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外を見ても何も変えられない(呼吸の大切さ)


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。




急に冬の寒さがもどったと思えば




暖かくなります。




身体が気温差についていかないので




痛みが出る方が多いです。




今年は、花も咲くのが遅れています。




植物は自然に逆らわず生きています。




見習って衣替えももう少し




遅らせるのがいいかもしれません。






寒いなと思ってたら




政府が急に「電力ひっ迫警報」なんて




出して、皆さんご存じでしたか?




僕は知りませんでした。




勉強不足なのでしょうか?




東電さんが会見することなく




政府が急にアナウンスしましたね。




TVもスタジオの照明落としたり、




(消したほうがいいかもしれません。)




それなら地震が起きた時点で




ある程度予想できたことではないのかと




うがった見方をしてしまいます。




そして今度は北朝鮮のミサイルです。




小出しにしていたようでしたが、




EEZ(排他的経済水域)内に着弾したと




夕方のTVはそれで持ち切り




相撲が見られずうちの年寄りは




文句を言っていましたが、




これもなにかウクライナ情勢と




リンクさせて緊張状態を作り出そうと




している何か意図も感じてしまいます。




みなさんはどうお感じですか?




すみません。前段が長くなりました。




こうして、外から入ってくる情報ばかりを




注視していると、




それだけで時間が過ぎてしまい、




自分の気持ちもなんだか普段の生活から





浮足立ってしまっているように感じます。





それらの情報を自分に入れたかといって





何が変わるのかといえば




実は、自分の行動に何らかの変化を




全くもたらしてないことに




気がついたりもします。







そんな時に気がついた時には、




僕は、まず自分の呼吸を意識します。




操体でいうところの息食動想環境の




一番頭にある息「そく=いき」 ですね。




息をすることは普段ともすると




無意識で自動的に行われているので




呼吸が浅くなっていることがあります。




それを意識的に行います。




深呼吸ですね。




やり方はいろいろ紹介されてますから




自分でやりやすいやり方を




選んですればいいと思います。






肝心なのは、




意識を呼吸に向けることです。




回数もいろいろあります。




まあ、僕は三回くらいはやります。




普通は呼吸がゆっくりになりますよね。




速くはならないはずです。(笑)




ゆっくり心がけてください。




吸うのも吐くのも息が長くなります。




何秒とかあんまりこだわらないでいいです。




長く息ができるようになると




長生き=長く生きられる




とも読み代えられます。




先人はよくわかってますね。






簡単に説明すると人間の身体は




活動期、休息期で




身体を使い分けています。




そのコントロールを主にしているのが




自律神経といわれる神経です。




自律神経は




活動期に賦活(活発になる)する交感神経と




休息期に賦活する副交感神経が




バランスよく機能すること




スイッチの切り替えがうまくできることで




人間は健康な活動と休息再生が行われます。







現代人の多くは情報過多、仕事などの




ストレスでこのスイッチの切り替えが




うまく行われていません。




それによっていろいろな不定愁訴が




起きてきます。




自律神経失調症なんて言葉も




よく聞きますね。




まあ、すべての病の根源が




この自律神経の不調によるものだと




言ってしまっても




おおげさではないのですが、




とにかく





自律神経の交感神経優位の状態を





自分自身で




副交感神経優位(リラックスモード)




