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目の前に現れる人々のおかげ


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の





和久屋おひさま整体院





いーぱいせんせいです。




2023年10月も終わりなんですね。




毎月同じセリフを書いているようで




すみません。




暖かい十月でした。





おかげか急に痛むお客様も少なく(泣)





気候とともに穏やかな日々を過ごしています。





もう11月です。





急な冷え込みに注意しましょう。



最近は、お客様の




身体のお悩みを聞いているようで




聞いていないのかもしれません。




『そうですか~。




そうなんですね。




じゃここ辺りどうでしょう?』



もちろんお客様の




辛い動作とか姿勢、




こうすると痛いとかは




ちゃんとしっかり確認しますよ。




先ずは、お客様自身で




その後僕も




ちょっと触れさせていただきます。



そして、たいていの場合




お客様がおっしゃるところとは




全然違うところを




触れさせていただきます。




ちょっと




針で刺すようなきつい痛みが




ある時が多いですかね。




「痛っ!」




『あー、ごめんね。ちょっとだからね』




痛みに長く煩わされていると




ちょっとの痛みでも嫌がる方も




いらっしゃいますので




この辺注意が必要です。




常連さんはふざけて




僕の頭を叩こうとするくらい




痛い時があります。




無痛整体をご希望の方は




うちはダメですね。




お客様は




ほとんど狐につままれた感じです。




当たり前ですね。




ストーリーがつながらないです。




でも怖がらずに確認していきます。




『じゃあね。もう一度




痛い所ね。動かしたり、痛みがでる動き、




姿勢をとってみてくださいね。




どお?』




いやいや、そんなの




無くなるわけないでしょ!





そんなお顔の方がほとんどです。




当たり前ですね。




「・・・・???!!!!」




そんな感じで




コトバがなければ




逆にうまくいったということかもしれません。




60~70%くらいの方に




変化が出てくれば




僕としてはまあまあ




よくできたほうです。



動きも痛みにも変化が出てこない





そんな方もまれにいらっしゃいます。





そんな時には目の前のお客様の姿を




もういちど全体をほわーっと




見させていただきます。




ちょっと僕に対する不信感が




出始めちゃったりしてることも




ありますが(汗)、




あんまり気にせず




ふわーっと全体を




何かでくるむように




見させていただくのです。




するとさっきとは違った




身体の箇所が




なんとなく大きくなって




僕には見えるに感じられることが





あります。




人によっては、




足の向きが変わってたり、




眉の位置が気になったり、




髪の毛が逆立っていたり、




なんかサインを出している




ようなことに気がつけたりします。




ここでも自分の考え




思考みたいなことを




走らせてはいけません。




無になるのでもなく、




温泉に入っていたり、




おいしいものを食べてたり、




ふかふかの布団で寝ていたり




自分が「気持ちいー」と




感じているときのような




感覚を常にキープするように




心がけます。




意識をするのでもなく




そのままいるという感覚が大切です。



すると




中にはお客様が




「実はね、この痛みはね・・・・・・・・」




と勝手に語り出される方も




出てきたりします。




そうなると、




僕はほとんどやることはありません。(笑)





あとは好きなだけお話をしていただきます。




たぶんご自身がわかっておられるのでしょうね。




お話が終わると確認をせずに




お帰りになられる方もでてきます。




そんなこんなで




まあ90%くらいの方には




変化が出てくるでしょうか?




操体では




「60点」と教えられていますから




まあまあ最近




僕も「大したもんだ」と




ほめてあげるようになりました。




でもそれも




すべて目の前に現れる人々の




おかげなんですよね。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。







痛みを感じさせてはいけない?


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院




いーぱいせんせいです。




2023年9月も終わり




お彼岸終わったのですね。




暑さ寒さも彼岸まで




急に涼しくなったと思うと




暑さが戻ったり




身体が季節についていかない方も




少なくありません。




暑かった夏は必ず反動で




秋口から急な痛み、




ぎっくり腰が増えます。




冷たい飲み物などは少し控えて




身体を温めてくださいね。




この仕事を始めたころは




「痛みをとってさしあげる」




そんなことが施術の目的




になっていました。




当たり前ですよね。




一部例外はあるかもしれませんが、




ほとんどの人にとっては




痛みは




嫌なものです。




痛いとなんで嫌なんですかね。




ただただ痛いと嫌。




理由なんてない。




「腕、首が部品として




取り換えられるなら




外して取り換えてください。」




そんなコトバでお願いされたこと




もあります。






ほんとに言われたと



その時は思いましたけど。



それほど



痛みって



特に長く悩まされている方ほど



速く、できるだけ痛みなく



完璧に取り除いてほしい



と思われるみたいです。



僕の11年の印象です。






痛みって




ただ単に整理的に煩わしい




イライラしてくる。




なんでしょう。




これがいつまで続くのか




そうした不安や恐怖が




増してくると




こんどは




頭の方が勝手に




「なにか悪い病気なのかもしれない?」




「もしかしたら死んじゃうの?」




「痛み=死」を連想させることが




本能的に人間が




痛みを嫌うようになってしまったのかも




しれません。






僕の場合はなぜか




痛みに鈍いと言うか




痛みに強い?




痛みが我慢できる身体




だったのかもしれません。




身体に痛みがあると




さらにそれを自分で触れて




追い込む癖が小さい頃からいつのまにか




癖になっていました。




この仕事を始めてから




何度も自分の身体に




青、赤あざをこさえてしまったことも




ありました。






そうした変な癖のおかげもあってか



なぜか痛みをしっかり



みつけて、それを感じ切ると



自分の身体がすっきりして



再生されて



他に悩みがあったところにも




変化が出ていることに




気が付き始めました。




「痛みはもしかしたら




悪者ではないのかもしれない?」




そんなことに気が付いたとき




今の操体のお師匠様にも会えました。




するとやっぱり師匠は




「あんまり辛い痛みは



人間を壊してしまうけどね。



でも、人生で感じなければならない痛み



(肉体的、精神的も含めて)



を感じないように避けていると



必ずどこかでその清算をしなけばいけないと



僕は感じているよ。



だからね。



時には




「ちゃんと痛みを味わせてあげる」




ことも大切なことだよ」




と教えてくださいました。




そうした教えも含めて




僕は痛みは悪者ではないと




お客様に説明するようになりました。




そして実際の施術の中でも




痛いところはちゃんと痛いと




お客様自身にわかっていただき




さらに「痛い」と




その場で声に出していただくように




導かせていただくようにしています。




男性は「痛い」と言わない方が多いので




特に無理してでも「痛い」と




言っていただきます。




するとそれだけで筋肉の硬さや




痛みがすぐになくなり驚かれる方も




少なくないのです。




「痛い」って現象がなければ




「いたい」っていうコトバは生まれませんから




痛い時には「いたい」とちゃんと




口に出していうことが大切なんですね。





なので僕の施術は




結構痛みを感じさせちゃったりします。




無痛じゃありません。




そんなことを売りにはしていません。




ちゃんと痛い時は痛いと




言っていただきます。





ただ、力で強く筋肉を押しつづけると




筋肉は硬くなり、気持ちよさを感じなく




なって痛みの感覚が鈍くなります。




そうした方に痛みを無理やり力で




感じさせることは




さらに状態を悪化させる恐れがあるので




絶対にしません。




それよりもものすごく小さな力で




強い痛みを感じる箇所を適切に




刺激することに注力しているかも




しれません。




鍼(はり)は使いませんが




それに近い刺激なのかもしれません。




「先生つねってない?」





そんなことを言われちゃうときもありますが、




結構、短期間で劇的な変化が現れてきます。



いつもお読みいただいて





ありがとうございます。








自分の身体を見つめる


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院




いーぱいせんせいです。




三月が終わりです。




ブログ書かずに二月が終わってました。




母が、逃げるようにいく二月で




さっさと行ってしまう三月だと




教えてくれました。




ずっと書けずにいてすみませんでした。




最後にさっさと書いていきましょう。




昨年の春に久しぶりに師匠以外の先生に




教えを乞いに出かけ、



長年あった腕の違和感、手のしびれが




ほとんどなくなりました。




その先生にちょっと嫉妬してか




調子に乗って




「もっともっと」と




自分を知らずに追い込んでました。




神さまの罠ですね。(笑)




いつものように




ある日突然(ほんとは突然じゃない)




反対側の腕の力が入らなくなりました。(笑)




不思議と痛みはないんですね。




ただ、




やかんを持っている手が




自然に下がってカップにぶつかる。




物干し竿に洗濯をかけたハンガーが




あとちょっと持ち上げられない。




目の前の鏡を拭こうとして




自分の手が重くて肩より上に




上げられない。




そんな日常の何気ない動作が




当たり前にできなくなりました。






ちょうどお客様に




重症筋無力症のお客様が




いらしたので




その方のお話をおうかがいして




『あ!もしかしたらお客様は




こんな感覚を味わってらっしゃるのかも?』と




肩腕手指にしびれが出た時と




同じような思いをまた味わいつつ







同時に




『もしかしたら自分も




何かの病気なのではないか』という




怖れや不安に囚われる時間も




味わいました。




ただ、この仕事をしている習性なのですかね。




肩首に激痛が急に出て




両腕から手先まで痺れた時も




やっぱり病院に行こうとはならないんですね。




『自分でこの辛さと向き合おう』てなります。




もう変態ですね。(笑)




皆さんはちゃんと病院へ行ってくださいね。







そんなんで手のしびれが




10年経って消えたと思ったら




今度は痛くないけど腕が挙げづらく




力が入らなくなってしまいました。




『まあ、ひと月もすれば大丈夫だろう』




ちょっと甘かったです。




一か月、二か月、三か月・・・




なかなか変化が出てきません。




イライラ焦る気持ちも加わって




不安に落ち込むときもあって




でも教えていただいた身体の動きを




繰り返し繰り返し続け、




これまでの操体の技術も含めて




身体に寄り添いました。






「自分をなおそうとしない」




を意識して心がけ




無理することなく




できることを




気持ちいいだけ




疲れた時は




お休みして




「毎日少しづつ」




いつもお客様に伝えていることを




自分も実践します。






昨年末くらいから




痛みというか違和感があるところが




すこし感じられるようになってきました。




そうしたらその部分も




よくよく触れていきました。




一応ネットで調べてみると




感覚神経(痛み)は傷つかないけれど




運動神経だけが傷ついて




筋肉の力が低下する症状が




あることがあることもわかり




一安心ネット社会は便利です。




そこにも数か月から一年で




自然に回復することが多いと




説明されていたのも




僕を不安から解放してくれたことが




大きかったかと思います。




あともうちょっと力が入れば




というところまで




回復してきました。




年が明けて




三か月が経ち




あともうほんのちょっとで




左右の筋力差がなくなるところまで




整ってきています。




途中やっぱり自分の心に囚われて




「もっと速く、もっと早く」と




焦った時はなかなか変化が




見えてこなくてさらに焦る




悪循環に陥りそうになりましたが、




焦って不安な自分に気が付いて




心を身体に寄り添わせ




身体の時間に合わせるように




心がけました。




『身体には、身体の都合と時間があるから』




そんな心持ちです。




そんな気持ちに心が変化してきたら




身体の方も、




挙がらない力の入らない腕だけでなく




足首、腰、おなかにも




まだこわばって痛みがあるところが




見えてきました。




『ついでにここも直してよ』




身体がそんなことを




訴えてくるような感覚です。




ふと頭や顔にも手が動きます。




10年前師匠を紹介された兄弟子に




「先生の頭の後ろガタガタだー」と




指摘されて、




『え?そんな頭ガタガタかな?』と




訝しく思ったものですが、




改めて自分の頭をよくよく触れたら




『あれ?なんか後頭部丸くなってない?』




そんな新たな気づきもありました。





明日から4月、




僕もようやく自分本来の身体を取り戻し




お客様とちゃんと向き合える準備が




完了したようです。




今日は近くの用水沿いの桜も




散り始めました。




桜ともお別れちょっと




センチなさみしさもありつつ




新たなスタートを目の前にして




自分への期待に




胸を膨らませています。



いつもお読みいただいて



ありがとうございます。








小さなことから始めましょう。


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院




いーぱいせんせいです。




2023年1月ももう終わり




なんですね。




すみません。




今日が本年始めてのブログです。





ぼーっとして過ごしてしまいました。





遅ればせながら





本年もよろしくお願いいたします。



年頭に当たり




今年の目標なんて立てる方も




多いですね。





「今年は〇キロ痩せる」





「今年は結婚する」





「今年はパートナー見つける」





・・・・僕のことでしょうか。





大きな目標立てがちですね。




立てた目標が大きすぎて




兆しも見られないまま




変化がなくて途中で




挫折してしまうなんてこと




僕にもよくありました。





僕でいえば




「手のしびれを無くす消す」




「肩の違和感を無くす消す」




「お客様を一回で直す技術を身に付ける」





前はそんなたいそうな目標を





立てたものでした。





年も半分終わる頃には





「あーまだしびれがある」





「あーまた肩がゴキゴキ鳴る」





「あーまた痛みがとれなかった」





そんなことで日々





達成できていない目標を





思い出さされて





凹むことの繰り返しでした。





ふと前の会社での




品質管理の経験を思い出しました。




大きな目標は




クレーム数の減少だったのですが、




僕が会社の同僚にお願いしたのは、




自分の部署の小さなスペースの




整理整頓でした。




全体で大きな取組みをするのではなく




個々が持ち場の整理整頓を




徹底するので心理的な抵抗が少なく




毎日少しづつできる範囲で




継続して取り組んでくれました。






取り組んで数年




年間のクレーム数が約1/3になり




大きな結果を出しました。




結果が出ると




その取り組み以外にも




新しい目標ができて




行動が継続され結果が




出続けました。






そこで整体でもまた





「小さな成功体験を積む」を





意識して目標を立て直しました。





「心地よく動ける動きを見つける」




「症状(クリック音、しびれ、痛み)



 を追いすぎ、無くそうとして



 症状に囚われないようにする」




「お客様の痛みをあえて残す」



そんなことを意識して目標に




自分そしてお客様に




整体をしていったところ




腕の力が入らなくなるという




落とし穴がありましたが、




それも順調に回復し、




その他の症状も少しづつ変化が




よい方へ出始め、




なぜかお客様の身体にも




変化がさらによく出る




ようになりました。



どうしても辛い症状があると




目先の痛み辛さに囚われて




しまうのですが、




そういう時ほど




自分の目線を少しだけ




変えてみると




結果が




すぐにとはいえないですが




より小さな変化を




感じられるように




なってくるように




思います。



最近お客様にお伝えしているのは




身体の連動ですが、




一番シンプルなことで




腰を伸ばして(反らして)立てた時には




首を下に顎を引きます。




背中を丸めて腰を寝かせた時は




首を上に顎を上げます。




これが身体的には正しい連動なのですが、




多くの方はできなくなっています。




背中を丸めて腰が寝て




椅子から滑り落ちそうな状態で




下向きにスマホ見てる方が




ほとんどですね。



こうした間違った連動を




身体が習慣的に覚えていくと




ストレートネック、




頭痛、肩こり、しびれ等の




症状が突然出てきたりもします。




先ずは、この正しい連動を




小さな動きから




始めていただくことが




症状の緩和には特に有効です。




そこで




首腰を動かしていくときの




一番のポイントは目線です。




腰を寝かせて首を上にする時は




少し目線を上天井を見る感じです。




逆に




腰を伸ばして首を下にする時は





少し目線を下床を見る感じです。




この動きの時に「小さな目線」




ほんの少しの眼の動きを




意識してあげることが




大切です。




小さなことからコツコツと




誰かがそんなことを




おっしゃられていましたね。




今年もそんなことを目標に




整体をしていこうと思っております。




いつもお読みいただいて



ありがとうございます。






本年もお付き合いいただき



誠にありがとうございました。




猫腰痛




こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




寒さがだいぶ冬になりました。




日中の日差しが穏やかで




ピリッとした空気が




僕は嫌いではありません。




年の瀬に三年ぶりに




腰がピリッとして




ちょっと参りましたが




無事に年を越せそうです。




いつも皆様には




訳の分からない文章と




お付き合いいただき




誠にありがとうございます。




自分ではなかなか思うように




できない面倒なこの身体も




なにか「もうそろそろ




行きたいように、生きたいように




生きていいよ」と




伝えてくれているようで




単に目で見るのではなく




以前のように、




自分の手で見る




自分の身体で




お客様を見ることが




できるように




戻りつつあるように感じています。




私を含めみなさま身体に





不平不満愚痴文句弱音のある方々が




身体というかみ、奇跡の集合体




全体性を再び取り戻せるように




またお手伝いさせていただけたらと




思っています。




世相は明るくありませんが、




皆様にとって来る年が




明るい未来につながりますように




祈念しております。




いつもお読みいただき




誠にありがとうございます。



































人のコトバを受け取らない


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




11月も終わりなんですね。




ブログもだいぶご無沙汰です。




暖かい11月だったので




ぼーっとして過ごしてしまいました。




(いつもか)




明日、冷え込むようです。




お風呂入って身体を温めて




寝ましょう。





二年ぶりにお師匠様に会ってきました。




誕生日のお祝いで弟子たちが




たくさん来てました。




僕も弟子のひとりですが




先輩方に比べたら




操体を遊び始めての年数は




浅いのでまだまだペーペーです。



師匠が最近はまっている手を




教えてくださって




弟子たちはそれをめいめいに




練習していきます。




僕はひねくれものなので




あんまり素直にそれを




しようとしないので




師匠はあきらめてみてくださいます。





夜行バスで仙台まで行ったので




ちょっと横になって




寝させていただきます。




師匠の誕生日なのに




そんなことをしても許してくれる




そんな場所があることが




ほんとにこの二年を経験して




身に染みてありがたく感じられました。





ある先生が




そんな僕の姿を見かねてか




近くにお見えになって




お手合わせさせていただきました。




『触れていいですか?』




僕はただそれだけお伝えして、




適当に二の腕を触れさせて




いただきました。





僕は、普段はもう何かを




どうしようという目的も




ほとんど考えてないので




(さすがにお客様の時はちょっと考えてます。)




ただ触れるだけです。




ほとんどお声がけ、




質問もしません。






するとお相手の先生が




「僕は、最近こんな感じで




触れているんですよ。」




と同じように僕の二の腕に




触れてくださいました。




僕の身体は




まあ触れられると勝手に




動きますから




身体に任せて




自発動を味わってました。






自発動は本来は無意識下で




でてくる身体の動きが




意識下で出てくる状態だと




簡単には説明されます。




まあ、出ようが、出まいが




そんなの最近はどうでもいいんですが。




なんとなく感想としては、




「何かのコトバに囚われた手だなー」




が出てきました。





操体を遊んでいくと




前後、左右、上下




なんとなくそんな位置を




見つけて自分の置き場を




探すような、争い諍い




比較の世界から抜け出て




いくように僕は感じてます。


僕も囚われから完全に




抜け出ることは不可能ですが




お相手する方が




調和より比較の世界に強く




まだ囚われていると




そうした印象が出てきます。




「僕はこういう触れ方を




しています」という




コトバの中には、




まだまだそういう心が




見えたり隠れたりしている




ことが現れていたと




僕は感じました。



僕の「触れていいですか?」




というコトバかけもそうなのですが




施術する者の中で




お客様にこうしたコトバかけを




したほうがいいよみたいな




教科書的なルールがあります。




そうして一度学ぶと




僕らは知らず知らずのうちに




そのコトバにしばられてしまうのです。






もう一つ施術する中で




教えられることですが、




人を触れる時に




「手を上から被せるように




触れてはいけない




手は身体を下から




支えるようにして




触れなさい。」




要は僕らは




「人を救う手」を持つので




下からすくえというわけ




なのかもしれません。




今の僕のからすれば




これもあくまでも




教科書的な教えであって




実際は下からでも上からでも




いいのです。




救うことなんてことは




究極できないことで




そうした教えに




縛られてしまうこと自体が




施術(ほどこし)というところから




の脱却を妨げてしまう




大きな要因になっていると




僕は感じています。




わけのわからない話に




お付き合いいただいて





ありがとうございます。




こんな僕のたわごと




コトバを決して受け取っては




いけませんよ。




いつもお読みいただいて



ありがとうございます。







ちゃんと確認する(脳に認識させる)ことが大切です。


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。



9月に一度冷え込んで、



10月もなかなか秋晴れとはいかず、



10月もあっという間に下旬ですが



ここ数日は晴れるようです。



すこしすっきりした天気が



続くことを期待しています。



急な痛みを訴える方も出てきています。



冷え込みに備えましょう。






お客様と時間を共にする中で




必ずすることは




痛みの確認です。




痛みのある場所と




強さ、




感じ方、




その他




いつから、




どんな時に(ずっと、断続的、定期的)




