夏の疲れをとる大切さ
こんばんは
埼玉県草加市稲荷の
和久屋おひさま整体院です。
朝晩は少し過ごしやすくなってきた
関東地方です。
今日は日中夏の陽気で夕方から雨が降り、
明日は日中も少し涼しくなるようです。
ちょっと週末は夏に疲れた身体を
いたわる意識を持つといいかも
しれません。
気温の変化が大きくなってくると
身体に不調が出てくる方が増えます。
この仕事を始める前は
冬の寒い時期に
風邪が流行ったりするので
寒さで動かなくなることもあって
痛みに悩む方が多いのだと
思い込んでいました。
実際開業してみると
実は、夏の終わりころから
秋口にかけて
体調を崩されたり
痛みを訴えられる方が多いことが
わかってきました。
その原因は、
気温が急に変化して下がること
台風シーズンで
気圧の変化も激しいことも
もちろんあるかと思います。
でもそれ以上に
夏の身体の疲れ、
冷え切った身体によって
不調が引き起こされていると
僕は感じています。
今はよい時代になったので
エアコンがほとんどの家に普及し、
夏は熱中症の危険もあるので
エアコンの冷気に長時間
さらされいます。
そしてこのコロナ下です。
行動制限が解除されていますが、
まだ行動抑制されていて
以前より外出せず家で過ごす方が多いです。
人間も動物です。
動いて筋肉に血液が流れることで
筋肉は産熱(熱をつくりだし)して
身体を温めています。
あとは、
冷たい食べ物飲み物ですね。
僕は冷蔵庫の無かった時代は
知らないですが(笑)、
昔はあんまり家に冷たいもの
ジュース、アイス、ビールなど
冷たい飲み物や食べ物を家に
買い置きする習慣がありませんでした。
今は、コンビニやドラックストアが
あるおかげで、いつでもどこでもすぐに
そういったものを買ってくることが
できるようになり、
冷蔵庫に常に常備して、
食べたり飲んだりする頻度も
かなり増えているのだと思います。
エアコンの冷気で
身体は外側から冷やされ、
冷たい食べ物飲み物で
身体は内側も冷えています。
加えて
夏場湯船に浸からないで
シャワーですませてしまう方が
お客様にお伺いするのですが
けっこう多くいらっしゃいます。
そうして夏場は冷えきった身体を
温める機会が冬の寒い時期より
減ってしまうんですね。
冬場は、
服も下着も厚手のものを
着こんだり、
食べ物も暖かい鍋やおでん
温かい飲み物などで
実は身体を冷やないように
心がけていたりするんですね。
夏は暑いので短パンTシャツ
薄着で過ごしますし
それで冷えを身体にため込んで
しまうわけです。
さあ、これで
夏場に身体が冷え切っている理由
秋口に体調を崩しやすい理由が
よくわかりましたね。
あとは
対策です。
これまでにも書いたことの
くり返しになりますが、
まず、お風呂に入って
湯船に浸かって身体を
温めましょう。
お風呂上りには
裸で身体を拭くときに
大股を開いて立ったり
四股、腰割り、股割など
動かなくても運動になる
動きなどをするとよいでしょう。
お風呂のあとのビールは
とてもおいしいですが、
冷たい飲み物、食べ物
アイス、ジュース、ビールなどを
少し控えましょう。
空きっ腹のビール。
おいしいですね。
でも、一杯目は温かい飲み物や
お湯割りで内臓を冷やさないように
しましょう。
食事も夏場は内臓が疲れて
食欲が落ちている方が多いです。
無理に食事を増やすのではなく
少し減らして消化のよいものを
摂るとよいです。
あとは、身体を温める食べ物
血液を浄化させる食べ物
しょうが、にんにく、
ねぎ、たまねぎなど
ありきたりのものですが
取り入れてみてください。
僕は万年朝に
しょうが紅茶はちみつ入りを
飲んでいますが、
食養の目からも
身体を温める飲み物です。
黒糖などを入れて
汗で失ったミネラル分を
補うことも大切です。
(できるだけ砂糖は控えてください。)
あと最後は
良く寝るということです。
暑くてなかなか寝付が悪くて
寝ているようで寝ていないので
身体の疲れが抜けきっていません。
整体中にも寝てくださる方が
いらっしゃいますが、
僕の整体よりも一瞬の熟睡が
身体を一番再生させます。
寝る一、二時間前には照明を暗くして
TVやゲーム、スマホの電源を切り、
電子機器を周りに置かない状態で
寝ることをお勧めします。
一週間、ニ、三日続けるだけでも
身体の疲れの取れ方が
感じられるようになってくると思います。
感じられない場合は残念ですが、
疲れすぎです。
そんな時は整体に頼ってみてくださいね。
いつもお読みいただいて
ありがとうございます。