簡単に戻せるのが呼吸です。







僕の施術の中では、よく、




『はい、じゃあ、鼻から息を吸って、




そしたら、こんどはゆっくり口から




息を吐いてくださいねー。』




とお客様と呼吸を合わせます。




吐くことを大事にされる方が多いですが、




僕はまず、吸う事。




それもちゃんと鼻から吸う事を




お願いします。




鼻から吸えない人が多いです。





僕のように、アレルギー性鼻炎の方や





この季節は花粉症の方も多いですから





鼻で息を吸う事ができず





口呼吸になっている方が多いです。





この口呼吸がまた





諸悪の根源といっていいものです。





人間は、言葉を喋れることにより





口呼吸になりやすくなります。





鼻呼吸で、上咽頭を通った空気は




外からの菌やウィルスを




フィルターにかけて




取り除けるのですが、





口呼吸になるとそれがでなくなり




人間にとって害のある菌やウィルスを




防ぐことができにくくなって




しまいます。




この状況下で




マスクを常時しているだけで




口呼吸になってしまっている方が




多いです。




深呼吸といっても




ただ深く呼吸をするだけではなく




ちゃんと鼻から吸うことを




意識して行い、




無意識下でもそれが





行えるように身体に覚えさせる




ことが大切です。




鼻が悪い方は




鼻うがいや




上咽頭をきれいにする




Bスポット治療などで




鼻をまず改善させるところから




始めてみてください。




片方でも通れば、




少しずつ鼻腔内の菌叢が整ってきて




副鼻腔炎なども




よくなってくるはずです。




呼吸もゆっくり行うことが




大切ですが、




身体がよくなっていくのも




毎日すこしづつの積み重ねで




一歩一歩あきらめないで




行っていくと




ある時にその大きな変化に




気がつくときが必ず訪れます。




僕が、




アレルギー性鼻炎の症状に




悩まされ始めたのが




小学校5年生くらいからです。




10歳くらいで始まって、




大きく変化し始めたのは




20代の後半から漢方の治療を始め




30代半ば以降です。




そして完治したのが




40代半ばですから




35年くらい鼻づまりの症状と




付き合いました。




そんなにかかるの!って




思いますね。




でもおかげさまで




今は風邪の時以外は




鼻づまりに




悩まされることはありません。




薬の処方も通院も




まったくしていません。




鼻づまりの時は、イライラしたり




思考もしにくくなりますよね。




そうした時は、




外の情報に




気をとられるのではなく




まず、自分の身体に




目を向けてみましょう。




そして鼻呼吸で




ゆっくり呼吸してみましょう。




身体が喜んで、心も変化して、




きっと気持ちも前向きに





変わってくるはずです。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。


















清潔信奉、何を止めて何を足すか(母の爪の再生)


猫腰痛


埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




穏やかな天気が続き




朝晩は冷え込みますが




春の匂いがふわっと




風に乗って感じられると




なんだか気分が




明るくなります。




TV新聞のニュースは




ほとんど見ないですが




日本を含め




世界が穏やかな時を




早く取り戻せるように




祈っています。






ここにきて




ヨーロッパ、アメリカは




次々と新型コロナウィルスへの規制を





解除撤廃し始めているようです。




一方日本は半周遅れて




まだワクチン接種を推奨しています。




ブースター接種を推奨した国々で




新規感染者数




(すべてが感染者なのかも疑わしい)




死亡者数も




抑制することができなかったことが




明らかになってきているのですから




日本もいずれ、




ワクチン接種と関係なく




感染者数は収束することでしょう。




(感染者数は無料PCR検査を止めれば減るはず)




科学的な根拠、




エビデンスといったものが




いかにも万能だと




専門家、研究者、マスコミなどは




強調しますが、




僕は一番大事なのは




自分自身の直感だと思っています。




11年前の原発事故で




そういった科学信奉、安全神話など




絶対的と思われていた答えが




実は全く




信頼のおけないもので




あったということを




目の前につきつけられたのですから




もう一度目を覚ますことが




必要なのではないかと感じています。







なぜ、欧米諸国が我先にと




規制を撤廃解除しているのか




なにか裏があるのではと




思うのですが、




日本に比べてヨーロッパは地続きです。




アメリカは混乱した国を立て直し




ロシア、中国に早急に




備えを整える必要があります。




(実は備えといいながら




ことに乗じて裏で何かを利する




動きがあり




根はつながっている




と思います。)