などもお聴きします。



それと合わせて




動き辛さも確認します。




どういう動作が辛いのか




具体的に




歯磨きする動作がとか




上を見上げる時の腰がとか




ボトルのキャップを外す時の手首がとか







できれば、実際にその動作を




していただいて




動いた時、その姿勢での




動き辛さや痛みを




その場で再現して




確認していただきます。





これがホントに大事なことで、




動き辛さは、





そうでもないですが




痛みについては




人によっては、




電話口で「先生、膝が痛いの」と




おっしゃられていても




僕の所にお見えになった時に




その膝の痛みを確認しても




僕のところでは




痛みが出ないことが




多々あったりもするのです。





それぐらい




本当に痛みというのは




不安定で主観的なもので




周りの環境や自分の状況によって




すごく変わりやすいものだと




いうことに実は本人はあまり




気がついていないです。





「ずっと痛い、何年も痛い」と




訴える方でも




よくよく確認してみると




好きなことをしている時や




食事をしている時、




好きな人と一緒の時は




痛みを忘れられていることが




多かったりもします。





こんなあるかないかもわからない




お客様の都合で痛かったり、




そうでなかったりする痛みに




僕らは惑わされてしまうので




どうしても




「痛い」と訴える子どもに




惑わされるお母さんのように




痛みを取り除けないのは




こちらのせい(責任)と




僕も弱ってしまって




ついつい確認することが




怖くなってしまったりするわけです。






でも、考えると




指を切ったり、転んだりして




ケガした時も治るまでは




身体はちゃんと痛みを出して




動けないようにしてくれている訳で




痛みが無くなるとちゃんと




動けるようになるのです。




だから痛みはただのサインと




こちらも捉えられると




それほど恐れがなくなり




ちゃんとお客様に確認が




できるようになります。



ただ痛みの中には




本当は身体は治っているのに




脳が誤って痛みを感じる回路を




つないでしまって、




痛みを感じさせられていると




思われる方も少なくありません。




こういう方は、




痛みを感じる方が正常という認識を




脳が身体を守るために




その恒常性(ホメオスタシス)を働かせて




安定させてしまっているので




(固着、固定、安定化)




痛みを感じない方が




正常なのだということを




脳に再教育させて癖づけさせて




いく必要があります。



また長い間、痛み止めや湿布で




痛みを感じないようにして




動いていると




自分の身体の




正常な認知機能、感覚受容機能、




運動機能のバランスが




壊れてしまっているので




整体をして身体が整うと




一気に治癒反応が起きて




身体が一時的にだるくなったり




重くなったり、




痛みが増したりすることは




よくあることなので




お客様を不安にさせないように




そういう説明をしっかり




しておくことも大切なことです。






僕の整体の中では




セッションの時間の中で




痛み、動き辛さを確認すると




秒、瞬間的に




「前より痛く感じる」とか




「さっきより動けなくなった」と




いうような方が出てきます。




そういう方は身体の潜在能力が




とても高いともいえます。




以前は、そう言われると




悪くしてしまったのではと




怖くなったりもしましたが、




今は安心して




『あーちゃんと痛みが出てきて




身体動けなくしているから




もうすぐよくなるから』と




お伝えできるようになりました。



たいていセッションが終わる頃には




痛みも軽くなり、




いつものように動けるようになって




お帰りなられる方が多いです。




本当に瞬間で変化する




人間の奇跡の力に




いつも驚かされています。




いつもお読みいただいて



ありがとうございます。







緊張と弛緩のバランス


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




台風が来て




一雨降るごとに




空が高くなり、




気温が下がってきているように




感じます。




急に痛みが出る方も出てきています。




お風呂に入るなどして




身体を温めてくださいね。





緊張と弛緩です。




緊張とリラックスでもいいのでしょうか。




リラックスというと




精神的なものも入ってくる




でしょうか。




僕が扱うのはどちらかというと




筋肉のほうの




緊張と弛緩です。



緊張は




力が入ること




弛緩(しかん)は




力が抜けて




ゆるむことです。




基本筋肉は




力が入ると収縮して




長さが短くなり、




力が抜けると弛緩(ゆるんで)して




元の長さに戻ります。





筋肉が伸びるという




表現をすることがありますが、




筋肉は意図的にストレッチで




伸ばしたり、



骨格が歪んで




伸ばされたりしなければ




自ら長さが伸びることは




ありません。





ちょっと




わかりにくいことは飛ばして




それでは




筋肉が




緊張して縮む(ちぢむ)と




弛緩して緩む(ゆるむ)




どちらが身体に




よくなさそうに感じますか?






そう、多くの人が




筋肉が緊張して




縮んでいる状態が




何か身体に悪さをするように




感じるような気がしていると




思いますよね。




筋肉が縮んで




硬くなって




お互いにくっついて(癒着)




循環が悪くなって




骨格が歪んで




もうダメでしょう。




そんな感じ僕も持ってました。






だから開業してまもなくは




筋肉の凝り(こり)を見つけると




鬼の敵をとるように




ほぐしてあげてました。(笑)




最初勉強した学校で




長年経験のある柔整師や




鍼灸師、セラピストに褒められたのが




よくなかったですね。




でも重症のぎっくり腰の方が




「楽になった。」と帰られては




一か月経たずに




「またやっちゃった」と




戻ってくるので




考えるようになりました。





『あれ? 全部のコリ(緊張)を




取り除いてはいけないのかな?』




そんな疑問が出てきた頃に




自分の身体を壊して出会ったお師匠様に





「人間はバランスが大切だよ~




凝り(コリ)緊張ばかりでも




弛み(弛緩)ばかりでも




だめなのさー」




そんなことを教えていただき




愕然としたのを今でも




思い出します。






ただね。




現代社会は筋肉にとっては




緊張にスイッチが入る刺激が




圧倒的に多いんですね。




パソコン、ゲーム、スマホの操作。




ディスプレイ、LED、目に入る光の刺激。




エンジン音、走行音、室外機のファンなど音の刺激。




喧嘩、諍い、争い、仕事、家庭、人間関係のストレス。




朝起きてから、寝るまでの間




筋肉にとって緊張する刺激ばかりで




弛緩させることはほとんど




おろそかになっています。




だから食べたり、飲んだりが




つい手っ取り早いのかもしれません。




こないだお見えになった男性に




施術中、ふと腕時計と指輪をされて




いるのに気がついて




(いつもは施術前に





外してもらうことが多いです。)




ちょっと外してくれるように




お願いしました。




するとまあ若干ですが




身体の動きと痛みに変化が




出るのを感じていただけました。




たぶん愛妻家の方だったので




ずっとつけ続けているんでしょうね。




幸せな時に購入したものであれば




ほとんど大丈夫なのですが、




人によって、身体に合わない




身体を緊張させる金属や衣服が




あります。それを身につけるだけで




筋肉が緊張してしまうんです。




するとつけている間中は身体の筋肉が




緊張していることになります。




この男性には、




できるだけ毎日指輪を外して




手指の指の付け根の又から




指先までよく洗ってくれるように




お願いしました。




特に手足の指、指先は




流水で洗うことでエネルギー・気の




通りがよくなります。




(エネルギー・気って何ということは




計測できないものなので




あるという前提で




ちょっと横に置いておきます。




ここら辺のことは、キネシオロジーや




Oリングテストなどの書籍を読まれると




いいと思います。)





元気で身体にエネルギーに滞りが無い時は




たいてい身体に害のないものを




選択できるのですが、そうでない時は




身体を緊張させてしまうものを選択




してしまうことも少なくありません。




身体の筋肉の緊張と弛緩のバランスを




整えるとそうしたエラーを起こすことも




少なくなり身体はよい方向へ




運ばれると僕は感じています。




整体は単純に痛みや




身体の動き辛さを解消するためだけではなく、




身体の滞りをとり整流化させて




中庸バランスを取り戻すための




行いとして感じていただけると




いいなと思っています。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。







熱中症の方がこわいです。


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




一時梅雨が戻ったようで




また夏の日差しが戻ってきたようです。




市民農園の野菜も不足していた水を




補われて元気を取り戻した




ようでした。




人間も夏の身体の準備が追い付いて




きたでしょうか。




世間は陽性者祭りで大変なようですが、





冷静にあとひと月ちょっと




夏を乗り越えるため





身体を労りましょう。







7月も身体開発のセミナーに




でかけてきました。




今回は歩きがテーマでした。




ほとんどが一般な方なのですが、




こんな時期にライブに集まって




参加される方ですから




90%くらいがノーマスクで




換気がよくされた会議室で




歩きを楽しんできました。





主催者の方が




とてもサービス精神旺盛な方なので




長時間ということは




分かっていたのですが、




蓋をあけてみると




休みなしで5時間近くぶっ通しで




動き、歩き続けていました。




近くの方とパートナーを組んだのですが、




僕のお相手は80歳の女性




長年社交ダンスを楽しまれて




人工関節が二か所入っている




と教えてくださいましたが、




合理的な動き、歩きを追究する




セミナーでしたので、




最後まで若者に交じって




シャンシャンと歩かれていたのに




とても驚きました。




無駄、無理のない動きは




身体を疲れさせません。






そんな、没頭できるセミナー




でしたので、




僕自身が途中




持参した水を飲むのを




全く忘れていました。




普段なら、一口二口




運動しながらも




30分おきくらいには




給水するのですが、




自宅のエアコンよりも




強力なエアコンで会場が




冷やされていたのも




喉が渇いたという




サインを感じ取れなかったのかも




しれません。






会場を出て




強い夕日を浴びた時




「あ、いけない、水のもう」




と感じて




持参した水を飲んだら




あっという間に




ペットボトル半分くらい




飲み干していました。






セミナーを受けたのが都心で




それから一時間ほど




冷房の効いた電車に揺られて




自宅の最寄り駅につきました。




遅くなることがわかっていたので




母には、外食して帰ると




伝えてありました。




普段は食べない




濃い目の味の料理を




久しぶりに外出した興奮もあってか




お腹いっぱい食べてしまいました。






家に帰って




ちょっとお休みして




お風呂に入って




家ではエアコンは最低限しか




使わないので




汗が引くのをまっていましたが、




どうも




身体がほてって




頭がぼーっとする感じがします。




「あー食べ過ぎたからなー




お腹に血が行ってぼーっと




してるのかなー」




そんな風に思ってました。







疲れたので




早めに床について




眠りたいのですが、




ほてりとぼーっとした感じが




続いてなかなか寝付けません。




小さな冷却剤を持ってきて




首回りを冷やしていたら




今度は急に悪寒のような




冷汗が感じられて




「あ、これはいけない」と




トイレに向かいました。






キレイなお話でなくて




申し訳ありません。




上からも下からもという感じで




身体の中にあるものが




出せてようやく




ぼーっとした感じ




ふらふらした感じに




落ち着きが出てきました。





ここでようやく




「あ、これ軽い熱中症かも?」




そう気が付いて




少し塩をなめて




水を飲み




冷却剤を




首回りだけでなく




鼠径部とわきの下を




冷やしたら




すーっと一時間ほど




寝られました。




水をこまめにのんで




明け方まで三回ほど




お小水が出てくれて




起きた時には




なんの問題もなくなりました。




ちょっと普段と違って




外出で緊張して




お腹も滞っていたんですね。




エアコンで冷えて




汗が出にくい環境で




お水を飲むのを忘れて過ごし




動きまくって身体が




疲れた状態で




お腹いっぱい食べて




さらに身体の中に熱を




ためてしまい




悪いことに悪いことを




重ねた結果




身体が最終的に




熱を強制的に出す動きを




してくれたんだと思います。




まだその力が僕に




残っていてよかったです。




外出中もマスクも適宜外していたんですが、




マスクをしていても




身体の中の熱の排出が鈍ります。





もちろんエアコンも適宜使うことも




大切ですが、




エアコンが効きすぎていると




運動しても汗をかけず




身体の熱がこもってしまいます。




こまめに水をとって




トイレに行く




それだけでも身体の熱が




排熱されます。




夏は身体も代謝を落として




熱量の産生をセーブしてくれるのですが




暴飲暴食をしては




内臓が休むことなく




働かされて熱を作って




身体の中にためてしまいます。




夏には、




薬味をきかせたそうめんや冷ややっこ




身体に負担をかけない食事がありますね。





すいかに塩ふったり





失ったミネラルを補う知恵も





大切です。




人にえらそうに




身体のことをお伝えしてますが、




自分の身をもって失敗すると




本気で学ぼうと




気持ちを新たにしますから




たまにはこんな経験も




起こるのかもしれません。




まだまだ暑い日が続きます。




ウィルスも変異弱毒化して




世間の情報より




怖いものではなくなってきたようです。




一つ間違うとウィルスより熱中症で




命を落としかねません。




熱中症のほうが怖いとも言えます。




どうぞ皆様僕のような失敗はせず




無事元気でお過ごしください。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。


















痛い、辛いをとりあえずそっとしておくのは


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




母の市民農園の夏野菜の収穫が




始まりました。




といっても、トマト、キュウリ、




ししとうの小さいのくらいです。




梅雨前の寒さと梅雨の短さで




なす、ピーマン他の生育が進みません。




水が少なかったのでキュウリも曲がり、




お友達からいただいた枝豆も




高温障害で割れが入っているかもと




言われました。




トマトだけが乾燥に強いからか




意外とみずみずしくて




おいしくいただけました。




ここ一週間梅雨が戻ったようで




植物たちは一心地ついた思いますが、




人間もちょっと暑さに一休み




夏の身体に変わる時間ができて




痛み、煩わしい感覚なども




少しおさまってくるかもしれません。







先月、先々月、久しぶりに




身体開発のセミナーを受けてきました。




学ぶということが




久しぶりでうれしくて、




効果もでていたので




ついつい調子に乗って




自分を追い込みすぎてしまいました。




なぜかそれまで悪かった左腕から




右腕に問題がでてきて




右腕を上げる時に




痛みはないのですが




動きに違和感と





筋力が発揮できなくなりました。





痛みと動き辛さはままあることなので




『ああ、このくらいか』と経験から




回復までの予測が立ちます。





ただ、筋力が思うように発揮できなく





なったのは、大学の野球部時代で





お腹が空きすぎて動けなくなった以外





経験がなかったので(笑)





ちょっと戸惑ってしまいました。







例えば、




急須を持ち上げて




茶碗にお茶を注ごうとする時に




左腕はなんの問題もなくできるのが




右腕は途中でお茶を注ごうと




脇を空けて肘を上げる動作が




ぎこちなくなり、




急須の重さに耐えられなくなると




自動的に急須を持った腕が




下がってきてしまいます。






その他にも




物干しに下げた洗濯ハンガーに




洗濯物を干して




ハンガーをちょっと上に持ち上げて




物干し竿から外す動きに




右腕は力が入らなくなって




全く持ち上げることができず




左腕で支えて




ようやくあげられる状態でした。




僕自身は左利きなので




それほど不便は感じないので、





いつもの通り





『まあ、ちょっと様子をみてみよう、





そのうち変わるかもしれないし。』




そんな調子でしたが、




利き腕がこういう状態になったら




お客様がお医者様を何軒も通ってでも




原因を追究して直してもらいたいと




不安な気持ちになるのが




よくわかりました。







力が入らないことはちょっと




忘れておいて、




あとは痛みです。




痛みもそれほど強いわけではなったので




気になるところは




いつもの通り氷を水にさらして




ポリ袋に入れて




適当に気持ちがよい時間




当てていました。




残りは動きづらさです。




動きの中で特にしづらかったのは




ブラシを持って髪をかき上げる動作と




それほど不便は感じないので、




拭き掃除するとき




自分の目の前と真横の壁を




自分の腕を持ち上げるように




動かす動作でした。







特に自分の目の前を




腕を上げていく動作が




どうもうまくありません。




自分の腕の重さが




重くて上がっていかないのです。





一か月くらい




あんまり様子が変わらないので




少し焦りもあり、




一度冷静になって自分の動きを




振り返ってみました。






特に掃除の時を振り返ると




右腕が動きづらいのに




普段より、自分が右腕ばかりを




使って、動きづらい動きを




確認して、なんとかしようと




していることに気がつきました。




よくお客様でもあることですが、




動き辛い方の動きをなんとかしようと




痛みや動き辛さを耐えて我慢して




無理に動かそうとしてしまうことが




よくあるのです。






そんな時操体では、




「とりあえず、痛いつらい方は




そっとしておいて、




動きやすい逆の方の動きを




つけてみて」




なんてアドバイスします。




僕も、お客様にはそうしているのに




やっぱり自分のこととなると




自分が見えなくなりがちです。




次の日から、動き辛い右腕より




動きやすい左腕を




同じくらいか若干多めに使って




掃除をし始めました。




始めて半月くらいが過ぎましたが、




動き辛さもすこしづつ




改善の兆しが見えてきました。




筋肉の力が急に入らなくなることは




WEBなどで調べてみると




痛みや違和感が少なくて




運動神経だけを傷つけてしまうような




キーガンキーガン型頚椎症があったり




その他にも長胸神経麻痺や




鍵盤断裂などを知ることができました。




自分の身体を壊すことで




いろいろなことを改めて




知ることができてありがたいです。




(みなさんは医療機関を受診してくださいね。)





