていましたが、

ちょっと腕と手を

ふれてみてあげました。

『どう?』

「ああ、

 足のしびれもなくなったし、

 肩、首もすっきりした感じ。

不思議だねーほんと。」





この季節、

大根、かぼちゃ、

白菜、さといも、ごぼうなど

季節のおいしい野菜が

出てきますが、

けっこう固いんですね。

家庭の切れない包丁で

肩、ひじ、腕に力をいれて

「よいしょ」って

お母さん方

がんばって切ってませんか?

僕は、

身体には

そんなささいなことでも、

レントゲンやMRIなどで

見えるような大きなずれではなく、

手でなくては感じられないくらいの

ほんのちょっとした

微小な関節のズレが

できると思ってます。

(医学的な見地や、

エビデンスなどは

とりあえず横においておいて)

そんなズレが

繰り返し積み重なってくると

何かほかのところに

痛みや不快感を

身体はサインをだして

「身体のゆがみを整えて」と

訴えてくるようです。

女性の身体は

もともと赤ちゃんを産むために、

筋肉量が少なく、

靭帯が緩みやすくできています。

なので、お料理の時の

固いお野菜や

お肉、お魚を処理するときは

できるだけ、

パートナー(男性)に頼んで

やってもらうようにすると

いいでしょう。

どうしてもご自身でお料理をしたい。

しなければならない方は、

そういった

身体への影響があることを

頭にいれておいて、

整体などで

身体のお手入れをしてあげてくださいね。





おいしい大根料理の陰には、

お母さんの身体の痛みが

隠されている。

今月はこのへんで。

風邪に注意して元気に

残りの冬をのりこえましょう。