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清潔信奉、何を止めて何を足すか(母の爪の再生)



清潔信奉、何を止めて何を足すか(母の爪の再生)


猫腰痛


埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




穏やかな天気が続き




朝晩は冷え込みますが




春の匂いがふわっと




風に乗って感じられると




なんだか気分が




明るくなります。




TV新聞のニュースは




ほとんど見ないですが




日本を含め




世界が穏やかな時を




早く取り戻せるように




祈っています。






ここにきて




ヨーロッパ、アメリカは




次々と新型コロナウィルスへの規制を





解除撤廃し始めているようです。




一方日本は半周遅れて




まだワクチン接種を推奨しています。




ブースター接種を推奨した国々で




新規感染者数




(すべてが感染者なのかも疑わしい)




死亡者数も




抑制することができなかったことが




明らかになってきているのですから




日本もいずれ、




ワクチン接種と関係なく




感染者数は収束することでしょう。




(感染者数は無料PCR検査を止めれば減るはず)




科学的な根拠、




エビデンスといったものが




いかにも万能だと




専門家、研究者、マスコミなどは




強調しますが、




僕は一番大事なのは




自分自身の直感だと思っています。




11年前の原発事故で




そういった科学信奉、安全神話など




絶対的と思われていた答えが




実は全く




信頼のおけないもので




あったということを




目の前につきつけられたのですから




もう一度目を覚ますことが




必要なのではないかと感じています。







なぜ、欧米諸国が我先にと




規制を撤廃解除しているのか




なにか裏があるのではと




思うのですが、




日本に比べてヨーロッパは地続きです。




アメリカは混乱した国を立て直し




ロシア、中国に早急に




備えを整える必要があります。




(実は備えといいながら




ことに乗じて裏で何かを利する




動きがあり




根はつながっている




と思います。)




このウクライナ情勢で




もし戦争が拡大すれば




多くの人員(国民)を




動員しなければなりません。




軍隊、医療、インフラ技術者




警察、交通輸送など




一刻を争うことですから




ワクチン接種の有無、




インフルエンザ並みの




コロナウィルス感染で




こうした組織、人間の行動が




抑制されては




戦争の遂行が




できなくなってしまうというのが




僕の勝手な推測です。




要は、ヨーロッパ、アメリカは




ひとまずワクチンバブルを




落ち着けて、




この新型コロナ騒動から




次のフェイズへと局面を




変えるということなのでしょう。






さて、




何を書こうと思ってたか




忘れてしまいました。




そうです。




科学的というコトバを




信じすぎてはいけないと




いうことでした。




僕の母は80歳を過ぎてます。




戦後アメリカの占領政策下で




食べ物がない時代を




生きてきました。




ものがあることは素晴らしい




きれいに清潔に




洗剤、洗濯せっけんを




疑う事なく




無意識で使ってきた世代です。




汚れたふきん、雑巾が




許せないようで




以前は、安い石鹸で




ごしごしごしごし




洗っていました。




お風呂に入ってまた




せっけん、シャンプーで




自分の身体、髪の毛を





ごしごし洗います。




(あんまり好きではないようですが)




風呂から出てくると




今度は何らかの保湿クリームを




特に冬場は、買ってはつけ




また新しいのを試しては




つけるのです。




そして僕にむかって




「どうしても爪が




割れちゃうのよね」と




見せるのでした。




これがだいたい三年半くらい前の




母の左手の親指の爪の写真です。




母の爪 before







新しいのを買ってはつけ、




また買ってはつけて、




よくならないので




クリームばかりがたまります。(笑)




一方、




肌が弱く




もともとアレルギー体質の僕は




シャンプーを止め




歯磨き粉を止め




身体を洗うせっけんも




微生物が生きてる




洗浄力の弱いものを




それも最低限の使用に




抑えてきていました。




それで、なぜか




体臭も口臭も




あんまり気にならなく




なっていることに




気がつきました。




もともと柔軟剤や除菌消臭剤、




芳香剤などの匂いを嗅ぐと




気持ちが悪くなるので




使うことがありませんが、




洗濯せっけんも




極力使用をやめて




焼き塩や酢




糖蜜を極限まで薄めた溶液を




使う工夫などをすることで




衣類は柔軟剤などを使わなくても




固くゴワゴワになることもなく




生活に支障がなく




かえって




身体が楽に過ごせるように




なっていきました。






要は洗いすぎだったんですね。




それで何か身体から大切なものが




取り除かれてしまっていたと




僕は気がつきました。





それで、母には、




使用しているクリームを一つ残して




あとはすべて捨ててもらって




そこにある溶液をつけて




お風呂上り毎日




親指の爪に塗ってもらうことを




お願いしました。




その溶液だけつけても




よかったのですが、




母が受け入れやすいように




母の選んだクリームを




使ってもらいましたが、




ほんとは何のクリームでも




よく心理的なバリアを外して




続けてもらえることが




大切でした。




もちろん忘れてしまうこともあるので




度々僕が指につけて




あげていました。






そして、




こちらの写真が




先週くらいの母の爪です。



爪 after




その溶液とクリームをつけ始めて




だいたい三年半過ぎたくらいだと




思います。




爪先は割れていますが、




最初のように陥没したような




状態からは大きく変化しました。




母がしたことは




クリーム一種類と




そのある溶液です。




この溶液は




有用菌、発酵菌が溶存している




生きている酵素溶液です。




(酵素は生きているが正しいかもしれません。)