このウクライナ情勢で




もし戦争が拡大すれば




多くの人員(国民)を




動員しなければなりません。




軍隊、医療、インフラ技術者




警察、交通輸送など




一刻を争うことですから




ワクチン接種の有無、




インフルエンザ並みの




コロナウィルス感染で




こうした組織、人間の行動が




抑制されては




戦争の遂行が




できなくなってしまうというのが




僕の勝手な推測です。




要は、ヨーロッパ、アメリカは




ひとまずワクチンバブルを




落ち着けて、




この新型コロナ騒動から




次のフェイズへと局面を




変えるということなのでしょう。






さて、




何を書こうと思ってたか




忘れてしまいました。




そうです。




科学的というコトバを




信じすぎてはいけないと




いうことでした。




僕の母は80歳を過ぎてます。




戦後アメリカの占領政策下で




食べ物がない時代を




生きてきました。




ものがあることは素晴らしい




きれいに清潔に




洗剤、洗濯せっけんを




疑う事なく




無意識で使ってきた世代です。




汚れたふきん、雑巾が




許せないようで




以前は、安い石鹸で




ごしごしごしごし




洗っていました。




お風呂に入ってまた




せっけん、シャンプーで




自分の身体、髪の毛を





ごしごし洗います。




(あんまり好きではないようですが)




風呂から出てくると




今度は何らかの保湿クリームを




特に冬場は、買ってはつけ




また新しいのを試しては




つけるのです。




そして僕にむかって




「どうしても爪が




割れちゃうのよね」と




見せるのでした。




これがだいたい三年半くらい前の




母の左手の親指の爪の写真です。




母の爪 before







新しいのを買ってはつけ、




また買ってはつけて、




よくならないので




クリームばかりがたまります。(笑)




一方、




肌が弱く




もともとアレルギー体質の僕は




シャンプーを止め




歯磨き粉を止め




身体を洗うせっけんも




微生物が生きてる




洗浄力の弱いものを




それも最低限の使用に




抑えてきていました。




それで、なぜか




体臭も口臭も




あんまり気にならなく




なっていることに




気がつきました。




もともと柔軟剤や除菌消臭剤、




芳香剤などの匂いを嗅ぐと




気持ちが悪くなるので




使うことがありませんが、




洗濯せっけんも




極力使用をやめて




焼き塩や酢




糖蜜を極限まで薄めた溶液を




使う工夫などをすることで




衣類は柔軟剤などを使わなくても




固くゴワゴワになることもなく




生活に支障がなく




かえって




身体が楽に過ごせるように




なっていきました。






要は洗いすぎだったんですね。




それで何か身体から大切なものが




取り除かれてしまっていたと




僕は気がつきました。





それで、母には、




使用しているクリームを一つ残して




あとはすべて捨ててもらって




そこにある溶液をつけて




お風呂上り毎日




親指の爪に塗ってもらうことを




お願いしました。




その溶液だけつけても




よかったのですが、




母が受け入れやすいように




母の選んだクリームを




使ってもらいましたが、




ほんとは何のクリームでも




よく心理的なバリアを外して




続けてもらえることが




大切でした。




もちろん忘れてしまうこともあるので




度々僕が指につけて




あげていました。






そして、




こちらの写真が




先週くらいの母の爪です。



爪 after




その溶液とクリームをつけ始めて




だいたい三年半過ぎたくらいだと




思います。




爪先は割れていますが、




最初のように陥没したような




状態からは大きく変化しました。




母がしたことは




クリーム一種類と




そのある溶液です。




この溶液は




有用菌、発酵菌が溶存している




生きている酵素溶液です。




(酵素は生きているが正しいかもしれません。)



ほんの少量をクリームと一緒に




塗布しただけです。






足した方が




クリームと酵素ですが




もう一方が大切です。




そうです止めた方、




減らした方です。




母には大好きな




せっけんでごしごし




ふきんや雑巾を手洗いすることを




できるだけやめてもらったんです。




除菌、殺菌、清潔信奉。




そうした視点でいえば




せっけんで汚れをごしごし落とす




それが科学的に




一番人間にはいいんだと




テレビのCM広告教育などを通じて




僕らは観念的に植え付けられています。




清潔な環境、適切な衛生管理は




大切だと思います。




自分は掃除好きな方だとも思います。




でも、人が触れたものを触れられない、




手を洗わなければいられない、




もうそうなってくると




心理的な病理が起こり始めている




ともみられるかもしれません。




それだけ小さい頃から




繰り返し繰り返し




洗脳されて続けているわけです。




たくさん使う事で




利するのは誰ですか?