痛い辛い、動き辛いを




とりあえずそっとしておいて




動きやすい、痛くない方に




目を向けるそして動かすことで




動かない方の動作が改善していく




メカニズムについては




操体の本質なのですが、




僕自身あんまりまだ深堀して




いないところです。




ただ、動きづらい方に焦点を向けると




どうしても動かす都度に




「動かない、上がらない、辛い




よくならない、変わらない」




そんなくり返し繰り返し




コトバに出さなくても頭に




自分で言い聞かせていることに




気がつきます。




まるで自分が動かなくなるように




暗示をかけているかのようです。




そして動く側の動きを正しく




つけていると




動く方の筋肉を使ってから




動かない方の筋肉を使うと




動きが少しづつスムーズに




なっていくような感覚があります。




これは、動く方の動きが動かない方の




神経の疎通を再構築してくれているのか




右左の感覚が脳で混同されて




動きにくい運動神経が賦活化されている




のかと自分では推測を立てています。




それにしても




事故でもなく、




無理なトレーニングでもなく、




ちょっと今までとは違う




身体の動きをつけることだけでも




こんなことが起きてしまうのですから




本当に人間の身体とは




摩訶不思議奇跡のたまものなのだなと




実感しています。




このおかげでだいぶお客様の




不安や恐怖の気持ちも腑に落ちましたし、




自分も50歳過ぎて無理なことは




いけないなと反省したこの二か月でした。




いつもお読みいただいて





ありがとうございます。


















身体のゆがみより想いのくせ


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




今年も五月晴れがないのかと




心配していたら




さわやかな風と




初夏を感じさせる陽の光に




気持ちよさを感じられて




以前は気候の不安定さに




呼応して体調を崩すので




誕生日月とはいえ




嫌いな季節でしたが、




50歳を過ぎてようやく




5月が好きな季節になりました。






僕のお仕事は




身体のゆがみ




偏(かたよ)りを




みつけて




整えて、直して




さしあげることです。





そのために




お話をうかがって




実際に身体を動かして




どういう状態で




症状を感じるのかを




教えていただきます。




それだけ




ちゃんとするだけで




意外とお悩みになっていることが





解決することがあります。






どういう(間違った)動き方をすると




その症状がでるのかを




ちゃんと知って、




それがでないような動きを





つけていくだけでも




出ている症状がなくなる




そういう経験をしたことがない方が




ほとんどですので




そういう経験を味わってみるのが




一番大切だとぼくは考えています。







でも、変化がでたからといって




人間って変われない生き物なんですね。




自分もそうですからわかります。




間違った動き、




癖をつける動きが




症状を起こしているのですが、




それが、仕事だったり




習慣だったり、




様々な要因で偏りを




作り出してしまうので、




そちらの方が



正しい動きだと脳が




間違った認知を




しているともいえます。






これって




よく考えると




身体の偏り、歪みが




引き起こしている症状は




原因ではなくて結果だと




言えます。




お見えになるお客様でも




長年、




体操、




ヨガ、




スポーツ



ウォーキング



ランニング



などを続けている方ほど




痛みや動きづらさを




抱えながら




「もっとがんばれば、なくなるはず」




みたいにがんばって




おられる方が少なくありません。






なので




まずは、




症状がすぐ変化するという経験を




していただくと同時に




間違った動きをしないことと




自分の身体をリセットする




動きを覚えていただくことを




合わせてお願いしなければ




またお客様は同じ症状に




悩むことになります。







それで、僕は、




『ちょっといつもの動き




運動、体操を控えめにして




こちらの動きをしてみてくださいね。』




って




とってもシンプルで




覚えやすい身体の動きや形を




お伝えしています。







ほんとに




シンプルで




覚えやすくて





続けやすいんです。





なんなら




触れるだけでもいいと





お伝えしています。




ここでも




先ほどの症状を起こしているのは





脳の認知ミスなのだと




お伝えしましたが、





長年身体を見つめ続けたり、




いろんなことをやってきた方ほど




このシンプルで覚えやすい




動きや身体の形を




やってくださらないんですね。(泣)




どうしてかというと




「こんな簡単なことで




いままでの症状が変わるわけない!」




そんな風に思ってしまっている。




いや思い込んでしまっているとも




言えるかもしれません。




自分の腕を棚にあげて、




お客様の方に責任をなすりつけるというのも




どうかと思うのですが、




本当の心の底では




「なおりたくない自分」がいるのかもしれません。




言い方を変えると




「素直になれない。」




こうした方には、




身体のゆがみをどうこうするより




脳の認知を変える、




想いのくせを変えてさしあげることが




必要になるのですが、




僕もまだまだ勉強中です。




嫌いだった季節が好きな季節になることもあります。




僕の場合は身体の変化からでしたが、




身体と心は分けられません。




身体のゆがみ、想いのくせ、




どちらからもアプローチできると




いいなと思っています。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。
















子供を守ることはお年寄りを守ること


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




穏やかな晴天が続いている




関東地方です。




昨年のゴールデンウィークは




雨が多かった記憶があります。




このコロナ騒動のせいか




記憶も曖昧です。




僕は店を開けてますが




お客様がお見えにならないということは




久しぶりに皆さんが




どこかへおでかけされている




平和な世界が戻りつつあると




希望を持っています。






昨日はこどもの日でした。




外からこどもの笑い声が




たくさん聞こえてきました。




前はそんなことが




当たり前のことだったのに




ここ二年はそんな当たり前のことが




当たり前でなくなっていたのだなと




しみじみ感じていました。





先日、保育士の方が




来てくださいました。




もう七年以上のお付き合いです。




ワクチンのこと、マスクのこと




今の日本のことなど




いろんなところで意見が一致します。




お互いに年齢が近いのもあるからか




ワクチン、マスクについては




大人については個々人の選択に




任せるという意見です。







もう自分で考えられる大人については、




反対賛成で意見を対立させても




不毛な結果にしかならないので




一人一人の選択を




尊重しましょうということです。




でもお互いに反対を表明したいと




意見が一致したのは、




小さなお子さんから若者、




妊婦さんへ




ワクチン打ったり




マスクを着用させることを




推奨することでした。






一人の保育士の方の意見と




なんでもない




ただの整体師の一人の意見です。




力もなんにもありません。




ほんとはお年寄りにも




マスクやワクチン控えてほしい




そんな気持ちもあります。




マスクをすることで




認知症が増えることが予想されます。




いやもう実際に現象が




現れてきているかもしれません。




脳血管系の疾患や、ガン、




他自己免疫疾患で病院にかかる方が




僕の周りでも増えていることが




実感としてあります。




それでも、大人は自分で情報を選んで




また家族などの意見を




聴くことができます。




そして選択ができます。






でも、未就学児や




お母さんのおなかの中の赤ちゃんは




いろんな情報を自ら選んだり




理解して選択できる能力がないのです。




なにか将来その子たちの健康に




害するリスクがあるのであれば、




生きている現役世代、年長世代より




その選択の際にはより慎重に




ならねばならないと僕は考えています。







今のワクチンは治験中です。




普通のワクチンの認証には




もっと多くの時間がかけられます。




それなのに、今回のワクチンは




緊急避難的措置として




臨床試験中のものが使われました。




こんなことは




今まで人類が経験したことがありません。







マスコミでは全然報じられませんが




昨年の厚生労働省の




人口動態調査の動向、




今年に入ってからの情報を




調べてみてください。




驚くべく人数の方が




亡くなられているのかが




わかります。




昨年、今年と2011年のような




大きな災害がありません。




実際コロナウィルスで




亡くなられた人数が発表通りとしても




それでは帳尻があいません。






ではその原因は何だろう?




と冷静に考えれば、




昨年、今年と大々的に




行われたことは




そう




新型コロナウィルスのワクチン接種です。




もともと治験中のワクチンですから




製薬会社と購入した当局との間で




ワクチンに副反応が現れた時の




後遺症については免責されるという




契約になっています。




それ自体もおかしい契約だと




思うのですが、




多くの方がそうしたワクチンが




自分に打たれているのだということを




知らないのが事実です。





残念なことに




当局は、若者にワクチンを




積極的に接種することを




推奨しています。




冷静に周りを見渡してみてください。




若者や小さなお子さんが




コロナウィルスにかかって




重症化してばたばた亡くなっていますか?




そんなことを書くと




「幼児でも小学生でもなくなった人がいる」




とおっしゃる方がいます。




でもそんなことを言うなら




インフルエンザ、普通の風邪でも




亡くなるお子さんは




どんな時代でも状況でも




出てくるのです。




それに対して、




他の大多数の行動を制限したり




マスクをさせたり




ワクチンを接種させることは




あってはならないことです。





こどもは、生まれ育つ過程で




いろんなものをなめて、触って、




菌、ウィルスにまみれて




時に感染、発症して




自分の免疫を強化して




獲得していきます。




ウィルスは菌と違って




宿主がなければ生き延びられません。




ウィルスも人間の中にあるものです。




自分の免疫が正常に発揮されなくなると




普段は共存しているウィルスが




身体に悪さをしてきたりします。




帯状疱疹(ヘルペス)などがわかりやすいです。




今回のコロナウィルスが




自然のものなのか




人工的に何らかの目的で




作られたものなのかは




僕にはわかりません。




でも人間の奇跡の力で




どんなウィルスも自分達のもともとの




免疫能力で自分達にとって




悪さをしないように無害化して




共存する形をとっていけるはずです。




それには、



小さな赤ちゃんから幼児、若者までが




できるだけ普通に生活して行動して




ウィルスに感染して




発症しても軽微で済ませることで、




集団的にそのウィルスに対する免疫が




つくられます。




それが最も




お年寄りにウィルスを




害するものでなくする





もっとも即効で安全な方法です。




だから実は




子どもを守ることは





実は、自分達年長者お年寄りを





守ることになるはずです。




子は国の宝。




僕もこの5月で50歳になります。




母と姉がいますが、




妻も子供もいません。





命をかけて守るものはないので




ぼーっと生きてきました。




でも




なぜだか、




この二年お客様の赤ちゃんを




抱っこする機会が増えました。




抱っこしてると




なんかやっぱり




「この子たちが笑って生きてほしいな」




と思います。




おかげでそのためなら




「自分が踏み台になっても




よい世界を残したいな」




と感じられるようになりました。




僕は赤ちゃん、妊婦さん、




小さなお子さん、若者に




ワクチンとマスクは反対です。





いつもお読みいただいて




ありがとうございます。















反対じゃなくて、マスクは外した方がいいと伝えてます。


猫腰痛


おはようございます。



埼玉県草加市稲荷の



和久屋おひさま整体院です。



昨日の夜は風雨の関東地方でした。



今朝は曇りから晴れ。



明後日にはまた天気が崩れるようです。



めまぐるしく変わる天候のせいで



気温気圧の変化が大きく



急にお痛みの方も出てきています。



お天気に合わせて



一枚羽織るものを用意したり



掛け布団も足元にかけておく



お風呂に入って身体を温める



バカの一つ覚えのようですが



身体を温めておくことが肝腎です。






昨日、銀行へ行く途中




ウォーキングやランニングの方に




マスクを外してらっしゃる方が




ちらほら見受けられました。




僕は、屋外に出る時でも




交通機関や建物内で求められない限りは




マスクをしないので




ちょっとそんな風景が見られたので




うれしく感じました。




でも、帰り道、




幼稚園のスクールバスとすれ違った時




車内を覗くと




園児と先生、ドライバーの方が




みなさんマスクしっかり




していました。(させられていました。)




そしてまた




ちょっと暗澹たる気持ちに





戻ってしまいました。






昨年から母とメジャーリーグの試合を




よくみるようになりました。




そう、大谷君ですね。




彼の活躍にどれだけ励まされてきたか




若者って素晴らしいです。




見ているだけでエネルギーが




満ち溢れているのを感じます。





(もちろん年配の方も素晴らしいのですが)






僕がいつもチェックしているのは




観客席と




イニング間に映される




球場内外のバックヤードの様子です。




昨年は、アメリカでも




大人から子供まで結構マスクを




着用されている方が見られました。




アメリカは州によって規制が違うのか




あまり着用していない球場もあり




日本のように一律マスクみたいな




法律でもない暗黙の了解のようなルール




同調圧力のようなもので縛られる




メンタリティーが無いのが




とてもうらやましくもありました。






メジャーもシーズンが開幕して




チェックしていますが、




選手もコーチも監督も




観客も大人から子供まで




ほとんどマスクをしている方が




いません。




もちろん、マスクをしている方も




映るのですが、




そちらの方が少数派です。




マスクをする人は




マスクをしたいからする。




マスクをしない人は




マスクが必要ないからしない。




そういう意思が見て取れて




一方がもう一方を判じて




自分の意見に従わせようとするような




空気(ニューマ)が感じられなくて




『ああ、まだアメリカは




なんとか生きてるんだな』




とホッとしました。




余談ですが、アメリカでは航空機内でも




マスクの着用の義務がなくなったようですね。






先日お客様に




「母がちょっとおぼつかない様子が




見えてきたんだけど、




なんかよい解決法はない?」




そんなことを聞かれました。




80歳近いお母さんが最近




ちょっと受け答えや




行動に心配なところが見えてきたと




いうことだったんですね。




はっきり認知症と診断された




わけではないけど、




ちょっと気になる




そんな感じを心配されていました。







いつも通り、食事、油のこと




何より、よくお話をすること




そんなことをアドバイスしたのですが、





お客様がお帰りになった後




ハッと気がついて、




『もしお母さんがどこでも




ちゃんとマスクをしているようであれば




屋外、家、求められない場所では




できるだけマスクを外すように




伝えてください。』




メールを差し上げました。






うちの母も81歳になりますが、




やっぱり人の目を気にする世代です。




マスクはしたくないのですが、




つけるのを忘れてしまうと嫌なので




外に出かける時は、必要なところだけでなく




家を出る時からマスクをつけます。




僕は、マスクは予防効果はないと




思ってますし、これから季節的にも




衛生的な問題や熱中症の方が心配なので




『必要のないところは外してたら』と




アドバイスするのですが、




なかなか思うようには伝わらないのです。




マスクをすることで




コロナや熱中症になるより




もっと問題なのが




脳に酸素が十分届かなくなることです。




食事をしなくても




水を取らなくても一週間程度は




人間は生きることができます。




でも、呼吸を止めてみてください。




ほとんどの人が一分から二分も




止めていれば意識を失って




死んでしまいます。




意識を失うとは




脳に酸素が供給されずに




脳細胞が死んで身体の生命維持活動が




正常にできなくなるということを




意味しているわけです。




操体法の根本に据えられている




「息食動想環境」にも




まず、一番に「息」、




「呼吸」がきているのもうなずけます。




脳細胞に十分酸素が届かなくなれば




脳細胞が死んでいき




脳のネットワークが正常に働かなくなります。




すると正常な判断ができにくくなるということが




自然に起こりうるということが




容易に想像できます。




もちろん、成長過程にある乳児から幼児




そして若者も脳をちゃんと発達させる時に




マスクなんてつけてる場合ではありません。




もう為政者のいうことが




国民を想っているのではないことに




みなさんうすうす気がつかれて




きていると思います。




人の目を気にするのではなく




僕にもそういう気質はありますので




相手が心理的に怖がってしまうような場面




初診の方の施術や公共交通機関内では




マスクをつけてます。(同調圧力ですね。)




それは、協力を求められているから




自分だけの正義で周りの人に不快な思いを




させないエチケット的な行動です。




でも周りに人がいないところや




自分の具合が悪ければマスクは外しています。




そろそろ社会を正常に動かしていくためにも




(まあ完全に元には戻らないでしょうけれど)




必要のないところでは




どんどんマスクを外していきましょう。




有名スポーツ選手の方が




そうしたメッセージを発信してくれることを




密かに期待しているのですが。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。
















シェディング? あたる、もらう、うける 

みんな当たり前じゃないの?


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




雨がしとしと降り続いています。




関東は暖かい日が続いていたので、




それほどの冷え込みでなくても




身体がびっくりして




体調を崩されたり




急な痛みが出てくる方が




いらっしゃいます。




なにか羽織るもの一枚増やしたり




毛布も足元にかけておくなど




身体が冷えないようにすることが




大切です。




まだ、コート、えりまき(古いか)




ストールなど一枚残しておく方が




よいかもしれません。





「先生、私目の周りがかゆいの。




花粉症と思ったんだけど




三回目のワクチンした後




全身に発疹が出て、




だいぶおさまったんだけど




目の周りだけ取れなくて




皮膚科に行ってきたけど




原因は分からないって。




でもいままでこんなこと




なかったし、




もう私ワクチンは打たない。」



そうお話になったのは




50代の女性でお仕事は




小さなお子様のお世話を




されています。




僕のところで一番お付き合いが長い




10年目のリピーターさんです。




原因はわからないです。が、




こんな街はずれの整体院でも




噂だけではなく、実際に




そんな現実が目の前に




現れてきています。





確かに花粉症の症状はお持ちでした。




でも、花粉症って




体調や花粉の量に影響されるので




その年その年で出方が違います。




それに、整体を受けると




自律神経が整うので




それほどひどく花粉症が




出なくなる方が多いのです。






この方も、僕の所に来て




そんな酷い症状はみたことが




ありませんでした。




首をかしげるばかりで、




うちでは整体して




僕が使っている酵素水を




スプレーして差し上げる




ことしかできません。




これからもっとこんなお話を




見聞きすると思うと




少し気が重くなりました。





そしてこのお客様をお見送りして




夜です。




お風呂に入って寝ようと




布団に横になって




気のせいか




身体がなんかむずかゆいんです。




せなか、おなか、おしり、




腕、そして顔。




気のせいかと思ったのですが、





『あーやっぱり、そうかー』





僕らの中ではよく





「あたる」とか





「もらう」とか





「うける」とか





表現します。





世のお医者様方も




コロナワクチン後の後遺症の方を





見られるようになってきたのか





「シェディング(伝播)」





という現象があるということを





説明される方も増えてきました。





あちらの世界では、エビデンス、





科学的根拠みたいなのがないと





表現できないようなので





難しいことは僕にもわからないですが





要は、エクソソームとかなんちゃらで





人間間、生物間で情報伝達を





してるようです。





まあ、感染症、風邪だって




菌、ウィルスを媒介にして




移っていくわけですし、




人間も閉じた系ではないです。




水を入れたポリ袋も閉じた袋に見えても




中に入っている水は長い時間をおけば




水分子が外にでていきます。




それと同じように人間も一見




閉じた袋に見えますが開放系なんですね。






だから



ワクチンの物質が身体に入って




増殖したら




それが、その人だけの身体に




とどまっていると考える方が




おかしいっちゃおかしいです。




ワクチン打ったのに




施設でのブレークスルー感染などが




起きているのも




うなずけることです。




僕のお客様の場合




コロナワクチンを打って




一か月弱ほどだったんですね。




かゆみもすぐおさまり、




翌日関節の痛み、身体のだるさが




ありましたが、




僕もそれほど




強い反応はでなかったのだと思います。




こういった経験は




抗がん剤治療をされてる方、




自己免疫疾患、リウマチなどの治療で




服薬中の方、精神疾患などで





お薬を大量に服薬されている方を




触れさせていただいた後には




僕の場合は強く感じます。




僕の場合は、科学的な根拠




エビデンスなどはありません。




「ただ、そう自分が実感している。」




自分の感覚に基づいての経験を




お伝えしています。




僕の場合は、




化学物質過敏症までいかないですが




そうしたものに身体そのものが




センサーとして感じるということ




なのだと思ってます。




昔は、それで




「身体が弱い」と言われていましたが、




センサーの感度が良いと




言い換えてもいいのかもしれません。




なので感じない方は感じないのでしょう。



こうしたことは




父の抗がん剤治療中から




それは僕の身体に感じていましたが、




考えてみたら抗がん剤は劇薬です。




ですから取り扱い時は




手などに直接触れないように




細心の注意が払われているはずです。




コロナウィルスワクチン、




正式名称コミナティ筋注でしたっけ?




