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デバイス(機器)を使わない理由


デバイス(機器)を使わない理由


猫腰痛


こんにちは、



埼玉県草加市稲荷の和久屋おひさま整体院です。



関東地方は梅雨に入るのか入らないのか



ちょっと蒸し暑かったり、寒かったり



新しい職場や学校が始まって二か月



慣れない新生活とまあコロナ疲れもありますね。



若い方からお年寄りまで



身体のいろんなところに変調を訴える方



体調崩されたり、痛みがある人多いですね。





新しい方がお見えになると



僕が知らないことを聞かれることもでてきます。




「フォームローラーっていいんですか?」




「自分でマッサージガンでやってたけどそこはやらなかったなー」




『 ? ? ? 』



知らないことは教えていただいたり、



後で自分で調べます。



女性の美容グッズは、



ホント毎年毎年新しいものがでて進化するので



女性の美に対する意識の高さに驚かされるのですが、



僕の業界は、まくらとか骨盤矯正クッションみたいなのは定番で



以前はセルフケアグッズもそんな代り映えしなかったように



感じていたのですが、



コロナの巣ごもり需要も追い風になってるのですかね。



たくさんセルフケアグッズもあって



それぞれ進化しているんですね。




じゃあ、それを調べてだいたい使い方わかって



僕が実際に買って使ってみるかというとどうですかね。



やらないんですね。(笑)



5年くらい前かな。



お師匠様のところで出会った先生の影響で



ストレッチポールは買ったんですけどね。



それも、今はほとんど使わず物入のこやしになってます。(笑)





どうしてか?



やっぱり何か道具を引っ張りだしてくるのが面倒なんですかね。



使っても、あるところまでくると



僕の身体の抱えている問題の変化には対応できなくなるんですね。



それと、なにしろ自分の手が便利。



用意する必要がなく、すぐ使えますから。(笑)



そして、その手の使い方が僕とお客様の療術の中で試されるので



道具に頼りたくなる時って



自分の手の力が信じられなくなって



逃げたくなってる時なのかもしれないです。



ほんとはそういう時こそ手にもどらなきゃいけないんだと



最近はそう感じています。



だからといって「オールハンドの・・・」



なんて謳う気もないですが。





やっぱりお見えになる皆さんは




「病院では痛いところを触れてもくれないんだよね。」




っていう方多いです。




人間は、やっぱり根源的に触れられることを求めてますし、




そして触れられることで、完全になおらないとはしても




癒され、回復されます。




そんな僕も以前には




温熱治療器を入れてみて、




お客様の身体にパットをつけさせていただいて




温めたりしたんですね。




でもやめちゃった。




面倒くさかったのもあるけど(笑)




自分の身体もそうだけど、家族を見ていて




僕の療術を一回受けただけでも




身体が整ってくると勝手に身体が温かくなるんだよね。




身体が勝手に内側から熱を作り出すようになるから




外からわざわざ熱を入れる必要がなくなる。




人によっては、熱がうまくめぐってない(循環してない)



場合もあるからかえって変なところに熱を入れると



具合が悪くなる方もいらっしゃるから




身体がやってることの邪魔しちゃいけないんだなと



思う時もあるし、




身体はどこも温かいんだけど、




身体の調子の悪い人もいらっしゃって、




ご自身でも



「身体は冷えてないし、いろいろ気をつけてるんだけどねー」




なんて首を傾げられる時には、逆に療術を終えた後に身体の熱やほ




てりみたいなものがなくなってる場合もあるんですね。




ほんと身体って不思議。




だから「とにかく温めれば解決!」




みたいに単純なもんじゃないでしょう。




まあ、それでも冷えてる方が多いから




「お風呂(湯船)に入ってね(シャワーじゃなくて)」って




アドバイスすることは多いですけどね。




まあ、デバイス(機器)使って計測できることが増えてるからね。



健康診断の各指標の数値もそうだけど。



体重計も昔の体重計なんかと違って、体脂肪やBMIとか



スマートウォッチみたいなので、



血圧、脈拍、睡眠の質みたいなのも測れたり


 

なんかその数値と自分の身体の心地よさを



「無理やりこじつけられてない?」と僕は感じるので



ここ10年近く、健康診断も受けないし、



体重計も乗らなくなったんですが、



なんの問題もなくいたって健康に過ごさせていただいています。




今の新型のウィルスの騒動一つとっても



検査結果の陽性ばかりに目が向けられるけど、



その検査デバイスの精度、確度、信頼性はどうなのか?



インフルエンザだって、検査で陽性でも症状がでない人もいるし。



たかが一年ちょっとでそんなことが検証されてないのに



その結果にしばられるってちょっと怖い気もしなくはないですね。



熱がでて、咳がでて、鼻水がでて。



「もしかしたらこれって?」て怖れるのかもしれないけど。



普通の風邪かもしれないし、インフルエンザかもしれないし。



でも、どんなウィルスであっても、



自分の身体の免疫力が落ちてる人



(高齢の方や基礎疾患がある方)



ワクチン打ったとしても、免疫力が低ければ、



最終的には死んじゃいますよね。



(インフルエンザの感染力、



 死亡数と新型コロナウィルスの比じゃないはずです。)



それは、ある意味生物の自然淘汰であり、避けられないことです。




そういう意味で、いくら検査方法が発達して、数値で何かが判定で



きたとしても最後は自分の身体の力なんですね。



たぶんだから僕は、自分の身体の力を信じている。




日々自分の身体を自分で整えることをしている。




(操体法の息食動想・環境)




まあ、不測の事故などの場合は医療に頼らざる負えない時も



あるでしょうが、自分の身体の感覚(快・不快)に従って生きるよ



うにしています。



それで、結果自分のいのちを終えられるのであればいいな



と思ってます。




だから基本デバイス(機器)を




自分の療術では使わないんでしょうね。




その選択は自分自身にあると思うから頼る方は、




頼る方でいいと思ってます。




「自分の好きにしたらいい」




そんな思いが根底にあるのかもしれません。




いつもお読みいただきありがとうございます。