戦争で焼夷弾、原爆で



非戦闘民に多くの犠牲者を出し



焼野原で何もなくなって



小麦、脱脂粉乳、



チョコレート、キャンディー



人工甘味料、食品添加物、



洗剤、農薬、肥料、



医薬品、(抗がん剤)



各種プラスチック製品



住宅用建材・・・



ありとあらゆるところに



石油化学製品浸透してますね。



「すべてなくして自然に回帰せよ」



そんなこと言うつもりはありません。



でも戦後アレルギーやアトピーはじめ



おかしな病気(自己免疫疾患)が増えました。



今先進国の中でがんが増えているのは



日本だけです。




抗がん剤、



インフルエンザワクチンも




これだけ使ってるのは




日本だけです。




結局誰が利するのでしょう。




マスクに、アルコール消毒、




その他の除菌対策、




このコロナ騒動での対策も




そうした洗脳といっても




いいかもしれません。




話がそれました。




母の爪のことです。




結局雑巾、布巾が




キレイになるのと同時に




母の手の皮膚からは




大切な常在菌や油脂なども




はがれ取られてしまっていることも




忘れてはいけません。




だからいくらクリーム(油脂)を




いくら何度も塗っても




母の爪は再生しなかったのです。





この二年




お店の出入り、家庭、職場でも




ことあるごとに




スプレーでシュッシュ




していませんか?




僕のところにお見えになるお客様も




お仕事で必要があって




仕方なくやらなくてはならない方も




多いです。




お見えになって




手、指先があれて




ささくれ立ってしまって




悩んでいらっしゃる方も




多いです。




「荒れちゃうし、痛いんだよね。」




そうおっしゃられます。




なので僕は、




『仕方ないよね。




仕事だから。




でも手から大事なものも




なくなってしまうから




消毒した後に




こうした生きている酵素なんかを




薄めて手にスプレーしてあげると




手荒れが防げるかもしれないよ




減らしたら足してあげてね。




何にもないところに




悪いものがつくと




悪いものだけになったら




バランスが悪いから




いいものも足してあげてね。』




そうお伝えしています。




使うものはなんでもいいと思います。




特定の商品を紹介するのは嫌なので




以前お伝えした




米のとぎ汁の乳酸菌でも




いいと思います。




自分が使って




効果があると感じたものが




一番です。





昔は日本のどの家庭にも




ぬか床がありました。




お漬物は家庭の味で




買うものではなかったのです。




ぬか床は




米ぬかです。




乳酸菌が棲みついて




食材を発酵させ




うまみを出し




消化吸収しやすくして




さらに必須なミネラル分を




補うことができるのです。




生きているから




必ずお母さん、おばあさんが




(ほんとはお父さん、おじいさんも




やっていただきたいですが、




うちも母がやっています。




こないだある有名男性アナウンサーが




奥様の残したぬか床を毎日手入れ




していると話してました。)



ぬか床をかき混ぜるんですね。




するとお母さん、おばあさんの手には




乳酸菌、有用菌がたくさんです。




その手で握った握り飯は、




時間を経過して、




今度はお米を




おいしくしてくれるんですね。




だから




「お母さん、おばあちゃんの




おにぎり(料理)はおいしい」




と言われるのだと




僕はこの方の本から




学びました。


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衛生管理は必要だと思います。




工場とかお店は




ビニールの手袋で作った料理も




仕方ないのかもしれません。




でもね。




やりすぎるとね




カルト、教条的、




「○○すべき」で




大切なこと見失いますね。




目の前でもし職人さんが




手袋して握ったお寿司を




僕は食べたくないですね。




だから




お家くらいは、




毎日とはいわないけれど




お母さん(お父さん)が(素手で)