それも劇薬ですね。




なので、そういった感覚が




コロナウィルスワクチンを




打った方の近くにいることで




感じられたのも僕にとっては




当たり前のことでした。




僕のホームページでは




ワクチンを接種した方については




経過を2週間みてくださいと




お願いしています。




でもいちいち確認は




できませんからね。




それに、別にワクチンを打とうが




打つまいがそのことで




僕はお断りすることはありません。





世の中ワクチン未接種者が




差別されることも




絶対あってはならないですが、




(憲法違反です。)




ワクチン接種者を差別しても




もちろんいけないですよね。




(ここらへんに声を上げるべき




人権派の弁護士、政治家の方




いわゆる先生が少ないのは残念です。)





僕は整体は医療関係者ではなく




健康増進者と考えていますので、




お医者様から見放された




がん患者様や難病の方も




これまで触れさせて




いただいてきましたので、




お治しして差し上げることは




できなくても、触れることで




少しでもその方の身体やお気持ちが




和らぎ、安らげるように




寄り添っていけたらいいなと





また思いを新たにしています。





それにしても




地上波、新聞、メジャーのメディアは




相変わらずコロナ騒動、




ウクライナ問題ばかり




報道しています。




世の中にはまだまだ伝えなければ




いけない問題があり、




メジャーメディアがそうした問題を




隠そうとしてそのような報道姿勢を




取っているのではと




あまりな偏向報道によって




かえって




多くの方がもう気がつき始めて




いることに僕は期待しています。





いつもお読みいただいて





ありがとうございます。
















そろそろ気がつこう、見抜こう、根っこが同じなんだから


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




ここ数日




穏やかに晴れている関東地方です。




冷え込んで、風が強い日もありますが、




日差しに春を感じられるように




なってきました。




週末は雨のようです。




裏日本は雪が大変みたいですが、




春まであと少しの辛抱です。




体調を崩さないように





身体を温めてください。




「先生、お父さんはね。




整骨院に行ってるんだけど、




そこの先生に




「週一回は来た方がいいよ」って




言われるんだって。」





『ふーん。




○○さんそれで、




お父さんは




「良くなってる」って




言ってるの?』





「うーん。




あんまりよくなってるとは




言ってないね。」






『じゃあ。週一回くれば、




どれだけ来れば。




来なくてもよくなるか




その先生は教えてくれてる?』





「いや、そんなことはないね。




よくならないみたいだから




ただ来る回数(頻度)を




多くしたらみたいな感じ。」





『○○さんそれさー。




言い方悪いけど。




なんか




「なおらないほうが




先生は得だから来たら」




みたいに感じない?』





『まあ、通ってみなきゃ




わからないのは確かだけど




騙されてるとまでは




言わないけど、




公的な健康保険ってさ、




自分が払う額は小さいけど




その裏で何倍もの報酬を




先生は受け取ってるんだよ。』







『今はいろいろ国の財政も




厳しいみたいだから




たくさんの身体の部位を




保険で申請できなかったり




湿布なんかは実費になってきてるみたいだけど




それでも通ってくれれば




くれるほど先生にとっては




いいのは変わりないからね。




だから次の予約とるところも




多いよね。




定期的に来てくれた方が




先生には都合がいいんじゃない?』






『まあ、生業だからさ。





商売でいいとは思うけど。





先生も神さまや聖人じゃないから。




でも、




なおらないのに




何回も通わせたり




そもそも




なおすつもりがない




なおらないほうが




先生にとって都合がいいから




患者さんを通わせてるって




悪口は言いたくないけど




やっぱりそれはどうかと思うけど。




ほんとになおらない、なおせないなら




「一時の慰安(気持ちよさ、気休め)




くらいになりませんよ」って




伝えてあげる方がいいと僕は思うよ』






「そうだね。




先生のところ保険じゃないしね。




次の予約もとらないよね。




それでも今日は私は4か月ぶりだから




だいたい1か月にすると




1000円ちょっとなんだよね。





主人が一週間に一度、月4回





保険の先生のとこへ行って、





自己負担がまあ500円としたら





2か月半もすれば




ここにこれちゃうんだね。」







『そうだね。




でも、それは本人が選んでるから




僕はそれでいいと思うよ。




一回に出る金額が少ないと




「安いから」と思うのも




仕方がないと思うし。




でも、何か湿布とか包帯とか買ったら




実際にかかった金額をみれば




僕のところに来るより




多くのお金払ってることになるんだよ。




しかも公的保険で残りの分は




自分や子や孫達の税金で




負担されてるわけだからね。』






「それになにより。




私、身体辛いところあんまりないしね。




ちょっと痛いなとか




動き辛いなとか感じてここに来ると




もと戻るしね。




でも、お父さんは




痛いところよくなってるというか




通っても全然状態が




変わってない気がするわ。




それの方が問題だよね。先生!」







『まあね。




でもさ、○○さんがお父さんに




うちがいいと言っても




言う事きかないでしょ。




僕も男だからなんとなく




女性の言う事を聞かないというのも




わかるし、




首に縄かけて連れてくるわけには




いかないし、




そうしてよくなった方は




経験上あんまりいないんですよ。




とにかく自分がよくて




その先生を選んでるからいいんだよ。』




こんなことをよく施術中に




話すこともあります。




まあ、公的な健康保険を使う




場合だけじゃなくても




一般の整体でも人によっては、




お年寄りが来られないのも見越して




期限付きの回数券を買わせたり




健康食品やサプリ、




枕やサポーターなどを




買わせたり、




覚えがありますか?




ついつい買ってしまいますね。




それもマーケティング




商売のやり方ですから




僕は別に批判するつもりはありません。





僕はやらないだけです。





ただ最後にそれ、その先生を選んだのは




患者さん(お客さん)だということです。




中には、残念なことですが




技量が未熟で




痛い思いをしたり、




「もとにもどるから通わないいけない」




とか




「歩けなくなるから通いなさい」




とか




善意の脅しに引っかかって




(もちろん通わなければならない時もあります。)




無駄な時間とお金を





使わされてしまう人も




少なくないかと思います。




これは保険だろうが




保険でなかろうがどちらでも




ありえる話です。




うちの場合、一回目だめだったら




もうお客様は来ないですし、




僕も長く引き留めたり




通わせるつもりはないです。




なぜかそれでも長く通ってくださる方も




いらっしゃいます。



あんまり通わせるつもりがないのは




もともと人間はそんなに弱いものではない




自己修復能力、自然治癒力を持っていると




僕が思っているからです。



子どもころに




痛かったり、動き辛かったりして




整体とかに行きましたか?




だいたい一晩か二晩寝たら




もとにもどってませんでしたか?




人間の身体の力って思っているより




というかすごいものです。




ただ大人になってくると復元力が





残念ですが段々落ちてきます。





そんな時に来ていただけると





まあある程度もとに戻ります。





そしたら半年、一年、





人によっては




五年くらい大丈夫な方もいらっしゃいます。




もちろん人によっては




通院が必要な場合もあります。




通院しても




うちでは対応ができない




変化が望めない方も





もちろんいらっしゃいます。




僕は、その場合は通わせることはしないで




ちゃんとそのことをお伝えします。




だから僕にとっては、





「(たくさん)通えばよくなる。」




「通わないと元に戻る、悪くなる」




って




お客様のためとか




一見寄り添ってくれるように




見せかけて




どちらも自分のところに




お客様を居つかせる




マーケティングの手法が多いと




僕は見て取ります。




今、世界をみても、




どこかの国が自国の民族を





隔離人権侵害してると





批判されています。





でもその一方





それを批判する国では、





ワクチンが強制されたり





ワクチンパスポートを導入されたり、





およそ人権を尊重している国とは





思えないことがまかり通ってます。





結局、




世の中で現れてくる問題には




それを解決しなければというような




崇高な理想が掲げられているんですけど




その裏には、




問題を大きくすればするほど




騒げば騒ぐほど




その問題で利することができることが




わかっていて問題を煽っているという




動きがあるということです。




要は、茶番、マッチポンプ、出来レース、




根は一緒だということです。




話が大きくそれましたけど




そうしたことに気がついて



見抜くには、



やっぱり




自分の心と身体の健康を




自分の手に取り戻すことです。




書いていてなんですが、




だから




僕の書くことなんて




簡単に信じちゃだめですよ。




操体の根本は自力自療




「身体は自らなおるように設計されている。」




のです。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。














無資格ですが、なにか?国家資格保有者ではありません。


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




昨日はキムチ鍋をいただきました。




おでんも先日いただきましたが、




今年は寒い冬なので




おいしさもたくさん感じます。




旧正月に入り、




季節は春が立ったようですが、




後ちょっと本格的な寒さを




味わえるようです。




僕は、夏より冬のピリッとするような




空気が好きです。




風邪などひかないように




身体の温まるものをいただきましょう。






昨年電話が入って




一度予約を止めたお客様が




お見えになりました。




お話の中では、帯状疱疹後神経痛による




お痛みと聞いていたので、




『こりゃ、ちょっとな・・・・』と




思っていたのですが、




体調が回復されたとのことで





月の初めに来院されました。





帯状疱疹は、身内で母と姉に




一度づつ見ています。




父のガンの手術後、一年くらいして




母の疲れがピークに達したのでしょう。




まぶたから頭頂部の皮膚に




最初チリチリする痛みがでました。




みるみる家に痛みがひどくなり




最初に見ていただいた皮膚科で




見立てが違い、次に行った眼科で




帯状疱疹と内科を紹介されて




処置されました。




今はよい薬があるので




早く対応すれば、回復も早いようです。




ただ、眠っていた水疱瘡(みずぼうそう)のウィルスが




悪さする位置によっては、




失明やほかの重篤な症状が出ることもあるので




注意が必要だったとのことでした。






母の場合は、




場所がよかったのもあって




一か月ほどで強い痛みが治まりました。




ただそれ以来、




頭や顔に汗をかくと




おでこから頭頂部の皮膚に




チリチリとした嫌な痛みのような感覚が




あらわれるようになりました。




ネットで調べると




帯状疱疹後神経痛と




言われるものらしいことがわかりました。




痛みを感じる固有受容器というものが




壊れてしまって痛みを感じるので




なかなか痛みがとれずやっかいなもの




らしいのですが、




母は病院嫌いなので




診断していただくことはなく




ここ10年経つ間に免疫力が回復したのか




最近は、「痛い煩わしい」ということも




ほとんどなくなりました。






個人的にそういう経験をしていたので、




『できればあんまり見たくないな』と




思っていたのですが、




来院したいということなので




ご予約を受けることにしました。





お見えになったお客様は、




僕に支えられて歩くのがやっと




一度椅子に腰かけたら




立ち上がるのに補助が必要でした。





『これが、帯状疱疹後神経痛?




違うでしょ?』




問診票を書いていただいて




お話をお伺いすることにしました。






『今日は、話を聴く日だな~』




そう覚悟をしていたので




次のご予約はお受けしていませんでした。




思う通り、一時間くらいお話を




お聴きしたでしょうか。




お客様のこの10年近くの




大変なお話をお聴きしました。




簡単にまとめてしまうと。




10年ほど前に、帯状疱疹のウィルスが




脊椎(背骨)に入ってしまい、




急に自転車にも乗れず、




歩けなくなって入院。




主治医に




一生寝たきり、




車いすで生活、




なんとか歩けるようになる、




それが同じくらいの確率に




あるのが今のあなたの状態ですと




(ちょっと残酷な表現ですね。)





それから、転院を繰り返し




リハビリをがんばって




外を杖で二街区くらいは歩ける




くらいになるまで




回復したとのことでした。








そこまでは良かったのですが、




その後にお世話になった整形外科医を




追いかけて、病院を変えて




四年前にストレートネックと言われて頸椎を手術、




この時は状態がよくなったと感じ




二年前に今度は、




腰が痛くないのに腰を手術すると言われ




家族にも確認して高齢なのだから




受けない方がいいんじゃないかと言われたが




結局手術を受けた。




それ以後、不調を訴えて通院しても




保険の制度がなんとかとか




終わってしまったからとかで




態度がとても冷たくなり




通うことを止めて




通所リハビリに今後は通っているが




そこ理学療法士の先生が




順番が一番最後だったり




時間を早く終わろうしたり




先生を変えてほしいと訴えても変えてもらえず、




肘を触られれば痛くなり、




脚を触れられると痛くて二日立ち上がれず、




「一体これはどうなんですか?」




と僕に聞いてきます。






ふー




書いても長いですね。




この後




お客様と一緒に身体を動かしました。




まあ、ひどい状態でしたが




少しづつ少しづつ




身体は動きたいような




兆しを見せてくれて




最後にはベッドの周りを補助なしで




三周回ることができました。




「先生、ここら辺がまだチリチリ痛むです。」




そう言って腰のあたりを触ります。




腰が痛いといっても




そこをなるべく触れないのが僕の療術ですが




『じゃあ見るよ』とお伝えすると




「ええ、見てください見てください」と




ご自身で服をめくられます。






『ああ、ちょっとひどいなー』




そんなことを感じました。




すると「先生どうでしょう?」




と何かを感じたかのように僕に問われます。




『○○さん、あのさ、




その手術をしてくれた先生のこと




正直どう思ってるの?』





「私は、痛くなかったんです。




でも首はよくなったから




でも歩けてたんです。




痛くはないと言ったんです。」





『だから やらなければよかった。




そう思ってるの、後悔してるの?




でもやるって決めたのは




自分だよね。




それをいつまでも言っていても




何も変わらないし、




もしかしたらその先生が




ひどいことをしたのかもしれないけど




○○さんがそこに執着すれば




するほど、良くはならないように




僕は感じるんだよね。』





「・・・・・・」





チリチリ腰が痛いのも本当だと思います。




身体が動けなくなって歩けなくなってきたのも




本当だと思います。




でも本当は心も痛んでいた。




「信じていたお医者さんが





私にひどいことをするはずがない」




「人を疑ってはいけない」




「先生は素晴らしい人ばかり」




そんなことを教えられてきたのかもしれません。




でも結果はそうじゃなかった。




裏切られた。けど認めたくない。




そんな揺れる心がみられました。




『ああー痛かったね。ひどいね』




そんなことを心で思いながら




お客様の腰を触れました。




自分でなんとかソファーに腰掛けて




こんどは



「先生、その



今週のリハビリは



どうしたほうがいいでしょう?」




と僕に聞いてきます。




ああ。もうあきれてきました。



『あのさ。○○さん



肘触れると痛くなって、



腰触れると起き上がれなくなって、



順番一番最後にされて



時間15分を10分にされて



人変えてって言って変えてくれなくて。



もうさ身体は行きたくないって



○○さんに言ってるんじゃない?




○○さんの心がそれでも行きたいなら




いけばいいと思うよ。




でもさ、行きたくないなら




「今日は、具合が悪いですって」




嘘も方便なんだから




行くのやめてもいいんじゃない?




でもさ、




それ決めるの僕じゃなくて




○○さんだよ。』




『もうさ、先生だからって




言う事きくの止めたら?




僕先生じゃないよ。




お医者さんでも




柔道整復師でも




理学療法士でも




作業療法士でも




鍼灸師でも




あん摩マッサージ指圧師でもない。




国家資格持ってない




ただの人だよ。




言い方変えたら




無資格だからね。




そんな人の言う事きかないで




自分できめなきゃだめだよ。』





そうお伝えすると




ご自分でソファーから立ち上がり




僕に少し補助されて靴を履き、




玄関の階段を下りて




迎えの車でお帰りになりました。



整体、治療院業界って





いろんな先生がいらっしゃいます。




僕は父のケアで時間がなかったので




民間療法の整体の学校で学びました。

整体までの道のり




その学校の卒業証書、資格はもらいました。




今のお師匠様は鍼灸師です。

セッション(施術)について




修了証書はいただきましたが、




それも民間資格です。




それに対して国のお墨付きをいただいてるのが




国家資格保有者ですね。





今は国家資格を標ぼう、看板にして





「国家資格保有者が施術します。」




と営業されているところもありますが、




勉強でいえば、一応大学も出てますから




知識でもある程度の方には負けませんし、




最初の整体の学校でも




お師匠様のもとでも




国家資格者といえども




全然触れる技術も




話を聴く能力もない方も




たくさんおられることを知りました。




父ががんのケアでも、そうした人々でも




がんのケアをしたいなんて方




見つからなかったし、




敬遠されるのは分かっていたので




自分でやることにしました。




国家資格を持っていたとしても




その人が相応の技術を持っているか




信頼に足る人かはわからないのです。




国のお墨付きだといって絶対ではありません。




だから




自分が実際に会ってみて




話してみて




なんか違うなと感じたら




断る権利はこちらにあります。




日本人は従順なのと




権威者は疑ってはいけないみたいな




教育、躾をされているので




騙されるじゃないですけど





結局不利益を被っても





泣き寝入りのような方も




少なくありません。




僕も父のガン治療を体験するまで




そういうものを言わない日本人で




今でもそうした資質は残ってます。




だからこそ、僕の言うことも




安易に「先生、先生」って




信じてしまうことに強い違和感を感じます。




このコロナの騒動の二年で




これからいわゆる先生(国家資格保有者、政治家など




国家のお墨付きを得てる方々)という方の本質が




これからどんどん暴かれていくと思います。




「近所の病院の先生が言っていたことを信じていたのに」




「あの政治家の先生が言っていたことを信じてたのに」




「あの弁護士の先生が言っていたことを信じていたのに」




そんな人達に




自分の考えなく自分の健康と命を他人に




安易に預けてしまったことを後悔して




逆に目覚める人達が増えてくることを




僕は期待しています。




僕は、国家資格をもってません。




言い方をかえると無資格です。




無資格ですが、なにか?




僕は先生じゃありません。




僕はただの整体師です。




ただの一人の人間です。




それでもよかったら




あなたのお身体を触れさせてください。




誰のものでもないあなたの身体




誰かに丸投げして任せるのではなく、




自分の手に取り戻しませんか。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。











罵詈雑言と美辞麗句は似ている? 


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




北海道、裏日本地域は




雪風がすごいみたいですね。




豪雪地域の雪嵐が




早くおさまりますように。




雪の後、関東地方は




すっきり晴れていますが、




風が肌に刺すように痛いです。




今年は冬らしい冬で




僕は、そんな空気が実は




嫌いではなく




気持ちまですっきりするようで




爽快さを感じたりもします。






「あんな奴いなくなればいいのに」




「死んじゃえばいいのに」




「消えればいいのに」




「死にたい」




たまにお客様が




ふとそんなことを




つぶやくことがあります。




いろんな想いがあります。




痛みや動き辛さで




精神的に参ってます。




そんなコトバを出すことで




なんとか心とカラダのバランスをとって




生きてこられたのかもしれません。





開業したての頃は




ちょっとそんなコトバに




耐えられなくなる自分がいて




父にはまだまだ生きて欲しかった




でもできなかったからですかね。




『そんなこと・・・・』




『いなくなったらさみしいものですよ。』




みたいなことは言ったかもしれません。







僕そんなに冷たい人じゃないとは




自分では思っているんですが。(笑)




今は、そんなコトバをかけることも




なくなりましたね。




ただただ、黙って、




お客様が紡ぎ出したいコトバを




出しつくすまで




出して差し上げる




その時間と場所に




僕がいるだけです。






もしかしたら




僕がいないときにも




お客様は変わらず




同じコトバを




出していらっしゃるのかも




しれません。




でもなんとなく




一人で言ってるのと




僕が聞いているときに




コトバに出しているのと




何か違うと思うんです。




いい方向へいくのか




悪い方向へいくのか




ちょっとわからないから




責任もとれないし




申し訳ないのですが




僕が聞いてると




何かが違っているといいな




くらいの感じです。







SNSなどでは




誹謗中傷、




罵詈雑言、




そんな聞きたくもない




見たくもないコトバが




あふれているところもあって




社会問題になっているようです。





そんなコトバ




「使ってはいけない」




「言ってはいけない」




「考えてもいけない」




押し込めようとすればするほど




どこかに歪ができて




結局はパンパンに張りつめて




弾けて出てくるのかもしれません。






僕が見てきたそんなコトバを




ふと出すお客様も




一見すると、




ごく普通の




そこらへんにいる




とっても温厚そうな




やさしそうな




いい人です。




でもなんかようやく




僕のところにたどり着いて




いわゆる




「言ってはいけないコトバ」を




ようやく吐き出せたのかも




しれません。







そこは




良い悪い、




好き嫌い、




美しい、醜い、




みたいな感覚を




通り越した




ところだったのかも




しれません。




感じた感覚を表現しないまま




自分の心と身体にしまいこんで




ため込んだまま




生きていると




その偏りがいつか




痛みや動き辛さ




最後は病というかたちで




現われることを




よく目にするからか




悪い方、良い方




どちらか一方ばかりに




偏りをつくり求めてしまう




人間の無意識的な病に




もっと自覚的になれないものかと




ずーっと答えが見えずに




生きてきました。







罵詈雑言、誹謗中傷




一方の対局にある




美辞麗句、賞賛




見つめてみるとどうでしょう。




「先生、すごいね。」





「先生しかいないよ。」





「先生、素晴らしい。」





ありがたいことですが、





初回からそんなコトバを





頂戴することもあります。




でもなんか、ちょっと不自然とか




違和感を感じることが




少なくないんですね。




僕がただ天邪鬼なのもありますが、




なにかから自分を守るため?