ほんの少量をクリームと一緒に




塗布しただけです。






足した方が




クリームと酵素ですが




もう一方が大切です。




そうです止めた方、




減らした方です。




母には大好きな




せっけんでごしごし




ふきんや雑巾を手洗いすることを




できるだけやめてもらったんです。




除菌、殺菌、清潔信奉。




そうした視点でいえば




せっけんで汚れをごしごし落とす




それが科学的に




一番人間にはいいんだと




テレビのCM広告教育などを通じて




僕らは観念的に植え付けられています。




清潔な環境、適切な衛生管理は




大切だと思います。




自分は掃除好きな方だとも思います。




でも、人が触れたものを触れられない、




手を洗わなければいられない、




もうそうなってくると




心理的な病理が起こり始めている




ともみられるかもしれません。




それだけ小さい頃から




繰り返し繰り返し




洗脳されて続けているわけです。




たくさん使う事で




利するのは誰ですか?




戦争で焼夷弾、原爆で



非戦闘民に多くの犠牲者を出し



焼野原で何もなくなって



小麦、脱脂粉乳、



チョコレート、キャンディー



人工甘味料、食品添加物、



洗剤、農薬、肥料、



医薬品、(抗がん剤)



各種プラスチック製品



住宅用建材・・・



ありとあらゆるところに



石油化学製品浸透してますね。



「すべてなくして自然に回帰せよ」



そんなこと言うつもりはありません。



でも戦後アレルギーやアトピーはじめ



おかしな病気(自己免疫疾患)が増えました。



今先進国の中でがんが増えているのは



日本だけです。




抗がん剤、



インフルエンザワクチンも




これだけ使ってるのは




日本だけです。




結局誰が利するのでしょう。




マスクに、アルコール消毒、




その他の除菌対策、




このコロナ騒動での対策も




そうした洗脳といっても




いいかもしれません。




話がそれました。




母の爪のことです。




結局雑巾、布巾が




キレイになるのと同時に




母の手の皮膚からは




大切な常在菌や油脂なども




はがれ取られてしまっていることも




忘れてはいけません。




だからいくらクリーム(油脂)を




いくら何度も塗っても




母の爪は再生しなかったのです。





この二年




お店の出入り、家庭、職場でも




ことあるごとに




スプレーでシュッシュ




していませんか?




僕のところにお見えになるお客様も




お仕事で必要があって




仕方なくやらなくてはならない方も




多いです。




お見えになって




手、指先があれて




ささくれ立ってしまって




悩んでいらっしゃる方も




多いです。




「荒れちゃうし、痛いんだよね。」




そうおっしゃられます。




なので僕は、




『仕方ないよね。




仕事だから。




でも手から大事なものも




なくなってしまうから




消毒した後に




こうした生きている酵素なんかを




薄めて手にスプレーしてあげると




手荒れが防げるかもしれないよ




減らしたら足してあげてね。




何にもないところに




悪いものがつくと




悪いものだけになったら




バランスが悪いから




いいものも足してあげてね。』




そうお伝えしています。




使うものはなんでもいいと思います。




特定の商品を紹介するのは嫌なので




以前お伝えした




米のとぎ汁の乳酸菌でも




いいと思います。




自分が使って




効果があると感じたものが




一番です。





昔は日本のどの家庭にも




ぬか床がありました。




お漬物は家庭の味で




買うものではなかったのです。




ぬか床は




米ぬかです。




乳酸菌が棲みついて




食材を発酵させ




うまみを出し




消化吸収しやすくして




さらに必須なミネラル分を




補うことができるのです。




生きているから




必ずお母さん、おばあさんが




(ほんとはお父さん、おじいさんも




やっていただきたいですが、




うちも母がやっています。




こないだある有名男性アナウンサーが




奥様の残したぬか床を毎日手入れ




していると話してました。)



ぬか床をかき混ぜるんですね。




するとお母さん、おばあさんの手には




乳酸菌、有用菌がたくさんです。




その手で握った握り飯は、




時間を経過して、




今度はお米を




おいしくしてくれるんですね。




だから




「お母さん、おばあちゃんの




おにぎり(料理)はおいしい」




と言われるのだと




僕はこの方の本から




学びました。


いのちをむすぶ


新品価格

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衛生管理は必要だと思います。




工場とかお店は




ビニールの手袋で作った料理も




仕方ないのかもしれません。




でもね。




やりすぎるとね




カルト、教条的、




「○○すべき」で




大切なこと見失いますね。




目の前でもし職人さんが




手袋して握ったお寿司を




僕は食べたくないですね。




だから




お家くらいは、




毎日とはいわないけれど




お母さん(お父さん)が(素手で)




作った料理を




お子さんの身体のためには




食べさせてあげられたらいいですね。




科学的、エビデンス




そんなコトバばかりに囚われないで




自分が自分の身体に




何をあてがっているのか




それに気がついて




何を止めて、何を足すのか、




自分で一度




調べて考えて決めてやってみる。




僕の整体でも




操体はお稽古と説明しています。




お稽古とは




「古きことから学ぶ」という意味です。




昔の日本人がやっていたこと




できていたこと




そして今




自分たちが忘れかけていること




忘れてしまったこと




それを学んで思い出す時が




きているのかなと感じています。




今日は東北の震災、原発事故から




11年、亡くなられた方




被災された方に想いを寄せて




今を生きる自分にこの世界に




何ができるのかを




見つめています。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。