作った料理を




お子さんの身体のためには




食べさせてあげられたらいいですね。




科学的、エビデンス




そんなコトバばかりに囚われないで




自分が自分の身体に




何をあてがっているのか




それに気がついて




何を止めて、何を足すのか、




自分で一度




調べて考えて決めてやってみる。




僕の整体でも




操体はお稽古と説明しています。




お稽古とは




「古きことから学ぶ」という意味です。




昔の日本人がやっていたこと




できていたこと




そして今




自分たちが忘れかけていること




忘れてしまったこと




それを学んで思い出す時が




きているのかなと感じています。




今日は東北の震災、原発事故から




11年、亡くなられた方




被災された方に想いを寄せて




今を生きる自分にこの世界に




何ができるのかを




見つめています。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。















もうちょっと早く来てくれないかなー?(膝痛、水がたまる)


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




昨日は雨から曇り肌寒く




今日は風なく穏やかな晴れ




雨と晴れが繰り返す




三寒四温の季節ですね。




冬より、温度変化があって




体調管理が難しい季節です。




寝冷えなどに注意しましょう。






移ろいゆく春は




身体のお痛みも出やすくなります。




春の活動期に向けて




身体自身も痛みを出して




ご主人様に準備を促しているように




僕は感じたりもします。




急な予約の電話もそんな時が多いです。




「すみません。




チラシみたんですけど




スマホからアクセスできなくて、




電話しました。




期限が一月末なんですけど




ずっと行きたかったんですけど




大丈夫ですか?」




そう言われるとこちらも




受けてあげないわけには




いかないですね。




『ああ、期限は大丈夫ですよ。




場所わかりますか?