なにかを恐れている?




そんな感覚が




伝わってくることもあります。




「傷つけてはいけない」




「批判してはいけない」




「先生は敬わなくてはいけない」




「本音を言ってはいけない」




「差別、偏見はいけない」




「平等じゃなきゃいけない」




僕自身が




真っ白になりたかった時間が




長かったから(今もあるか)




そう思うのかもしれません。




それを諦められたくても




諦められないのが




人間なのかもしれません。




でも実際はみんな違うし




みんな違っていいのに




白もいろんな白があって




黒もいろんな黒があるように。




分かっているはずなのに。




白は一色の白。




黒は一色の黒。




この二つだけ。




生まれた後に後付けで




つけられた何かに(教育、躾)




そうさせられているのかもしれません。




神風は吹かなかったのかもしれません。




でも、




どちらか一方に傾いて




何かがぐるんと




変わるというよりは、




どちらも相まって




元々求めるところと




全く違うところに




着地して




「色々あったほうが面白いんじゃない?」




そんな新しい地平が開けることが




あるんじゃないかと





少し期待している年頭です。





いつもお読みいただいて





ありがとうございます。













本日無事今年の営業を終えました。


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




今年も無事に本日で営業を終えました。




急な寒さで痛む方が来られるかと




予想していましたが、




予想を外して常連様がお見えになって




いつもでないこの一年




穏やかな気持ちで




仕事を納められたのは




とてもありがたいことです。




整体って




触れることが前提です。




触れなくても




僕はある程度結果は出せますが




お客様自身も




人の手に触れられることを




無意識のうちには




求められてお見えになるのだと




僕は思っています。




なので約この二年は




お客様もお見えになる時点で




ちょっと前とは全然違った




心もちでお見えになって




くださっていたと思いますし、




僕自身も




体温測定、マスクの着用など




今までとは全然違った準備をして





お客様をお迎えしています。






もちろん




来店されるお客様の数も相当




減りましたし、




僕自身が前と同じような




平静でリラックスした状態で




療術をちゃんとできてるか




自分では、




『前と変わらないはず』と




思い込みたいのですが




僕も人間ですから、




その影響がないとはいえないと




思ってます。






僕のそんな気持ちを




知ってか知らずか




いつもと同じように変わらず




来てくださる一定数のお客様が




いらっしゃいます。




加えてなぜか、最近は




WEBからやネット検索で




わざわざ駅から遠い当院まで




お見えになるご新規様が




増えてきました。




病院で長い待ち時間や




何回も通院できないなどの理由で




当院を見つけてくださるのかもしれません。






まあ、僕は




予約が取れないカリスマ治療家、




ゴッドハンドでもありませんので、




大繁盛しているわけではありませんが




こんな状況でも




今までのお客様




そして新しいお客様に





僕の方が生かして





いただいていることに





本当に感謝して




ありがたいと感じています。






世間から半分はみ出てしまって




たまに




生きてるのか




死んでるのか




分からくなってしまいそうな




僕のところへ




お見えになってくださるお客様に




ハッと目を覚ましていただいて




また




この世界の中の




世間ずれした自分の時へと




戻していただけます。







本当の世間がどこにあるのか




僕にはわからないし




もしかしたら




誰もわからないのかもしれないですが、




マスコミが作り出す世間




医療が作り出す世間




政府が作り出す世間




まだまだどれもこれも




非常事態を作り出したい空気に




満ちているようです。




それでも




この年末から来年へ




自分が穏やかな世間の空気を




作り出せるように心がけたいと




何か前向きなエネルギーを




感じています。




今日も




なんだかわけのわからない文章で




申し訳ありません。




本年もお付き合いいただき




ありがとうございました。




どうぞみなさま




よいお年をお迎えください。
















ふとコトバにでたことを見つめる


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




先日の強い風で




カリンの木に残っていた葉が




すっかり飛んで




落ち葉拾いも




ようやく終わりそうです。




関東地方も冬らしい寒さになり




日曜日あたりからさらに




厳しくなりそうです。




これは、来週




駆け込み来院が




ありそうな予感です。






僕は、療術に入ると




実は、お客様のコトバを




ちゃんと聞いているようで




聞いていません。




(ほんとはダメですね。)




でもそんな対話を




面倒くさがるお客様も




いらっしゃるのですが、




僕はその時間にとても




集中をしています。




普通は




お客様から出てくる言葉に




耳を傾けるというのが




常識なのかもしれません。




でも、僕の場合、




実は




どちらかというと




お客様の言葉を受けて




僕から出てくるコトバを




気にしていることが




多いのです。







先日のご新規のお客様です。




お話をお聞きしていると




左腕が、常ではないのですが、




ある瞬間、ある角度になると




ズキンと痛むと言われます。




動きをいろいろつけるのですが、




張っている感じまでは分かるのですが




ズキンというところまではいきません。




腕と肘、手は確かに熱感が少しあります。







「こうするとこのぐらい痛い」




「ここが動きづらい」




をちゃんと感じられないと




療術の変化が感じられず、




効果もあまりでないので、




普段通り、僕のやり方で




ふと気になった足から




触れさせていただきます。




操体では、まず「足から診よ」と




よく言われます。




立った時に重力の入り口になるから




当たり前と言えば当たり前ですね。







まあ、




お客様は初めてですから




ちょっと怪訝な顔をされてましたが、




任せていただけるようです。




足に目を向けると




五本指の靴下に




なにかかわいらしい動物の




イラストが大きくプリントされてます。




よくよく見て





『あれ、五本指ですね。




これ、猫かな?




犬ですかね?』




そうお聞きしていました。




「あー、五本指なんですよ。




これ犬です。」




『へー。かわいいですね。』





そうお聞きしながら




つま先、甲、から踵へ




外側のくるぶしあたりで




手が止まります。





『これ 痛いですか?』





「痛いです。とても痛いです。」





お聞きすると




学生の時にスキーをされていたとのこと




捻挫は何回かしたかもしれないですね。





昔の古傷が





今の症状に影響することなども





ご説明し終わって




腕の動きと痛みを確認すると




あんまり変化はなく




かといってすごく痛いという




わけでもないようです。





なぜかまた自然と僕の口から





『これ、猫? 犬?ですよね。』




とついて出ます。






お客様は




少しあきれたのかもしれません。




「犬ですよ。」と




ちょっと強めに教えてくださいます。




ぼくは、




『そうですかー』とお応えして




(失礼ですね。すみません。)




療術を進めて問題の左腕を




みさせていただきます。




腕の操法、




手首、肘の調整などを行って




指先をこすって圧痛確認し、




手を氷水で冷やしました。




自分で手当の方法をお伝えして




動きをつけると




痛みや動きづらさももう




そう感じられないようです。






療術も終わりが見えてきたようです。




お客様は




左利きではなく、右利き




お仕事でPCの入力はされている。




主婦としてのお仕事も毎日ですから




まあ、手指腕の疲れはあります。




『なにか特別な運動はされますか?』とお聞きすると




「犬の散歩はします。




でも、毎日じゃないし、




週末くらいですよ。」




と答えでくださいました。





『そうですか~。




昔ね。




うちに秋田犬飼ってる女性が




来てくださってたんです。




残念なんですが、




そのワンちゃんが亡くなって




今は猫ちゃん飼っています。




散歩に行かなくなったんですね。




そうしたら身体の歪みがなくなって




うちに来なくてもよくなったんです。




(本当は他通われてるかもしれません。)




若いワンちゃんだとどうしても




ちょっと引っ張られて無理な態勢に




なったりしちゃって




負担がかかる場合があるんです。』




「うち犬飼ってから




一年ちょっとです。




でも小さい犬ですから。」




そうお聞きして




『リードどちらの手で握ってますか?』




またふと聞き返してました。





「・・・! 左手です。




普段使わないから




こちらで握ったほうがいいと思って」




自分に言い聞かすように




なんかとても納得されるように




自分でコトバを出しておられたようで、




無事に療術は終わりました。




みんな、答えは自分がわかっていて




ふとした瞬間にしゃべっていることが




多いと僕は感じてます。




ただ痛みや動きづらさに気をとられて




その答えに自分が気がつけないで




いるのかもしれません。




だからいつも僕は




お客様の言葉からでてくる




自分のふとしたコトバに




耳を傾けるように意識しています。




あんまりお客様のお話を聞かない整体師




(自分では結構聞いてるつもりなんですが)




そんな整体師の療術受けてみませんか?




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。

















「〇〇しなさい、しないで」とはできるだけ言わない


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




一週間おきくらいに雨が降り




一雨毎に寒さが強まる感じです。




割合暖かい秋でしたので




急な寒さのぎっくり腰の方も




例年より少なく




これから年末のお仕事、掃除などの




疲れ、痛みの方が増えてくるでしょうか。




開業10年目がスタートしました。




おかげさまで、僕自身は開業して9年間




歯医者さん以外、病院にお世話に




なることなくすみました。




母も81歳ですが、同様です。




風邪らしいものもここ数年は




二人ともかからず、




(たぶんかかっていても気が付かない)




市販の薬も飲んでいません。




健康診断は受けないと




二人とも決めているので




(受診はご自身の判断でお願いします。)




いろんな数値がどうかは分かりません。




ただ、ごはんも毎日おいしくいただき




快眠快便、ちょっと痛いところはあっても




トイレ、お風呂、お買い物、散歩




生活の移動に困る、障害や病気は




ありません。




「当たり前がありがたい」




本当にありがたいことです。




うちにお見えになるお客様は




その「当たり前」が




ちょっと失われそうになっている方が




ほとんどです。




「こうした時にここが痛いんです。」





「靴下はくときにここが曲がらないんです。」





「ひげそる時に首上げるとしびれるんです。」




他にもまだまだありますが、




ほんとお聞きすると




簡単で、誰でもできるような




ちょっとした仕草が




できなかったり、




いつも痛むので




毎回わずらわしさを感じると




なんでしょう、




精神的に堪えてくるようです。





「あー、もうほんと嫌なんです。」




そうおっしゃるお客様のお顔は




ちょっと怒っているようにも




見えるものです。




『そうですね。辛いですよね。』




そんな風にお答えしているだけで




どうでしょう、半分くらいの方は




なんか痛みが和らいだり




動きがよくなったりしたりもします。




すると。




「仕事でね。・・・・」




とか




「あそこの病院でね。治療院でね・・・・」




とか




「実は、子供が、妻が、夫がね・・・」





お話を始められたりします。





僕にできることは、





『へー、そうなんですね。』





『ふーん。』





『それは、大変でしたね。』





そんな相槌を打ちながら





聴かせていただくことぐらいです。




そうしてちょっと落ち着いたかなと




『ここらへん触れさせていただいていいですか?』




お聞きしてお客様のお身体に





触れさせていただきます。





「痛っ! 痛い? みんなこんなに痛いんですか?」




そんな風におっしゃる方が多いですかね。




『うーん、人によりますけどね。』





『なにかケガとか事故とかありませんでした?』





「あーそういえば、・・・・」




お客様がまた、いろんな経験をお話になります。





「治ってなかったんだね。」




「あの時相当痛かったもんね。」




そんなコトバが出てくる方が




多いですかね。




『じゃあ、〇〇さん





身体動かしてみましょうか?』





「! ? ! ・・・・・」




まあ、こんなにうまくいくことばかり




じゃないですが、




ここまでで80%くらいのお客様には




なんらかの身体の変化は




最近は感じていただけているようです。





残りの2割の方はどうでしょう。




痛みがひどすぎて




申し訳ないですが、変化が一度で




現れない方もいらっしゃいます。




またとても褒めてくださったのですが、




僕にはあんまり手ごたえがない方も




次お見えになることはほとんどないので




お役にたてなかったのだと思います。




本当は、変化が出なかった2割の方にも




もっと僕が熱意をもって




指導というか、教育というか




通わせてその人をよくして差し上げる





というような考え方で




アドバイスをしてくださる同業者の方も




いらっしゃるのですが、





あんまりね。




もう僕自身を役立てていくように




仕向けること、




いわゆるビジネスっていうか




取引、駆け引き、約束、契約みたいなね。




するつもりはないんです。




なぜかというと




人間の存在、いのち、たましい





みたいなものって、




そうしたビジネスといった




くっきり、かっきりしたもの




ちゃんとしたものから




一番遠いものだと




『人間は自分の好きに生きたい』だと




僕が思っているからです。



それでも開業当時を思い出すと




がんばっていましたね。




お客様をよくしたくて




なおしたくて、




ちょっとおかしくなるくらいですが、




長く通われている方には




「先生、それって大事じゃないですか?」




と言われることもあります。





まあ、傷んでいる方




病んでいる方に




寄り添う気持ちというか




基本的なやさしい気持ちがなければ、




あんまりこの世界には入らないと




僕は思うのですが、




人によっては、




稼げるとか儲かるとか




どこでもできるとか




初期投資が少なくてすむとか




家業だからという方も




いらっしゃるようです。




僕は、




たまたま父が病気になったことで




最終的にこの世界にはいったのですが、




振り返ると




折々できっかけのようなものが




あったなと思い返します。




でもそれは、




『こうじゃなければいけない』みたいな





強制的な流れではありませんでした。




だから、




ゴッドハンドとかカリスマ治療家みたいな




存在からは程遠く




あんまりうまくいっているとはいえないけれど




それでも続けてこれたのかなと思います。




自分がそうしていて心地いいから




お客様にもね。




『ここじゃなきゃ』




とか




『ぼくにしかできない』




とか




『通い続けなければいけないよ』





みたいなことは言いません。





というかとても言えません。





でも自信がないわけじゃないですよ。





お客様に食べ物のことで





アドバイスするときも、





『砂糖は止めなさい』って言うのは





強くて、まあいいんでしょう。





お医者さまとかは、





そういう使い方するかな。





でも僕は





『砂糖は、やめたほうがいいかな。




まあ、難かしいよね。




料理に使うのだけでも




はちみつやメープルシロップに




変えられたらいいんだけど




砂糖だったらきび砂糖とか黒砂糖




にできたらいいね。




コーヒーに入れるの




人工甘味料だったら砂糖に




スプーン三杯を一杯にするんでも




違うよね。』




そんな伝え方をするんですね。




なんでだろうと思い返して




やっぱり自分自身が




「○○しなさい。○○しちゃだめ」って




言われてきたことが





嫌だったのだと思います。




だからうちではお客様に




これからも




「○○しなさい、○○しないで」とは




できるだけ言わないと




心がけて10年目が




始まりました。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。















神風が吹くんじゃないかな


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




暖かい小春日和の続いて、




今夜から雨の予報の関東地方です。




最近なぜかご新規が増えて




重症の方多いです。




それも男性ばかりなので、




ちょっと大変です。




男性は本当に痛くならないと




身体に目を向けられる方が少ないと




僕は感じています。






ファッション、ヘアスタイル、





メイク等は若い男性は




だいぶ意識が高くなっているようですが、





身体に関してみると





どうしても男性は




鍛える、トレーニングの方ばかりで





整える、コンディショニングまでは





まだまだ意識が向かないようです。





整体も痛くなる前に





来てくださるようになると





回復までの時間と





コストもだいぶ少なくてすみ、





結局は自分にやさしいのですけれど。




この12月で開業して丸9年。




10年目が始まります。




10年ひとつのことに関わると




なんとなくそのことについて




よく知っていると思われるのでしょうか?




最初から「先生、先生」と言ってくださる方も




いらっしゃいますが、




まあ、大事な身体を預けるのですから




仕方ないのかもしれないですが、




だって10年くらいでわかったら




おかしいですよね。




診させていただく方も




年配の方が多いですから




僕よりも長く




生きてこられたのですから




本当はそちらの方が身体について




知ってるんじゃないかと




僕からしたらそんなに手放しで




持ち上げて、先生、専門家にして




『信用してはいけません』




と思っています。






実際人の身体は




わからないことだらけです。




一回目の療術で




歩けない人が歩けたり。




と思えば、




一か月前までは




普通に歩けていたのに




急に難病にかかって




歩けなくなってしまったり。




ほんと人間が生きてること




すべての生命が生かされていること




当たり前が当たり前じゃなくて




奇跡的なんだってことを




日々感じさせられます。




ほんとに世の中




わからないことだらけです。




そうだと考えたら




僕はとても専門家なんて言えないし。




『一生、先生、専門家




なんて呼ばれるように




なってはいけないな』




と心に戒めています。







10年前を思い起こすとどうでしょう。




東北の震災があって、




原発が爆発しました。




テレビで専門家が「爆発しない」と




言っていた横でそれを完全否定する事実を




目の当たりにして、




『あれ?




本当は専門家ってなにも




わかってないんじゃない?』




そんなことをふと




思ってる自分がいました。




それまで原発は安全で




「オール電化で安心快適な暮らしを」




みたいなCMのキャッチコピーが




知らず知らずに頭に浸みこんで




何にも知らず、知ろうともせずに




生きていたのだと




僕は思い出します。







今では、そんなCMはあるわけもなく、




計画停電、節電協力、原発ゼロ、




代替エネルギー推進、脱原発




いろんなスローガンが次々と




浮かんでは消えていきました。




原発反対を表明した




有名人、アナウンサーや識者は




いつの間にか意見を発信できる




メジャーな場所から追われてしまったのか




目にすることはなくなり、




それ以上にいつの間にか




原子力の専門家と言われる方々さえも




もう十分なんらかの既得権を得たのか




さらに問題が深堀されることを




怖れるかのように世間の話題、




政治の政局にさえなりません。






この二年近くを振り返って、




コロナの専門家




と言われる方もどうでしょうか?




マスク、うがい手洗い、三密、




夜の街、飲食店、人流制限、ワクチン接種、




ただ医療がひっ迫しているとの声に押されて




こじつけのような様々な対策によって




人々の生活が制限されて、




いまだ経済は大きく停滞しています。




実行された対策もどれがどう効いたのかを




検証されないままですし、




ウィルスで亡くなった方の人数や




ウィルスそのものの存在、




性質、発生源などについても




実は真偽もはっきりせず、




その疑問もそのままに、




感染症の危険度のレベルの見直しもされず




病院のベッド数の数合わせをして




また、次の感染爆発があるかのように




バカの一つ覚えのように




怖れを煽っているようにみえます。







数日前からは




なんらかの変異株が発生したと




まるで、予定通りのストーリーが




また、メディアを通じて流され始めて




いるようです。




この二か月、つかの間の休息でした、




今月、来月、再来月と寒さが本番を




迎えます。




インフルエンザも




これから最も流行しやすい季節に入ります。




実は、PCR検査は、コロナとインフルエンザを




弁別できていないと検査を止める国も




あるようです。




そもそもインフルエンザも季節毎、




流行タイプが異なりワクチンが効くとは




限りません。




コロナは話が別なのでしょうか?




