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目の前に現れる人々のおかげ


猫腰痛


こんばんは




埼玉県草加市稲荷の





和久屋おひさま整体院





いーぱいせんせいです。




2023年10月も終わりなんですね。




毎月同じセリフを書いているようで




すみません。




暖かい十月でした。





おかげか急に痛むお客様も少なく(泣)





気候とともに穏やかな日々を過ごしています。





もう11月です。





急な冷え込みに注意しましょう。



最近は、お客様の




身体のお悩みを聞いているようで




聞いていないのかもしれません。




『そうですか~。




そうなんですね。




じゃここ辺りどうでしょう?』



もちろんお客様の




辛い動作とか姿勢、




こうすると痛いとかは




ちゃんとしっかり確認しますよ。




先ずは、お客様自身で




その後僕も




ちょっと触れさせていただきます。



そして、たいていの場合




お客様がおっしゃるところとは




全然違うところを




触れさせていただきます。




ちょっと




針で刺すようなきつい痛みが




ある時が多いですかね。




「痛っ!」




『あー、ごめんね。ちょっとだからね』




痛みに長く煩わされていると




ちょっとの痛みでも嫌がる方も




いらっしゃいますので




この辺注意が必要です。




常連さんはふざけて




僕の頭を叩こうとするくらい




痛い時があります。




無痛整体をご希望の方は




うちはダメですね。




お客様は




ほとんど狐につままれた感じです。




当たり前ですね。




ストーリーがつながらないです。




でも怖がらずに確認していきます。




『じゃあね。もう一度




痛い所ね。動かしたり、痛みがでる動き、




姿勢をとってみてくださいね。




どお?』




いやいや、そんなの




無くなるわけないでしょ!





そんなお顔の方がほとんどです。




当たり前ですね。




「・・・・???!!!!」




そんな感じで




コトバがなければ




逆にうまくいったということかもしれません。




60~70%くらいの方に




変化が出てくれば




僕としてはまあまあ




よくできたほうです。



動きも痛みにも変化が出てこない





そんな方もまれにいらっしゃいます。





そんな時には目の前のお客様の姿を




もういちど全体をほわーっと




見させていただきます。




ちょっと僕に対する不信感が




出始めちゃったりしてることも




ありますが(汗)、




あんまり気にせず




ふわーっと全体を




何かでくるむように




見させていただくのです。




するとさっきとは違った




身体の箇所が




なんとなく大きくなって




僕には見えるに感じられることが





あります。




人によっては、




足の向きが変わってたり、




眉の位置が気になったり、




髪の毛が逆立っていたり、




なんかサインを出している




ようなことに気がつけたりします。




ここでも自分の考え




思考みたいなことを




走らせてはいけません。




無になるのでもなく、




温泉に入っていたり、




おいしいものを食べてたり、




ふかふかの布団で寝ていたり




自分が「気持ちいー」と




感じているときのような




感覚を常にキープするように




心がけます。




意識をするのでもなく




そのままいるという感覚が大切です。



すると




中にはお客様が




「実はね、この痛みはね・・・・・・・・」




と勝手に語り出される方も




出てきたりします。




そうなると、




僕はほとんどやることはありません。(笑)





あとは好きなだけお話をしていただきます。




たぶんご自身がわかっておられるのでしょうね。




お話が終わると確認をせずに




お帰りになられる方もでてきます。




そんなこんなで




まあ90%くらいの方には




変化が出てくるでしょうか?




操体では




「60点」と教えられていますから




まあまあ最近




僕も「大したもんだ」と




ほめてあげるようになりました。




でもそれも




すべて目の前に現れる人々の




おかげなんですよね。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。