わからなければ




近くから電話くだいね。』




そうお伝えして当日お待ちします。






案の定




当日時間を過ぎてもお見えになりません。




店の電話が鳴ります。




「あのー、近くまで来てるんですけど




場所がちょっとわからないんですけど」




店に一発でたどり着ける方は




なかなかいらっしゃいません。




『ああ、ちょっと僕出ますからね。




そこいらで待っていてください。』




住宅街の中でも




目立つ位置に看板出してもいないので




お客様はたいてい




通りを一本外れてお見えになり




迷ってしまいます。






車を誘導して




お客様が車から降りてくる様子。




玄関の階段を上がる様子。




靴を脱ぐ様子




をしっかり見させていただきます。




『ありゃ。これ結構大変だ』




そんな印象を僕は受け取りました。






問診票に記入していただき、




一通りお話をお聴きします。




数年前お仕事中に




脚立から落ちて顔面骨折




それ以来左肩が痛んで




腕が上がりづらい、




二年前に、




ちょっとした段差につまづいて




転んで、膝が腫れて




激痛で




週一度8か月




水を抜いてもらい




今も週に一度




湿布をもらっているが




全然よくなっている感じがなく




歩いているときに




膝が抜けるようで




心配になってきて




チラシをみてから




僕のところにずっと




来たかったとのことでした。






ベッドに座っていただいて




足指から始まって




下半身の動きをつけていただきます。




腕の上げ下げ、




背中の張りなどは




すぐに変化が出てきました。




もともと




ご両親からいただいた身体の素質が




すばらしかったのだと思います。




「あーとても身体が楽になってきた。」




そうおっしゃいます。







『じゃあ、○○さん




こんどはベッドに




仰向けで寝てくれる。』




そうして天井を見て




ベッドに寝ていただくと、




右足のつま先が




ちょっと外側に開いて




膝を伸ばしてベッドに




付けることができませんでした。




4~5センチくらいでしょうか




膝裏とベッドの間に隙間が




できています。






こうなってしまうと




なかなか一回で




どうこうできるわけでは




ありません。




人によっては




膝だけを




最初から何とかしようと




するかもしれませんが




膝は結果ですから




他の部分から弛めてあげるほうが




速いと僕は見立てます。




足、骨盤、股関節周りを




最初に弛めてあげると




膝にも動きが出やすくなります。




膝を上から片手で押さえて




もう片手は足首を持って




動きをつけてあげると




膝がゴキゴキ音を立てました。




幸いなことに




膝には腫れや熱感はなく




動かすことでの痛みは




ほとんどないようです。




『○○さん、




最初膝痛かったでしょ。




腫れて水がたまったのは




つまづいて




たぶん膝の関節が




少しずれちゃったんだよね。




だから痛みもあって




それ以上関節が傷つかないように




身体が膝に水をためて




衝撃を吸収してくれてたんだよね。




だからその時はやっぱり




お休みをして手当しなきゃだめ、




氷水当てて、熱をとって




お風呂で温めて循環をよくして




栄養と酸素を膝に送って




傷ついた組織の老廃物と




痛みの物質を流して




回収してもらうんだよ。




まあ、関節の歪み、並びも




整えてもらえればもっといいね。




そうすれば、自然と膝の水は




引いてくはずなんだ。




それを膝の状態をみないで




水だけ抜いていてもね




膝関節の位置が




正しく整ってなければね。




身体は膝に水を貯めて




膝関節を守ろうとするんだよ。




だからね。




抜いても抜いても




よくならないし、




曲がらなくなってきて




伸びなくなってきて




ひどいと変形性膝関節症って




よくお年寄りに見られる




がに股の膝みたいに




変形してきちゃうからね。』




そうお伝えすると




「えー、先生、




私全然そんなこと知らなかった。




膝の水抜くのが




当たり前と思っていた。」




この方まだ60歳前の女性でした。




僕が当たり前と思っていることは




病院では説明されず




ただ、




「水がたまったら抜きなさい」




「痛かったら湿布をしなさい」




「ヒアルロン酸を



 注射するといいですよ」




「変形したら手術です。」




そんなことを説明されて




それをそのまま信じ込んでしまって




二年も通院していたそうです。





まあ、病院の先生には




病院の先生の正解があるでしょう。




診断して、治療して




治せるのは病院の先生だけ。




僕もそれは分かっていますが、




まあ、病院の通院はしても




結果がでなくて、




よくならないのであれば




ためしに一度僕のところへ、




『もうちょっと



 早く来てくれないかなー?』




その方が




『時間とお金を




 無駄にしなくてすむのに』




説明をするたびに




なんかちょっと悲しくなる僕なのです。




もう少しで桜が咲きます。




気持ちを上げていきましょう。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。
















花粉症の季節ですね。


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




先週末くらいから




急に、暖かくなり春の陽気を




感じられるようになりました。




木々、草花の芽も




大きくふくらんできて




あともう少しで




彩の世界を




また見せてくれます。




世界はあんまり明るいニュースは




流れていませんが、




そんなことを心待ちにしている




自分がいることに




少しほっとしています。




以前は春になると別に




気になることがありました。




僕は小学生の高学年頃から




アレルギー性鼻炎でした。




整体までの道のり




始終鼻がつまりっぱなしで、




鼻声で、




暖かい、冷たいところに




急に移動すると




鼻水がつーっと流れてきます。




だからいつも




ティッシュが手放せなかったです。




27、8歳で仕事中に





風邪の症状で倒れて




手当をしてくれた病院で




「喘息じゃないですか?」




そう言われて




身体をしっかりなおすと決めて




漢方医の先生




(影響を受けた先生方・著作)




に診てもらい始めました。




35、6歳で喘息の症状はでなくなり、




この仕事を開業して、




自分で自分の身体を




整えるようになり




左側の鼻つまりも今は




ほとんど感じられなくなりました。




(やっぱり体調が崩れると




左側がつまりやすいのは




頭蓋骨の歪みのせい




もあるかもしれません。)






アレルギー性鼻炎は、




正確には花粉症とは違いますが、




僕の場合は、目のかゆみなどは




あんまりないのですが、




やっぱり秋口、春先には




花粉や黄砂が飛ぶので、




今はほとんど症状がでませんが、




皮膚がかゆくなったり、




鼻をかむ回数が増えたり、




風邪をひくと




症状が重くなったりして




出ることがあったので





(今は風邪もほとんど





症状がでないことが多いので





気がつかないですが)