新たな変異株に




即席で開発治験中のワクチンが




なぜ有効だと言えるのでしょうか?




有効だと確証のないものをどうして




早く接種させようとするのでしょうか?





一応国立大学卒で




理系の学部を卒業しましたから




こんなこと書いたらとは思うんですけど




僕は、日本には神風が吹くので、




(神風ってそもそも何?




 わかってないですけどね。)




今年も、インフルエンザは流行せず、




コロナの新しい変異株かなにかも流行せず




日本だけが世界の国々とは異なり




まったく拍子抜けの凪のような




平和な時間が訪れることを勝手に




期待しています。




その理由は、




なぜだかわからないですが、




『なんとなく』です。




それは、いつもお客様に




「なぜそこだとわかるのですか?」




と聞かれてお答えしている




コトバだからです。




エビデンス、統計?




科学的根拠だとか




理由はありません。




ただ僕がそうあってほしいと




思っているだけです。




無責任で本当にすみません。




でも無責任ですけど、




なんか不必要に毎日大きな声で




人々に不安や恐怖を煽るようなコトバを




世間一般で識者、知識人と言われる方が




語り続けることに飽き飽きしてきたから




小さくても一人一人なんでもない人



普通の人が




「もう大丈夫じゃない?」




「マスクしなくてもいいいよね。」




「普通にでかけよう。」




そんないつものコトバを




発信していくことが




神風がふいて(だから神風って何?)




カミカゼになって(もうなんでもいいか)




この問題を終息させるような気が




僕はしています。




あと一年二年後、




この新型コロナの専門家という方々は




どういう立場でどのような発信を




していらっしゃるのか?




今、マスコミで発信されている方には




ほんと是非、その発言の内容について




ちゃん精査検証していただきたいなと




たぶん原発と同じになるだろうけど




僕はそう思っています。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。
















同じコトバなんだけどね。



猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の





和久屋おひさま整体院です。





11月にしては暖かい日が続いています。





暖かすぎたのか植えたたまねぎの苗が




クターっとしなびてしまったので





もう一度苗を買って植え直しました。




暖かすぎるのも、寒すぎるのも




植物にとっても人間にとっても




やっかいなものです。




できるだけ穏やかに




暑さ寒さが変わってくれると




いいのですが




身体のお悩みと同様




なかなか思う通りにはいかないものです。






僕は、自分で自分の身体のお手入れをします。




今はお師匠さまのところに行く時以外は




他の療術を受けるということはありません。




たまに同業者の方もお見えになります。




流行ってる、商売できてる方なので、




自分でお手入れするのも難しいのでしょう、




お身体の方はかなり疲れとひずみで




ガタガタです。




同じ療術をしているといっても




お互いにしていることは全く違います。





でも旧知の仲なので自分の手の内は隠しません。




最初は座った状態で




肩首に全然手指が入っていきません。




『これじゃ指が壊れちゃうよ』と感じ




手を見て気になるところがあったのですが、




少しばかり、両足を触れてました。




寝た方が起立筋(重力に抗する筋肉)が




ゆるむので、施術しやすいのですが、




後々起こして痛みが残る人が多いので




僕は座ったまま歪みを取っていきます。







操体では「先ず足を診よ」と言われると




どこかで聞いたことがあります。




そのくらい重力の入り口は大切です。




立つこと、歩くことで命をつなぐ動物です。




ちゃんと立って歩けるとホントは歪みが




取れて痛みはなくなっていくはずなんです。




この方はたくさん歩いた後に来てくださったので




おそらく歪みが取れやすい状態になっていた




のだと思います。




この仕事で積み重なった深い所の歪みが




自分の復元力では取れなくなっているので




僕はそれをお手伝いする感じです。




だいたい、お客様の最初の主訴(痛み)が




取れてくると、次々と身体はまだ治っていない




過去のケガや事故による歪みを自分で




なおしにかかるので痛みが出てくることが




多いものです。




表面の汚れが落ちて初めて




根本の汚れが見えるとも言い換えられます。






足を触れて、少し動かしていただいて




ある程度、背中、首、肩に




僕の指が入るようになりました。




後は、ベッドに寝ていただいて




腰、首、お顔(顎)を調整して終了です。




僕の感じじゃ、まあ一年くらいは




十分持つかなと感じました。






『こんな感じだから、




 リピートがなかなかね。』




そんなことをお話したら




「先生、リピートさせるんだったら




簡単なんですよ。




なおさなければいいんだよ。」




そう教えてくださいます。




僕もやり方は分かってるんですね。




あるところの痛みに特化して




その痛みに変化を出して




「また、近いうちに来ないともとに戻るからね。」と




お客様に来院を促すように




頭に落とし込んでいくんですね。



まあ、やり方はそれぞれですからね。




僕はそのやり方をしないだけ。




だって、そうしなくても




ほとんどのお客様は痛みはとれるし、




今もちゃんと生きてます。






人によっては、




「先生また、やってしまった。」って




お見えになるのが




五年ぶりだったりします。(泣)




でも僕にしたらそれだけ保ててたのは




お客さんの身体の使い方がよかったのだし




僕の前の療術も効いてたんだって証明だから




まあ自己満足かもしれないけれど




僕はうれしいいんですよね。







整体を受けていただくと




お客様は勝手になおっていきます。




そして操体は、




『なおさないし、なおせない』




お見えになる同業者の方が言われる




「なおしちゃいけない」というのとは




同じコトバなんですけど




意味合いが全然違ってるんです。






でもほんとはどちらでもいいんです。




お見えになるお客様が




選んだサービスで満足されていれば、




一回で終わっても




通い続けても




結局どんなやり方をしても




選んだのはお客様自身です。





うちじゃないですが




高い回数券を買わされて




途中で通えなくなる方もいます。




身体の部位ごとに料金を




追加されるやり方もあるそうです。




帰りに




必ず予約を取らされるところも




あるそうです。




療術者もその人その人




その場所その場所で




やり方はまったく違います。




でも最終的に選んで決めるのは




お客様その人なんです。




そして整体ってほ




んといろんなやり方があります。




ぽきぽき矯正のカイロプラクティック、




同じく筋骨格矯正のオステオパシーは




欧米では




お医者様の資格がなくてはできません。




日本では、柔道整復師、鍼灸師、




あんまマッサージ師、理学療法士、作業療法士




国家資格で保険治療ができる方もいらっしゃれば




さまざまな民間療法のセラピストも




看板を掲げてます。




僕もその一人です。




大きくくくれば、みんなセラピスト、




手技療法療術者とでも言い表せます。




同じコトバでくくれるんですけど、




そこには大きな違いがあることを




ホントは療術を体験する前に




分かっていて欲しいなと僕は感じて




ホームページやブログで発信しています。




ホームページやブログを見て




「行ってみたい」と思われても、




実際に会って見て、




「あーちょっと違う」と思われたら




勇気はいるかもしれないですが、




療術を受けられるのを止めても




僕は全然いいと思っています。




そのくらい自分の身体を預けるって




けっこう大変な決断だと思っているからです。




実際断られたら(断られたことはないですが)




結構へこむかもしれないですけどね。




そんなことを心に決めて日々お客様と




向き合わさせていただいています。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。















腰痛


痛みが身体を守ってくれている。


整体で痛みの感度が高まる。


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷




和久屋おひさま整体院です。




11月に入りました。




庭のかりんの木の実も色づいて、




紅葉した木の葉も落ち始めました。







先日コメの出荷がひと段落したと、




農家の方がお見えになりました。




茨城で大規模に米作されています。




母が新米出たかなと注文したら




遠くまで来てくれました。




お米の返礼かと思いきや、




車から降りるのも大変そうです。





「いやー今回は痛かったんです」




そう教えてくださいました。




普段は痛くても動いているうちに




なおってしまうそうです。




収穫してからも乾燥、調整等




仕事があり、納期に合わせる為




一か月ほど休みなく出荷に




追われる日が続いていたそうです。






姿勢記録もほぼ止めているのですが、




ふとやってみようと思いました。




後からと横から身体全体の施術前後、




今回は、腰が痛いということなので




前屈と後屈も記録しました。




前屈は痛みが出ているのですが、




ある程度曲げられます。




逆に後屈は痛みはないのですが、




ほとんど反れていない状態でした。






写真を撮ると人によってどうしても、




良い姿勢、悪い姿勢と思い込まれて




「それを直してほしい」とか




「直すにはどうしたらよいか」




みたいになると嫌なので




今はあまり記録する事はありません。






僕の考えでは、




いわゆる良い姿勢と悪い姿勢が




時と場合によってちゃんとどちらも




自然にとれてるのが理想です。




意識しなくてもその姿勢になります。




「無理して姿勢を作る」




「胸を張る、姿勢を正す」




などをしている、心がけてる方に




意外と痛み、動き辛さが出てくること




年を経て腰が曲がってしまうこと等は




あまり知られていないことです。






よくお家で家人に





「姿勢が悪いと言われちゃう」




「猫背だと注意されちゃう」




と言われる方もありますが、




僕は、こう答えます。




『お家は本来安らげる場所です。




そこでリラックスできてなければ、




そこはお家ではなく仕事場かなにかです。




だから家で、そして家人の前で




構えてなくて、肩の力が抜けて




無理せず自然体でいられるのなら




その姿勢にはなんの問題もありません。




家で、肩張って、胸張って、




モデルみたいにしてたら




逆におかしいしいでしょ。』







話がちょっとそれました。




米作農家の腰痛の方です。




腰腰とおっしゃるのですが、




いつもの通り、足首、手足指を見ます。




変化が出にくい様子なので、




身体に動きをつけていきました。




それでもあんまりという感じで途中




「なんか、痛みが強くなった気がする」




とおっしゃられました。




ぎっくり腰に近い場合、




急に憎悪することもあります。




少し、嫌な感じがしたので




あんまり施術をせずに




終わらせて記録を撮りました。






頭の位置によく変化がでて




バランスが取れ始めていました。




ただ、全後屈の動きが




ほとんどの方が動けるように




なるはずが、




療術前より曲がらなくなってました。




車の乗り降りがスムーズになっていて




満足いただいてお帰りなられたのですが、




僕としてはちょっと満足できず、




考えてました。




療術後に姿勢が崩れる方がいらっしゃいます。




それは、普段姿勢を作りすぎている方です。




また、普段ちゃんと動いてない方は




たいてい動けるようになり、




姿勢が逆に整います。




じゃあ動けなくなるって何?



少ししてふと気がつきました。




この方は、普段ちゃんと動いてます。




でも今回仕事がたてこんで




どうしても動かなくてはならなくて、




普段飲まない市販の痛み止めを飲みました。




僕の所にくる二三日前に飲んで、




それ以後飲んでなかったそうです。




そして療術を受けてる途中で




「なんか少し痛くなった気がする」




と言われました。




そうです。




「身体の壊れている部分が治るために




ちゃんと痛みが出た」ということ




そして、




「身体が壊れないように




ちゃんと痛みを出して身体を




動けないようにしてくれた」




「自然治癒反応」が正常に現れたと




いうことに気がつけました。




『ああ、本当に正常な方はやっぱり




自分の力で治せるんだなー』




と改めて人の身体の力の素晴らしさに




感動させられました。




うちに長く来てくださる方にも




「痛くなりそうだから怖くて来た」




と言われる方もいらっしゃいますが、




意外とそういわれる方については




身体がそれほど崩れてなくて




ちょっとしたことで元に戻ります。




それは、おそらく痛みが




からだをちゃんと復元させるときの




サインとして表れているのだと




僕は感じています。




長く痛むとどうしても痛みを敵視




したり、怖がってしまうのですが、




整体で痛みへの感受性が高まると




痛みを忌み嫌うものではなく、




身体が復元しているときのお知らせだと




受け取れるようになり、




その間は自分の行動を見直して




身体に負担がかかりにくいように




動いたり、適度に休めるようになります。




僕は常々お客様に




『痛みは福音(よきお知らせ)だよ』




とお伝えしています。




なかなかこれが痛みや動きづらさで




長年お悩みの方には




伝わりにくいことなのですが、




今回の事を受けて




やっぱり痛みは人間にとって




正しい方へ生きていくための




大切なサインであって、




むやみやたらに痛みを取り除いては



喜んでいてはだめなのだなと




考えを新たにさせられました。




いつもお読みいただいてありがとうございます。













知らず知らず縛られていることに気がつく


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




うちで借りてるたった二坪の市民農園も




ようやく冬に向けて種まきが終わり、




大根や冬の菜っ葉の小さな芽がちらほら出てきています。




後は玉ねぎの苗が届くので10月末までに植え付けて




僕の作業は終わりです。




速い方はもう9月のお彼岸頃には大根とか種まきしてますから




うちは遅いんですね。







でも最近は気温が高い日が多いですし、10月にも台風も来ます。




早めに育っても葉っぱが虫で食われてしまったりすると




防除するためのカバーをかけるなど余計な作業も増えて大変です。




そう思うと農家の方は大変なご苦労をされているのですね。




僕は、自分の仕事の中でも「ゆっくり、ゆっくり」と




お伝えしています。




だから自分ものんびりゆっくりやらなくてはいけないですね。




大根も他の人より半分くらいの大きさにしか




ならない時もありますがそれもそれで楽しみながらやってます。






だいぶテレビを見る時間も減っているのですが、




先日ニュース番組をちらっと見てました。




「引き続き感染状況に注意しながら



 行動制限を緩和していきます。」




「ワクチンを接種した方も引き続き感染対策を継続すべきです。」




「認証を受けた店については、制限を緩和します。」




「今年はインフルエンザも流行るようですから



 

 対策・注意が必要です。」




なんかいつの間にか、いつでもどこでも、




感染対策。行動制限。




何らかの規制が僕らの生活に




課せられるようになってしまったようです。




なんの法的な根拠もなく、




科学的な根拠もなく、




政府の公的な発表でもないのに




マスコミが何となく作り出している空気によって




自分自身の自由な意志が脅かされていることに




気がつけなくなっていることに




僕自身が驚き、反省をしていました。






「先生、次いつ来たらいいんだい?」





『たぶん来なくても大丈夫だよ。




二三日経っても強い痛みがあるようだったら一度病院行ってね。




来週にも痛みが気になるならおいで




そうじゃなければ大丈夫』




ぎっくり腰などで癖になっている方でも相当のことがなければ




次にお見えになることはありません。




まあ、本当になおっているかといえば




なおってないともいえるのですが、




僕はあんまり




『通わないとだめだよ




悪くなるよ。




歩けなくなるよ。』




みたいな脅し文句は使いません。




この業界では、「善意の脅し」とも言うようです。





「病気になったらたいへんですよ!」





「予防、予防、予防が大切です!」





みたいに未だ見えぬ問題をことさらに煽(あお)って





マーケティングの手法のように




特定の疾患に対象者を市場に囲い込んでいくようなやり方を





「病気喧伝(びょうきけんでん)」と言うらしいです。







僕からしたら




そうした不安をあおるような言葉を毎日毎日




繰り返し聞かされることによる




精神的なストレスによる影響の方がかえって心配になります。




このコロナ騒動の前でも




前病院で「このままじゃ歩けなくなっちゃうよ」とか




「通い続けなくちゃ痛みが戻るよ」とか言われたという方が




かなりいらっしゃいました。




(ぼくのとこじゃそういわれても別に歩けるし、





痛みがなくなって通わなくなる人が大半です。)




二年近くこのいろいろな制限がかかった生活になって




だんだんそうしたことのストレスによって




お見えになっているのかなと思える方も増えてきました。







この職業を生業にしていてこんなことを書いているのも変ですが、




あんまり僕自身は僕を役立たせないように心がけています。




そんな一、二度お身体を触れさせていただいて




何かがわかるなんて、よく考えたらありえないですよね。




開業した時にお見えになった小学生のお子さんが




ようやく今年成人するくらいです。




そのくらいお身体を見させていただいていたら




少しなにかが見えてくるくらいでしょうか。




腕が無いと言われてしまうかもしれませんが、




それくらい人間の身体は同じようにみえて




お一人お一人で全く違っているのです。




なので、ほんとは僕の言う事なんて信じてはだめなんです。




毎日二十四時間そのお身体を見続け、




使い続けているのは自分なんですよ。




だからね。




僕は、ためらわず『たぶん、来なくても大丈夫だよ。』って




言ってしまうんです。






まあ、ホントは僕のお師匠様からの受け売りなんです。




あんまり僕のお師匠様も予約とりません。




「間に合っていればいい」




「60点」と言っていつも教えてくださいます。




これは操体でよく教えられていることです。




「感じてる痛みをゼロにしてほしい。」




そんなことをおっしゃる方もいらっしゃいますが




痛みは身体からの大切なお知らせ、サインです。





無くすことはできません。





無くしたら人間は生き延びられないのです。





そういう考え方に従って




できるだけ自分で身体のお手入れをすることを





覚えていただいて




「居つかせない。」




「引き留めず、放してさしあげる。」




「人生の本当の舞台へ返してさしあげる」




そんな心がけでお客様にお話していると





知らず知らず、




勝手に元気になっていかれるお客様がほとんどです。





自分だけがというようなよからぬ考えや




自分を役立たせよう、輝かせようとするようなエゴが




心にはびこっていると




どうしても人は声高に叫びたくなるようです。




僕自身もまだまだそうした面が残っています。




だからあえてお客様にはお伝えするんです。




「ホントか嘘かは、



 

 自分で試してやってみて確かめてみてください。」




そう、僕が嘘をついていないとも言えないわけです。




そして僕がお伝えすることは、




まあ身体に害のある危険なことはほとんどないですから




(それも嘘かもしれませんよ。)




「なんでも野次馬してみろ!」




これもよく操体で教えられることです。




どこかだれかのせいにしたい気持ちから抜けて




自分で自分の身体をちゃんと引き受ける気持ちになって




一度やってみて、なんとなくよければ続ければいいし、




あんまり気持ちがよくなければやめればいい。




だれがこの身体の持ち主でもなく、自分自身なのですから




自分じゃないものに囚われていると感じたら




自分の感覚に素直になってしたがってみると




意外と身体と心が喜んで、今目の前にある問題が




問題ではなくなってしまうかもしれませんよ。




たった70年くらい前、ほとんどのマスコミ、政府が




戦争は必ず勝つと大喧伝していたことがあった。




そしてそれがまったく嘘だったことがあったということを




今ちゃんと思い出したいなと僕は感じています。




答えを誰かに求める癖から抜け出せたときに




初めて自分に何かが見えてくるのかなと思って




そうして今日も自分とお客様の身体に向き合います。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。

















「覚醒・目覚める」って


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




過ごしやすい穏やかな晴れの日でした。




台風、季節外れの暑さがようやく終わったと思ったら




週末からはどうやら気温が下がり冷え込んでいくようです。




ほんとジェットコースターのような天候で




身体がついていかない方も多いと思います。




今度こそお風呂で身体をよく温めて




ぎっくり腰や寝違いで急に痛みがでないように注意しましょう。







「覚醒する・目覚める」なんか最近よく見かけるコトバですが、




はやりなんですかね。




ここ二年近く、世の中はちょっと異常事態ですからね。




否が応でも、ウィルスや感染症、




肺炎、病気のことなどを見聞きさせられる毎日です。




そうするといい意味でも悪い意味でも、




自分の健康、身体に目がいくようです。





生物は、この世での役割を終える(子孫を残す)と自然に崩壊して





この世から去りいなくなれます。





(子孫を残さなくてもいなくなりますし、





ほんとはいなくなってはないのかもしれないですが)





「病気になりたくない。死にたくない。」





脳を発達させてココロも持っている人間に





特異な意志みたいなものですかね。





生命の危機を目の前に他の生物と違って、





自分の生命を維持しようと恐怖みたいな感情にとらわれやすい。




だからそうならないために、




自分に備わっているかもしれない普段の能力以上の力を得られると




そんな危機を回避できると思っているのかもしれません。




人によっては、自分に目を向けていくのではなく




スーパーパワー? 神の力? サムシングレート? 