花粉症とも関係があるのかなと




思ったこともありました。






花粉症は、他のアレルギー疾患、




アトピーなどと同じく




なおりにくい国民病に




なっていますね。




この季節になると




マスク、




目薬、




飲み薬、




ゴーグルなど




いろいろな対策グッズが




ドラックストアの店頭に




並んでます。




でもどうなんでしょう。




どれも対症療法で、




それほど




効果があるとは思えません。




僕のお客様も花粉症に




悩んでおられる方が




多くいらっしゃいます。





「先生、花粉症には何が効くの?」


いつものように、




お客様は




僕がなんでも知っている




という前提です。(笑)




『もう、いいかげんにしてよー』




と言いながらも、





何かお答えするのが





僕のお仕事です。





もちろん、




整体を受けていただくと





中枢神経(脳、脊髄)と




末梢神経の疎通




(要は情報連絡ですね。)




がよくなるので




「花粉症が軽くてすんだ」





という方が増えてきます。




(なおるんじゃないです。)




だから




『整体受けてください。』




と言いたいところですが、




たぶん治るではなく、




(よくなってくる人はいます)




減感作用(花粉に反応しにくくなる)




に近いかもしれません。




なので




今お使いのお薬や治療と




整体を併用していただくと




僕はいいと思ってます。






あ、話がそれました。




それでです。




僕がこれまでお客様に




お伝えしてきた




花粉症の予防法を




ちょっと書いてみよう




と思います。






1. 悪い油を摂らない。




これは、アレルギー反応




粘膜の炎症を少なくするために




心がけていただくといいので、




花粉に対してだけではありません。




身体に摂取する油の質で




免疫反応で出てくる炎症が




抑えられます。




なので




良質の油を摂ることも大切ですが、




変な油を身体に入れないで




炎症しにくい身体にすることが




もっと大切です。





(オメガ○○、リノール酸


 

 

 オレイン酸、αリノレン酸・・・・



 

 自分で調べてみてください。)





まず、




変な油を身体に




入れないことです。




例をあげると




安い揚げ物




(おいしい



 コロッケ



 とんかつ


 

 あぶらあげ



 さつまあげ・・・)



スナック菓子、




クリーム、




チョコレート、




マーガリン、




それらを使った




パンやケーキ。




辛いかもしれませんが、




花粉症の出やすい季節に




ダイエットもかねて




少なくともひと月くらい




やめてみてください。




なにかが




変わるかもしれません。




(変わらないかもしれません。)




やるやらないは、自由です。




お菓子、ケーキは食べなくても




死ぬことはありません。






2. 砂糖(精白糖)を摂らない


これは1.に近いかもしれません。




ケーキやお菓子類に入っている




お砂糖、多いですね。




他に、清涼飲料水、




サワー、




リキュール類のお酒などにも




合成甘味料や




ぶどう糖果糖液糖など




糖類がたくさんはいってます。




特に精白した砂糖は




身体を冷やします。




そして冷たい飲み物は




内臓を冷やしてしまいます。




1.の油と




この砂糖が分子が大きいまま




炎症した腸壁から漏れて




血液に取り込まれることを




リーキーガット症候群





(腸管壁浸漏症候群)




といいます。




詳しいことは




ご自身で調べてください。





こちらの先生の本なんかはお勧めです。


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簡単に書いてしまうと、




身体が冷えて荒れた腸壁から




本当は取り込まれては




いけないものが




取り込まれてしまい




血液が汚れた結果




炎症を起こしやすい身体に




なって症状が現れているのが




花粉症やアレルギーなどの




自己免疫疾患であるということです。




まあ、摂取してもいいのは、




黒砂糖、はちみつ、




メープルシロップ



くらいでしょうか。



(質にもよります。)




お医者さんなどは



「絶対砂糖類全部ダメ!」



という方もいらっしゃいますが、



僕は教条的(カルト的)に




信奉することは




良い結果をもたらさないと




感じてるので、




スナック菓子も清涼飲料水も




摂取しないわけではありません。




数か月、半年に一度くらいは




食べることもあります。




ただ病気となって




症状が現れている方は




変化が見えるまで




そうした食品飲料を




いったん止めることが




必要だとは思います。





3. 身体を温める(冷やさない)


摂取する食べ物で




身体を冷やさない。




炎症を起こさない身体を作る。




ということも大切ですが、




物理的に身体を温めることも




大切です。




シャワーではなく湯船にちゃんと




浸かって身体を温めること




をおすすめしています。




(入浴法もいろいろです。




 年配の方、高血圧の方などは



 急に熱いお風呂に入るのは危険です。




 ご自身で調べてみてください。)




今はエアコンで夏場に身体が冷えて




秋口に花粉症がひどくなる方も




いらっしゃいます。




たいていお聞きすると




お風呂でなくシャワーですませて




薄着とエアコンで冬より身体が




冷えている方が多い(特に女性)です。




あとは、




マフラーで首を冷やさない。




腹巻で腸を冷やさない。





そんな工夫もよいと思います。





でも靴下の重ね履きは




僕はお勧めしていません。




頭寒足熱といいますが、




足からエネルギーが抜けるので




合成繊維の靴下を履いたり




重ね履きをすると




エネルギーの循環が悪くなると




僕は感じています。




整体で元気になると寒くても




ある程度は靴下は履かないで




いられる方が多いです。




4. 鼻うがいをする

現状でのうがい手洗い以外の対策(コロナ対策 鼻呼吸の重要性)


僕は、鼻がつまっていたので




最初は鼻うがいをしようにも




できませんでした。(笑)




片方から入れて、もう片方から出すなんて




できませんでした。




塩水も厳しかったので、




「最初は通っている片側だけ入れて出す。」




から始めました。




それでも




むせたり、涙が出たりなかなか




辛くてやりたくなかったです。




だんだん、鼻が通るようになって、




鼻腔の中の菌叢の環境が悪いから




鼻づまりがするのかなと気がつきました。




それで、




風邪のひき始めを逃さずに




(これを逃すと効きにくいです。)




自分の作った




発酵乳酸菌液


米のとぎ汁乳酸菌発酵液を作ってみましょう。




を水で薄めて




鼻うがいをしてみました。




(個人的な経験談、感想です。




すべての人に




効果があるわけではありません。




僕は、民間療法として自分で




自分を実験台にしています。




結果がどう出るかはわかりませんので、




すべて自己責任でやってください。




するとその日の夜は




鼻から頭にかけて





とても強い痛みがして




鼻水が出続けたのですが、




いつもは鼻から喉、





そして咳へと風邪が降りて




ひどくなる症状がほとんどなく




軽い症状ですみました。




それと、




いつもは




それだけ鼻をかみ続けると




鼻の周りが




赤くただれてしまうのに、




全然ただれていないことに




気がつきました。




それ以後は、定期的に




体調が崩れそうな前に




発酵乳酸菌液を薄めて




鼻うがいをするようになりました。





最初は、





ちょっとした膿のようなものが





鼻や口から





痰のように出ていましたが





半年、一年経つうちに




それもなくなり




整体で




自分の顔面骨も整えるように





なったのもありますが、




左の鼻の通りも





ほぼ右と同じになってきました。






なので、




もともと花粉症の症状では




なかったのですが、




今鼻炎の症状はなく




服用している薬はありません。




おそらく、副鼻腔、鼻腔、上咽頭




咽頭、口腔内の菌叢のバランスが




とれていると花粉症や風邪




その他の自己免疫疾患には




かかりにくいのではないかと




僕は、感じています。




僕はお医者さまではありませんので、




効果がある、なおるとは言えません。




あくまで個人的な感想です。




あと、時間がかかり、




民間療法と馬鹿にされる方も




いらっしゃいますが、




それは、その方が別な方法を




選択すればいいだけのことなので




反論もいたしません。




ただ医師、専門家の方でも




花粉症の減感療法、




Bスポット治療など



つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい

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鼻腔、口腔、上咽頭などの




環境を整えることの大切さを




伝えている方もいらっしゃいます。




これもどれが正解かは




その人で違うと思いますので




自分でお調べになるとよいと




思います。




長くなりましたが、




今日はこれでおしまいです。




花粉症がなくなって




花の季節が楽しめるといいですね。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。