偉大なるなんとか? もろもろ。




宗教みたいなものに傾倒しちゃう人も




中にはいらっしゃるようです。




(本当の宗教は「宇宙の法則(教え)」だから





何かを特別崇拝するのとは違うと僕は思ってますけど。





本当の信仰心はただの感謝に近いのかな。)






宗教みたいなものや何かにすがるより、




まあ自分の身体やココロに目を向けられた方が




ましなのかもしれません。




それで「覚醒・目覚め」とかのコトバが出てくるのでしょう。




親父の病気のケアからなんとなくこの世界に入って




10年以上の月日が経ちました。




僕にもこれまで何度か自分の体験の中に、




『これが「覚醒・目覚め」なんてことに近いのかな?』




なんて経験をしましたが、




でも今、世の中でお話されているような




「覚醒・目覚め」とはちょっと違うのかな




という思いがあります。







世間で言われるそれは、




自分が今の自分さらに超えて




何か特別な能力を身に付けられる。




例えば、




「スーパーマン見たいに空を飛べたり、瞬間移動できたりする。」




「先のことが予知できて危険を回避できる」




「再生能力があって、病気やケガからすぐに回復できる」




ちょっと極端な表現過ぎるかもしれませんが、




まあそれを薄めたくらいの能力でも得られるのではという




「まだまだ自分の中には誰もみたことのない能力が



 

 眠っているはず」




ような淡い期待を抱かせるような思想やムーブメント、




それも簡単に、速く、お安くそうなれますみたいなノリ?があり




なぜだかうまくマーケティングされてパッケージングされて、




(「今申し込むと追加分は割引で」のような・・・)




急いで買わされる能力みたいなものだったりするようです。




まあ、トレンド、はやりみたいなものですかね。




なのでいずれ早いうちに忘れられるものかもしれません。






逆に僕のとらえる「覚醒・目覚め」って





期待外れかもしれないですが、もっと普通なものです。





自分の中にある当たり前の感覚や動きを





捉え直せるということなのだと思ってます。




また、何か新しくて特別な能力を得るというよりか、




人によっては、もしかしたら感覚を失ったり、




動きを失うことによって




自分が得られる新な境地みたいなもので、




足す(プラス)ではなく、引く(マイナス)から





身体と心の中にもともとあった何かに





気がつけるという状態を得られるということです。





コトバにすると表現しきれないので難しいですね。








違う表現をすると





自分のいつもはお酒に酔った状態で、





酔いから覚めた状態になった「しらふ」の状態が





「覚醒・目覚め」なんじゃないかということです。





だから特別な自分じゃなくて、ホントの自分、





当たり前の自分に、





もとの自分に戻れるだけだということです。





そういう意味でいうと





本当の「覚醒・目覚め」





(本当がホントにどれかは分からないですが)





実は、目新しくもなく、興奮もなく、ただ淡々で穏やかな状態。





だから多くの人々にとっては退屈で、





つまらない状態かもしれないと僕は感じてます。








この二年近くの騒動があまりに大げさすぎて、わざとらしくて、





でもそう思えない人々は、





まだ酔いの中にいるのかもしれないです。





それでも、





「あれ?これってなんかおかしくない?」と





気がつき始める人々の中に、





もともと自分にあるものを見つめていくことで





「当たり前がありがたい」みたいな感覚を持たれる方々が





僕は「覚醒・目覚め」みたいな状態に立ち始めているのだと





思ってます。






書いていけば、書いていくほど書きたい内容から





どんどんどんどん離れていくようです。(笑)





さて今の僕自身は、





「覚醒・目覚め」の状態にあるのかさえもわからず、





ここ何年もいつも同じように生活しています。





(マスクは施術中ちょっとするようになりました。)





だから「覚醒・目覚め」が





本当のところ実はどんな状態かでもいいと思ってます。(笑)





目覚めようが、目覚めまいが、





まあそれもその人それぞれ自由。





世界が最悪の状況に陥るようなことが





吹聴される向きもありますが、





やっぱりそれでも自分は自分。






生かされている間はこの世界に生きていようと思ってます。





いつもお読みいただいてありがとうございます。






ここずーっと




訳のわからないブログで





申し訳ありません。(いつもか)
















便利になればなるほど、幸せを感じにくくなる?


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




関東地方は、しとしと雨が降ってます。




おとといは夏のような日差しと気温、




今日は一転して秋の涼しさに近づいてきました。




体調管理が難しい時です。




不気味なくらい新型コロナの報道がないのですが、




単なる風邪の鼻水、咳、発熱でさえも




大事にとらえられてしまいがちな今の状況ですから




寝冷えなどに注意しましょう。






「先生、マッサージチェアはどうなんだろ?」





「先生、身体に貼る電気治療器って効くの?」





「先生、顔にコロコロするのっていいの?」





えーまるで僕が





通販番組でチェックしていると思っているかのごとく





たまにお客様に聞かれるんですね。





僕のまず答えはこんな感じです。






『ねえ。実はそれ○○さんの家にもうあるんじゃない?』





『そしてもうそれ使ってないでしょ?』





するとお客様は、驚いたかのように





「えー。先生どうしてわかるんですか?」






「効くと思って買ったんだけど、



 

 あんまりもう使ってないんです。」





『でしょー。だって○○さん僕のところ来てくれてるから』





『あのね。



 

 実はみんなわかってるんだけどわかってないんだよね。』





「???・・・・ 何がですか?」





だいたいこんな禅問答な会話になります。




そして






『あのね。やっぱりね。機械より人の手なんだよ。』





『まあね。




みんな、痛いとか動かないとか辛いとか




いろいろ理由はあるけどね。




根源的には触れられたいんです。




要するに誰かに触れてもらいたい。




いや、もしかしたら、逆に触れてもらいたいから




その原因を作り出しているかもしれないかもね。』




『そして何よりね。




機械より、人間の手が




気持ちいい、心地いい、安らぐ




それ、誰もが知ってるから




それって、一番簡単便利にしちゃいけないところだし、




簡単便利で済むわけはないんだね。』








生まれてすぐみんな誰かの手に取られて




そして誰かに抱かれて乳をもらってなければ




今、ここに生きていません。




どんな悪人でも、ぐれちゃった人でも




屈強な男でも、容姿端麗な人でも




その時瞬間のその感覚を味わってない人は




誰一人この世にいないんですね。




「僕は、そんな幸せなんて味わってません。」




って言ってもそれは僕は嘘だと思うんです。




そりぁ、生きてる間には、




辛いこと、ひどいこと、理不尽なこと




いろいろ人間は経験します。




だからその一番初めに感じた




「心地よさみたいなもの」




まだ記憶もないしね。




「自分はそんなの覚えていない!」




そう言いたい気持ちもわからなくはないんですけど、




僕もまだたまに




『そんなこと僕にもあったのかな?』




なんて思わなくないこともないですから(わけわらない)




それでもね。




やっぱりこの世に生まれてきたすべての人が




(生まれてすぐ保育器入ったとか言う人もいるけど




それでも、だれかがそこまで運んでくれて




乳をくれたり点滴をしたりお世話してくれてるよね。)




ありがたいことにそんな感覚味わえたから




今も人間が生き続けられてるのかななんて




僕は思ったりもするんです。






ちょっと話は最初のところから離れましたが、





だからみんなホントは知ってるはずなんですね。





簡単に幸せを感じられることを





でもそんなに簡単に幸せが感じられるわけなんて思ってるから





いろいろな、アイテムや特別なイベントを経験すれば





それをもう一度味わえると勘違いしちゃってるようです。





だから世の中はそんなものだらけです。





「速く、便利で、安くて、簡単」





逆に




「高くて、なかなか売ってなくて貴重」





みたいに表現されているのもありますが





実は中身は一緒だったりします。





車で例えても




蒸気自動車、ガソリン、ハイブリッド、電気、水素




本田、トヨタ、日産、ベンツ、BMW、ルノー、GM・・・・




技術はどんどんハイスペックになり、





ブランドは洗練され





所有するステイタスや自分のアイデンティティ、





ステレオタイプイメージを補強補完してくれたりもします。





でも実は、それはただ人を移動させるデバイスです。





購入することで一時的に自分の根源的な欲求が





満たされたように感じますが、本当には満たされていないので





また人は別のアイテム、イベントを求めて依存的になります。





「心地よさ」を思い出せないままで。






答えは簡単なんですね。





まあ、僕のところに来てくださってもいいですけど。





あんまりセールスは好きじゃないです。





誰にでもできます。





ありがたいことに僕にも手がついてます。





だから僕は、毎日僕自身の身体に「意識的に」触れるんですね。





そうして




『ああー、自分は誰かに触れられて





もらってこの世に生まれてきたんだな』って味わいます。




なんかそうすると




安心して心地よくなってくるときがやがて必ずやってきます。




中には、自分のことを触れていると




嫌だという気持ちが出てくる方がいます。




そういう方は無理をせず、




まずは友達とか家族に触れてみてもらってもいいかもしれません。




それが無理なら、犬とか猫とかねペットでもいいですね。




(猫カフェとか猛禽類カフェとかいろいろありますね。)




それも無理なら木とか花とか植物お勧めしますね。




(僕はサラリーマンの最後の頃は周りに味方がいないと思って




 会社の周りの木を触れてました。)




人それぞれペースがありますから無理しないでくださいね。






そんなこと少しづつしていると




なんとなく、この世界との分離感とかなくなってきて




もしかしたら




薬、食べ物、ゲーム、PC、ギャンブル、買い物癖、勉強癖、





その他もろもろの依存的なアイテムやイベントからも





離脱できるかもしれないですね。




それがなくなってしまって




この世の中がつまらなくなっても




あんまりいけないですが、




なぜだかわからないですが




そうなるとなんとなく生きてるだけで幸せだと感じられる




ようになってくるかもしれません。(保証はできないですが)




なんかここ二年近くこの世間の騒動で、





人間はますます分断され、隔離され、




なんか便利なアイテム(テレワーク・リモート)増えて、そうした




イベント(ヴァーチャル空間)が推奨導入されてきていますが、




たぶんそれらでは人間の根源的な心地よさ、快適さ、安らぎを




得ることは難しいと思います。




それを進めれば進めるほど、




さらに不全感を感じて




依存的な行動に走ってしまう人も残念ですが増えると思います。




でも何かがきっかけで、




この仕組みに気がつく方も逆に多くでてくるのではないかと




僕は期待しています。




みんながホントは知っていた気がついていたことに




気がつけるかそんなところに




今いるのかなと僕は感じています。




まとまりがなく終わります。すみません。




「始めは幸せだったのかな?」




今夜はそんなこと思って自分に触れてみてください。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。
















あらかじめよい(悪い)シナリオを書かない



猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




先週は残暑かと思えば、




秋の梅雨の気配で涼しい日が続いています。




僕も、明け方は少し鼻がむずむずします。




水を飲む量も減ってきたので、




身体は秋冬に向けて準備を始めたのだと思います。




冷たいもの、エアコンで冷えた身体が朝晩の冷え込みで




何かの動作をきっかけに(くしゃみ、咳)筋肉の防御収縮を




引き起こして筋膜性腰痛を起こす方もいらっしゃいます。




ぎっくり腰が癖になっている方や腰痛持ちの方は、




寝る時は足元に毛布などをかけたり、




パジャマを長袖長パンツののものに帰るなどして




身体を冷やさないように気をつけてください。







『こうなるといいんだけどなー』




『たぶんそうなるはずだよね』




目の前に現れる現象から




これから起こることを予想する癖ありますよね。




悲観的な予想ばかりする場合もあるけれど、




僕は痛んだ人にかかわる仕事ですからついお客様のお身体について




『よくなるといいんだけど。』




『動くようになればいいんだけど』




『痛みがなくなるといいんだけど』




みたいにあらかじめよいシナリオを自分で書いてしまうみたいな




お客様のためにそう強く思ってしまう癖が長く抜けなかったです。




そういった想いが全くなければ




この仕事への適正を疑われてしまうかとも思いますが、




今はそれを強く祈り願うみたいなのは、




ちょっとだめな気がしています。




お客様がいい方に向かっていくことなんだからいいんじゃない




とも一見思えるのですが、




もちろん結果はよくなる方がいいに決まってるんですが、




僕がそう思って差し上げるより、




お客様自身がそうちゃんと思えるようになることを心がけて




特に療術の結果については




僕が勝手にシナリオを描かないようにしています。






もちろん、療術中に痛みがなくなったり




動きやすくなったりしてくれて、





そんなこと僕が気にしなくて済むのが一番いいのですが、





なかなか僕の腕も百発百中とまではまだまだなので、





人によっては、




「先生この痛みいつまで続くのかしら?」




「先生どのくらいでよくなるかしら?」




「先生、また来週来たらいいのかしら?」




といった




不確定要素を多分に含む質問をされる方もいらっしゃいます。




無責任な言い方かもしれませんが、




実は僕にも見立てがつかないことがほとんどだったりします。




終わる時に痛みが残っていても、




帰って数日経って痛みがなくなる方もいますし、




『痛みが残るようだったら来週来てください。』




とお願いしてそれきりの方も多いので、




そういう方は、痛みがなくなったのか、




痛みがあっても大丈夫なのか、




痛みが残っていて違うところへ行かれたのかわからないのです。




そのくらい身体ってダイナミックに、




瞬間瞬間で変化するものなんだと多くの方が気がつかずに




生きているといった方がいいかもしれません。







僕の左肩には違和感があるんですね。




開業して二年目くらいに、




ある突然首の付け根から左右の親指の先まで電気が走るような感覚




の痛みと手指(特に親指)がしびれました。




『数日たてば治るだろう』




そんな自分の安易な見立ては脆くも外れ、




今の状態は、苦しさや辛さはないものの、




左肩を回すとゴリっという音(クリック音)と




断続的な左親指のしびれが少しあります。





感じ始めて7年くらい経つと思います。




しびれは、朝洗面時立ってひげをそる時首を上に曲げる時と




たまに座っていると感じます。




まあ、自分の身体が壊れたことで、




なんとか自分を治そうとしていわゆるカリスマ、ゴッドハンドと言




われる方のセミナーを受けたりもしましたが、




ありがたいことにというかほとんどダメだったんだですよね。




結果がでなかったんですね。(笑)




おかげで縁あってようやく一年くらいして




今の操体法のお師匠様のところにたどり着けたんですね。




そしてなおしてもらえるつもり満々で行ったら、




これが全然なおしてくれない。(笑)




先生が僕の依頼心や依存心を見抜いておられたのか




どうかはわかりません。




「鏡みてー、右肩より左肩のほうがちょっとぼわーっと腫れてる



 みたいだねー。」




でさわさわーっと触れてくれるくらいでした。




そしてよくなるとも、悪くなるとも、なおるともなおらないとも




言ってくれないんです。





普通の患者さんなら怒るかもしれませんね。





でも僕が療術する人と知ってたからだと思います。





『あーそうか。誰かがなおしてくれるんじゃないんだよね。




 やっぱり自分のからだは自分でなおすんだよね。』





そんなスイッチが僕の身体に入った瞬間だったかもしれません。






それ以来、こうしてみたり、ああしてみたり




毎日いろいろ自分で自分の身体に触れて試してきました。




よくなったように思ったら、また痛くなったり、しびれたり、




クリック音が前からだったのが後ろからになったり、




お師匠様からポリ袋に入れた氷水で冷やすのがいいと聞いて




忘れてたのを思い出して肩に毎日当てて、しびれが和らいで、




いつのまにか腰や左足首に当てるようになりました。



(過去に何度もぎっくり腰をしたり、



 野球で捻挫をして古傷になってます。)



やっぱりそれでも、いいシナリオを書きたくなってしまうのは僕も




ただの人間です。




『今年の末には、来年には、今年の春には、誕生日までには・・・・』




予定を立てては、身体が思い通りになってくれない時には




やっぱりちょっと落ち込みますね。




それでもできることは、自分で自分の身体に触れて、動かして、




お風呂後に氷水で冷やしてそれを毎日続けています。




いつのまにか、七年が過ぎました。




たぶん病院に行けば、




40肩50肩と言われて湿布や痛み止めを処方されるでしょう。




自分のお客様がそうして自分のところにお見えになるのに、




自分が病院行っても結果は目にみえてますしね。




これでもお客様の40肩50肩と言われた症状の方は




けっこう速く結果だせてるんですけど。




自分の肩に7年以上かかってる。(笑)




だから僕、やっぱりカリスマ施術家でも、




ゴッドハンドでもありません。








そんなおかげかいつも





『ちょっとづつ、毎日やってみましょう。』





お客様にバカみたいに同じことを言い続けられる。





それでも





たまにいいシナリオを書きたくなっちゃう時もあるんですが、





よくよく考えると今49歳ですから、壊れたのが42歳。





身体に触れてお手入れしはじめて7年で、





それまでの42年は、自分の身体をお手入れ、





メンテナンスしようなんてまるきし考えてなかったですね。





学生時代からサラリーマン時代暴飲暴食。





好きなモノ食べてのんでました。





何にもしてなかったのが42年、





よく毎日黙って動いてくれてたんです。





ちょっとお手入れしはじめて7年。





その6倍の年月何事もなく僕を支えてくれてました。





この身体。





『明日、よくなればいいなー』





そんな勝手なシナリオ、僕に都合よすぎますよね。






それで今は、『長いこと放っておいてごめんなさい』





そんな気持ちで自分の身体に毎日触れて





動いてお手入れしています。





すると不思議ですが、多少痛くても、しびれても、動きづらくても





『ああーこれ自分の身体だよね。』みたいになんかちょっと





ありがたく、いとおしく感じられるようになってきました。





これも、僕がこの仕事をしているからかもしれません。





人によっては、「この首、取り換えてほしい」とか





「この痛みが無くなるなら、脚がなくてもいい」





なんて言われるお客様もいらっしゃいますから





本当に長年辛い痛みや動きづらさに悩まされている方にとっては





『ちょっとづつ、毎日お手入れやってみましょう。』




という僕のコトバはとても酷なコトバなのかもしれません。






でも僕のところに来る方の中には




よい方へのシナリオではなく逆に




「このままだと歩けなくなるかもしれないよ。」




とか




「通わないとまた元に戻ってしまうよ。」





みたいに、





悪い方へのシナリオを治療者側に勝手に書かれてしまって





長く症状に困っていた方も少なくありません。





「歩けなくなる」と





言われた方も数回で問題なく今は生活できてますし、





「通わないと」と




言われた方も半年一年に一度くらいで十分大丈夫です。





悪い方へシナリオを書かれたり、自分で書いてしまった時は




心が本当に縛られてしまうこともあるので本当に注意が必要だと




思います。






まあ、よい方へシナリオを書く分にはそんなにいけないことではな




いのかなと思うのですが、




僕は「過ぎたるは猶及ばざるが如し」を心がけて




「なんかしらんけどよくなった。」くらいがいいのかなと




シナリオ、ストーリを書くことには気をつけているのです。




なかなか人生は思い通りにはならないもの。




そんな心持ちでいたときに、すごく変化が出た時の喜びって




忘れらないですしね。やっていたことが継続できます。





奇跡みたいに変わることもあるけれどそんなことはたまに。




当たり前じゃなくてありがたいことにしておきたいですね。




いつもお読みいただいてありがとうございます。









僕は別に反対なわけじゃないんだね。


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




今週はまた本格的な暑さがもどってきましたね。




雨の後の暑さなので湿度が高くて参ります。




短い間に梅雨夏梅雨夏と繰り返しているようです。




この暑さをしのいだら




夏の終わりがみえてくることを願っています。






新型コロナウィルス騒動なかなか収まる様子を見せませんね。




僕の周りでもワクチン接種をした方が




お見えになるようになりました。




「先生はワクチンどうするの?」




たまに聞かれることもあります。




僕は開業してからここ10年ちかく歯医者以外にお医者さんに




見ていただいたことはありません。




公的、私的な健康診断も受診したこともありません。




おかげさまで?いたって健康で、左肩の違和感以外




痛みを感じることも不調を感じることもほぼありません。




医療費削減には大変貢献している整体師だと勝手に思ってます。






話が少しそれました。




お客様にそう聞かれたときには、




『ぼくは、賛成でも、反対でもないんだけどね。




 

 ずっとかかりつけ医がいないから、



 

 たぶん今問い合わせしても、



 

 なかなかすぐに受付してもらえないと思うし。




 それに長くアレルギー体質だったし、




 これからもたぶんワクチンはしないと思うよ。




 でも、別に打たないということが反対してるということじゃ


 

 ないんだよね。』




とお答えすることにしています。







父のガン治療の際の経験で現代医療に対する不信感が高まり




いろいろな本を読んだり、




自分で食事や運動などの健康法を試した結果、




できるだけ医療にかかわらない方が




健康でいられるという結論に達したので




僕はそういうスタンスで生きていくことを決めたということです。




だからといって、お客様に




『薬を飲んじゃだめだよ』とか




『医者に行ってはだめだよ』とか




『ワクチン打ってはだめだよ』とか




『○○食べてはだめだよ』とか




『○○体操したらだめだよ』とか




言って、自分の何か特別な信条を押し付けるつもりはありません。




ちゃんと検査した方が病気が見つかるし、




病院じゃなければ対応できない方もいらっしゃいます。




勝手に素人が判断してはいけないこともあります。




そして人は心や体が弱っているときに特に





『信じれば助かります。』みたいに何か特定の教義や人物を崇拝す





るような宗教やカルトに陥りやすいものです。




三人くらい人が集まれば、一般的な人間のグループ、職場、家族、




友人関係でさえも時にはそうした危うさを持ち始めるでしょう。





なので、何かのトピックについて単純二項対立のような形で




ぼくから、また、お客様から何かを




強制、命令、指示されるような支配関係になってしまうことは、




人間を恐怖や不安に陥れたい何者かにとっては




とても都合のよいことなので




できるだけ意識的に避けたいと思っています。




だから僕は、たいていどんな問題について




『どちらでもいいよねー。反対もしないし、賛成もしないよ。』




でいようと思っています。




日和見、様子見、どっちつかず。




態度を明らかにしないのは、卑怯だともいわれますが、




反対しても、賛成しても思うつぼになってしまうのであれば




シナリオを知らないふりをするというのも一つの立場なのだと





僕は思っています。




「阿呆になる。馬鹿になる。呆ける。」




そして笑っている。




そうしていられることが精神を健全に保つのかなと




最近は感じています。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。

















「小顔になりたいなら、せめて小顔の人にお願いしよう。」


猫腰痛


おはようございます。




埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




暑さが一転して雨が続き涼しいですね。




梅雨というより断続的に豪雨って感じです。




関東もまだ降るみたいですが、




西日本の豪雨早く止んでくれるといいです。




気温も下がってますから寝冷えなどで




体調を崩さないように注意しましょう。






「先生、また痩せた?というか顔小っちゃくなってない?」




『え? そうかな? 髪短く刈り込んだからかなー?』




女性のお客様は年齢問わずいつまでも




「痩せる。痩せたい。」




そんな話題をこちらに振り向けてきます。




僕自身はサラリーマン辞めてから体重を気にしてませんし、




(家に体重計がない)




たまに朝食を抜く3/4断食 3/4断食(自己免疫力を上げる)




をやる時以外は、ちゃんと三食食べますし、




10時、3時におやつも食べますが、たぶんここ10年、




体重に大きな変化はありません。




しいて気にしてるのは体型ですが、




今は10代の時のデニムも履けるくらいに体型も戻っています。




たまに歩き過ぎたりすると太ももやふくらはぎが張ったりしますが




それも自分の動きで骨格を整えるとすぐに元に戻ります。






全身の骨格が整ってくると




(骨が正しい位置に入って関節のズレがなくなる)




痛みや動きづらさがなくなることと




もう一つ体感で感じられることがあります。




それは、痩せる




(実際は体重はそれほど変わらない場合もあります。)




「痩せたように締まってみえる。」というのが




正確かもしれません。




無理に使っていた関節は、




多くの場合離開(りかい 少し伸ばされてずれた状態)に




あるのでその関節周囲の組織に体液(リンパ液、血液など)が




うっ滞(とどこおって)してむくんだ状態にあるわけです。






整体を受けると滞りがなくなって、体液のめぐりがよくなります。




すると関節はちゃんと正しい位置に入って、動きやすくなります。




よく動けることによって、さらに体液の循環を促すので、




筋肉の中にたまった老廃物を血液に乗せて流します。




血液に運ばれた酸素と栄養は、組織を再生して




生まれ変わらせます。




すると身体の肌つやがよくなり、体型が締まって、




結果痩せて見えるわけです。




身体の代謝(生まれ変わり)がよくなるので




実際に痩せる方も多く出てきます。






身体は全身双方向で変化が出てくるので、




身体が整うと不思議と顔(頭蓋骨、顔面骨)も整います。




顔を専門に整体をされる先生もいらっしゃいますが、




身体を整体することで顔も整ってくることを




多くの先生が認識していらっしゃるはずです。




僕の療術の中では、身体から始まり最後には




仰向けで顔もみさせていただいてます。




僕自身は、もともと左側の鼻がアレルギー性鼻炎で




つまりやすい状態にありましたが、




鼻うがいと同時に、自分で頭蓋骨を調整していくことで




今では、風邪の時以外ほとんど鼻づまりをすることはありません。




そうしたお手入れもあって、




お客様になぜか小顔を言われることが多いのです。




僕はおじさんなので




「先生小顔ですね。」と言われてもあんまりピンとこないのですが




これは褒められているので、もっと喜ばないといけないですね。






なので、女性のお客様は「小顔」というコトバを出すだけで




とてもテンションが上がるんです。




人によっては、




「いいなー、私もそうなりたい。やって!やって!」




とねだられてこちらも閉口することがあります。




僕にとっては、身体を整体していけば、




自然と顔もその人なり(生理的な骨格)に小さくなります。




だから、「小顔にしてください」と言われても




その人が望む小顔とご自身の骨格の形とのギャップがある時には




その方の望みに近づけることが難しいんですね。




本当に形を変えたいと望んでるなら、




外科的な手術するしかない場合もあります。




同業者を批判するのはなんですが、




そこらへんの心理をついて




うまくマーケティングされてる方もいらっしゃって




「小顔矯正(きょうせい)」とかあります。




最近は骨盤矯正猫背矯正とかはだいぶ見かけなくなりましたが、




マーケティングの手法としては




次から次へと新しいことを展開していかないと




だめなんでしょうね。




でも僕、




人生で一通り、躾、教育、会社とかを通り抜けてきたんで




もう矯正(きょうせい)って言葉、大嫌いなんです。






だからそうお客様にご要望いただいてもですね。




『整体受けてると、骨格が締まって、




勝手に顔もその人なりに変わってくるから




小さくなるとは約束できないけど




矯正して ”小さくする” んじゃなくて




普通は勝手に”小さくなる”だけどね。』




と僕は説明させていただいてます。




小顔を売りにして整体をされていても




ちゃんと同じ位置で計測したり、




実際にメジャーを当てる先生なんてほとんどいません。




鏡で見せても施術前の自分の顔を覚えていられる方



ほとんどいらっしゃらないし、




後は感覚で「ほらここのところシャープに形でてるでしょ?」




みたいに言われちゃうとけっこうお金も払ってるしね。




「いやーそうですか?」なんてあんまり満足いく結果になってない




自分も受け容れたくないような、なんにもなんとも言えなかったり




するものです。




(施術側もそれをわかってやってるのかもしれません。)




よくて写真を撮ったとしても、




施術後の髪を後ろにアップにするだけでも「小顔になった風」には




見えてしまうんです。いくらでもどうとも言えます。




そして最後には




「通わないとまた元に戻ってしまいますよ、予約どうされます?」




みたいなクロージングに陥れられてしまう可能性もあることを




意識しておいた方がいいと思います。




小顔矯正だけでなく「通わないと元に戻っちゃうよ」というのは




整体をリピートさせるための常套文句でもあります。




だから僕は



「小顔にしてほしい」というご要望にお応えするような療術は受け



つけていません。




でも一度療術を受けていただいただけでも




かぶってきた帽子が帰る時には、スカスカになっていたり。




掛けていた眼鏡がなんかずれるようになったり。




(耳の高さがそろうのもあります。)




整体で頭蓋骨回りのむくみがとれるだけで




そういった効果を感じられる方も多くいらっしゃいます。




そのくらい身体の変化は一瞬で出てくるものだったりします。




自分の両手でほっぺを挟むように軽く数分押さえてあげるだけでも




結構顔の形変化してきますよ。一週間くらい試してみてください。



強くじゃなく軽くふわっと包むように抑えてあげるのが



ポイントです。




顔の形って結構女性は気にされているんですね。




僕は男性なのでそれほど気にしたことはなかったんですけど。




でも顔の形って自分の気持ち、




心の状態にも結構影響されることは自分で体験しています。




サラリーマンを辞めてこの仕事に入って




自分で自分の身体を整えるようになって




段々身体だけじゃなくて、自分の顔にも手がいくようになって




ある時、自分の頬骨(ほお)の張りがなくなってきていることに




気がつきました。




さらに触れるようになって、おでこ、下あごも前よりでっぱりがな




くなったように見えてきました。




これは写真を撮ったり計測して比較したわけではないので




あくまでも自分の感覚なんですが、




自分では、たぶんサラリーマンの時と比べて、




心の中に自分の感情を我慢してためることが少なくなりました。




要は、「怒らなくなった」




それだけで顔の形が変わってきたんだと思います。




(自分の手技のおかげともいいたいですが)




だから矯正されなくても、自分の気持ちを整えていくだけで




自分の顔さえも形が変化していく可能性があるということも




ちょっと心に留めておいてほしいものです。




もし、小顔矯正を受けることがあるとしても




施術される方に初めてお会いした時に、




「この人は小顔?」と自分が思ってしまうようであれば、




一度立ち止まって考えなおしてみた方がいいかもしれません。




人にできる技術であれば、自分にできることですから特に顔は




すぐに触れることができますし、頭、顔の形は整ってくると理想的




には卵型になってくると僕は感じています。




もちろん、施術者との相性とか自分の直感とかも大事なものです。




まあ、小顔というちゃんとした定義もあるわけじゃないんですが、




人ってイメージやうたい文句に弱いものですから。




今日は



「小顔になりたいなら、せめて小顔の人にお願いしよう。」




そんなお話でした。




いつもお読みいただいてありがとうございます。










じゃあそのかみさまや龍になんとかしてもらえばいいのに。


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。



八月に入りましたね。



日差し、空気の暑さも夏本番って感じです。



あと2週間くらいは、たぶん暑さしんどい感じです。



水分、ミネラルちゃんと摂って



でも冷たいもので内臓を冷やしすぎないように



夏を乗り切りましょう。






「先生、ここには龍がいますね。



わたし実は龍や○○さまが見えるんですよ。」



『?・・・・・』



唐突にそんなことを初回からお話になる方もいらっしゃいます。



整体って、医療ではないし、



代替医療としても幅はありますから



決して否定するわけじゃないですけど



手かざしとか霊気とか気功、見えないもの、整体って聞いただけで



そんなイメージもされる方もいらっしゃるので



ヒーリングとかスピリチュアル(魂、精神世界)の世界を



僕もすこしかじったくらいはありますし、まあ、別にそう言われる



のであればそれを否定することもないですから



『へーそれは、すごいですねー。』くらいにお返しします。






僕自身は、親父がなくなってから




家に仏壇おいて似非仏教徒でもあり、




療術の部屋には神棚がありますから




正確にいうと神仏混交で節操がないですね。




祈ったり、願ったりも普通にしますが、




特別何かを信仰の対象としているわけではありません。




自分のご都合で好きな時間好きなだけお祈りする




現世利益的な人です。僕は。(笑)




僕の療術の中にお客様が何を見るのかは




その人それぞれの自由ですから




何を感じようと、表現しようと




まあそれはその方から出てくるものですから




いいとしておこうというスタンスでいます。




だからお客様から出てくる表現が




仏様、神様、龍、なんとかの神、サムシンググレート、




ヨハネ、ミカエル、アダム?・・・・・




どんなものであっても「へーそれはすごいですね。」しか




お返しのしようがありません。




その方が大切にしているものは、大切にしてるものですからね。






たまたま、あるお客様の場合、




僕が手の指の一本を触れて指摘したんですね。




別に傷があるわけでも変形しているでもない指の先を触れて




『あーこの指、まえなんかしたでしょ?』




急にとてもびっくりしたような顔をされて




具体的にどうされたのかは教えてくれなかったのですが




そうしたら僕が「何かが見えたり、聞こえたりする」能力あると




勘違いされたのでしょう。




そうして最初の神さまや龍の下りにつながったんですね。






お客様としては、




僕がお客様と同じで「目に見えない何か」を感じ取って




見えたり、聞こえたりする特別な能力をもっているのだと




褒めてくれてそうして共感したかったんでしょうね。




でも僕は、ほんと正直にお話するのですが、




療術中すごい集中はしているのですが




どんなに集中しても




「見えないものが見えたり、聞こえたり、色が見えたり」




は全くないんです。(笑)




よくオーラがどうとか




色がと説明してくれる方もいらっしゃますが、




僕にはメイクの色や服の色は分かるのですが(たまに見落とす)




いわゆるそういうのはわからないんですね。残念ながら。




でも服の下の古傷とか自傷行為とかは




エネルギーの歪みがあるから気がついちゃったりしますけどね。




だから余計勘違いされちゃうのかもしれないですね。






だから僕の返答はほとんど決まって




『へーそれはすごいですね。』で終わりです。




それ以上広がらない(笑)




たまたまその方の方は物足りなかったというか、




無意識的に自分のその裏にある心の動きに




気がついていらっしゃらなかったようなんですね。




普通の方はそうしてすごいものに近いと褒めると




自分に共感して自分もすごい人、大切に扱われるべき人だと




認めて扱ってくれるようになるという意図に。




たぶん自分が気がついていらっしゃらなかったのだと思います。




というか。




僕は僕自身「自分はすごい」って思っちゃってるから。




お客様から褒められることが必要ないんですね。




だから動かなかったんですけど。



でもそれは、




僕がお客様に対して整体で何かができるということがあるから




「自分はすごい」と思っているんじゃないんです。




ただただ「僕はここに生きてるだけですごい、それでいい」




そんな感覚でいることが




整体で結果を出す上でも大切なことなんです。






それに、初回からすぐに褒めてくださるお客様は、




なんかこちらも壁ができやすいものです。




まあ、実はこのお客様は、僕のことは褒めてないですよね。




人によっては勘違いしちゃうんだと思いますけど。




僕はかなりひねくれてるし(笑)




「ここには龍がいます。」



→龍がいるいないは今はおいておきますが、



 僕は龍を呼んだ覚えもないし、飼った覚えもない。


 

(龍って飼えるのかなー?)



 だからたぶんお客様としては、


 

「私が来たから引き寄せたんですよ」みたいな意味かも。






「わたし神的○○なものが見えるんです。」



→あなたは、わたしと同じで見えるんですね。



 だからあなたも私と同じく素晴らしいんですよ。



 

結局、このお客様が言いたいことって。




「わたしは、素晴らしいから褒めてね。」ってことなんだなと




僕は自分の中で解釈して差し上げるわけです。




このお客様のケースでは、




一度目に帰り道がわからないと言われるのでお送りしたんですね。




僕は、必ず、お帰りの時は店の外に出て、




お客様の歩く姿を道の角を曲がるまで見させていただくのが




ルーティンです。歩き方って大事です。身体の歪みが見えます。




車のお客様でもそれは、変わりません。




見送りが僕にとって気持ちの切り替えになってるからです。




そのお客様はバス停までお送りしましたが、




足元がおぼつかない方、ココロがへこんでいる方など必要に応じて




その時の気分でお送りすることもあります。




そうして、そのお客様が二度目にお見えになる日。




時間になってもお見えにならず電話がなります。




「場所がわからなくて道に迷ってしまって、



 私方向音痴なんです。」




『一回目間違わずに来れたのに、おかしいなー』と思いながらも




来てくださるのですからまあ出迎えに出かけました。




さて療術が終わりお帰りになる段になり、




またこの方がこう言います。




「私方向音痴なんですよねー」




あー味をしめちゃったんだなーとそう思いました。




こういう時はちょっと寄り添って、ちゃんとお伝えします。




『○○さん、



 そこを突き当ったら右曲がるとバス停が見えますからね。



 じゃあ気をつけてね。』




なんでもない当たり前なことはとてもありがたいものですが、




ありがたいことを当たり前にしてしまうと感謝が薄れます。




たぶん○○さんにとっては、




龍や神さま的な何かが見えるというお話から




僕をできるだけ思い通りにコントロールしようと




したかっただけなんだけどできなかったんですね。




それでも、自分を大事に扱ってもらいたいから




今度は「方向音痴」ということで送り迎えをしてほしいという




意図が見えてきました。




まあ、わかりやすいといえばわかりやすいんですけどね。




それだったら初めから素直に「送り迎えしてください。」




って言ってみればいいのにと思うんですね。




(たぶん言えないでしょうけど笑)




子どもの時に子どもらしく甘えられなかったことで




こんな行動が現れてくる方もいらっしゃいます。




実際歩きながら「私、母との間に問題があるんです。」




と話しておられました。




それならなおのこと、龍や神さま的なことを持ちださずに




お母さんと向き合えばいいのに。




龍さん神さま的な存在もいい迷惑でかわいそうです。




もし本当に龍や神さま的な存在があるのだとしたら




(工学系出身の自分としては、



 

なかなか素直には受け容れがたい世界ですが。)




○○さんはそれに本当に頼って祈っていたら




僕のところにも迷わずに来られただろうし、




身体の痛みや動きづらささえもよくしてもらえるんだと




思うんですけどね。




いつもお読みいただいてありがとうございます。









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