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簡単なことからやってみよう。


簡単なことからやってみよう。


猫腰痛


こんばんは



埼玉県草加市稲荷の




和久屋おひさま整体院です。




9月もあっという間に過ぎてしまいました。




穏やかな晴れの日が続いたと思っていたら




今夜明日と台風が関東地方を直撃しそうです。




台風がまた湿度と気温を高めそうですが




土曜日曜は天気が回復しそうです。




新型コロナ問題はまるで予定通りのように




終息するような感じもありますが、




これから寒くなっていく頃にはまたどうなるのかとも思います。




ひとまず、今夜明日は風雨に気をつけて過ごしましょう。






整体をしているといろいろ身体のこと、健康のことについて




聞かれることが多いものです。




操体法にも基本操法といって




誰でもできる身体の動かし方があります。




「膝倒し」「踵突き出し」




「つま先上げ」「カエル脚操法」なんかは




療術の中でも使われますし、




本や動画などでもよく伝えられている操法ですね。




本当はこれらの方法は、




一人でもある程度工夫してできるのですが、




はじめに僕がお客様にして差し上げてしまうと




それを家で自分でやってもどうも効果が感じづらいらしいのです。




変化は出ても物足りない気がするようです。







僕がやってることは自分では簡単に思うのですが、




お客様は僕がしていることを「先生がしていることは難しい」と




勝手に解釈してしまう傾向があるみたいです。




自分でもそうなのですが、




とにかく毎日自分の身体に触れて動かしていただくためには




身体の動かし方を単純化して誰にでもできる方法にして




「めんどうくさいなー」というような




心理的な抵抗が起きないように




できるだけ動きのハードルを低くすることがとても大切です。




前回のブログ

でもお伝えしましたが、




僕的にはお相撲さんのトレーニングの「腰割り」はとても簡単で




効果的だと感じるのですが、それでもまだハードルが高いと感じて




もう一段ハードルを下げた方法をお伝えしました。




これは、身体の動かし方だけではなくて、




ほかの健康にまつわることも同じだと思って




できるだけ毎日続けられることを




僕の療術の中ではお伝えしているようにしています。







それでは、簡単なことを「毎日すこしずつやってみる」




お客様によく聞かれてお答えしていることを紹介してみましょう。




※病気治療中や通院中の方は、摂取してはいけない食べ物や飲み物




負担がかかる運動などが身体に悪影響を及ぼすことがあります。




行ってみる前に前もって医師に相談して、




必ず指示に従ってください。




僕が紹介していることは、




僕自身が実際にやってよかったことを紹介しています。




ただし一般的な健康法は、必ずしも科学的に効果があることが




証明されているわけではありません。




各々自己責任で行っていただき、




勝手に病院で処方された服薬を中止したり、




身体に合わないと感じている食べ物を摂取し続けたり、




無理に身体を動かすことはしないでください。






1.頭痛がある




どんな頭痛なのかを聞き始めるといろいろありすぎて




僕もわからない症状があったりします。




基本頭の中が酸素不足だから頭の下の血管神経が密集して狭い首に




滞りがあるといけないのです。なので




「整体で首のめぐりがよくなれば」




脳内の血液の流れも改善して結構結果がでます。




整体受けてみてください。(笑)




あとは、




脳内の発痛物質やその他の物質のアンバランスなのだろうと考えて




そう食事です。




もしその方が精白糖、砂糖を摂取されているようでしたら




三日ぐらい「砂糖の摂取を止めていただく」、




または、ほかの甘味料(黒砂糖、メープルシロップ、はちみつな




ど)に変えていただきます。




もちろん、コーラ、ジュース、コーヒーに入れる砂糖ガムシロップ




なども三日ぐらい止めてもらいます。




三日というのは腸の内皮細胞の生まれ変わりがそのくらいだといわ




れているので、腸内細菌叢が変わり始めると合わせて脳内の物質も




変換すると考えてるからです。




腸内細菌叢のバランス(善玉、悪玉、日和見菌の割合)を改善する




ための食べ物もいろいろ工夫はできるのですが、




僕のこれまでの経験で一番結果がでるのは、





「砂糖の摂取を止める」です。




これまでも、「砂糖をはちみつに変える」




「覚醒系のカフェイン飲料を止める」




「ジュースなど清涼飲料水、コーヒーを止める」




だけで結構結果がすぐに出る方もいらっしゃいます。




頭痛持ちの方は、




合わせて市販の頭痛薬なども飲んでいらっしゃいますので




それを飲まなくなることでより腸内細菌叢が整ってきますので




よい循環にすぐに戻れる方も少なくありません。




まずは、三日砂糖を止めてみるところから始めてみてくださいね。






2.「鼻炎、アトピー(アレルギー)、



肌荒れ、ニキビなどができやすい」




僕自身は中学から大学生くらいまで顔中にニキビができて




大変苦しみました。




今思うと、甘いもの、清涼飲料水(スポーツドリンク、炭酸飲料)




大好きでした。浪人中は、授業が終わる度に、冷たくて甘い飲み物




飲んでばかりいました。




1.の頭痛はなかったのですが、





今思えばお腹は砂糖と冷たさで冷えていたんでしょうね。




大学に入ってからは、




部活の練習後にコンビニで菓子パンや総菜パン、お菓子など




好きに食べてました。おいしい揚げ物もありますしね。




でもそういったものの油って




どういうものを使っているかわかりません。




これも知識なので難しいことは




専門の本などを読んでみてください。




油にはいろんな種類(オリーブ、菜種、亜麻仁、えごまなどなど)




があります。と化学的にも分類がされています。




その中のある油を摂りすぎると人間の身体の中で炎症を引き起こし




やすいといわれています。(オメガなんちゃら調べてください。)




市販されている加工品やお菓子、ファストフードなどを作る際に使




われている食用油のほとんどその他、ほかにも運搬加工に便利なよ




うに加工されて作られた人工油脂、水素添加油脂、わかりやすい例




だとマーガリンですね。そうした炎症を起こしやすい油を使ってい




ると思われます。







なのでこうした症状にお悩みの方については、





「ちゃんとした油を摂取する。」




「スナック菓子、チョコレートなどの油脂をたくさん使ったもの、




 冷凍食品や市販の揚げ物を止める。」





を試してみてください。





僕自身は、亜麻仁油をサラダにかけて毎食食べます。





(この油は加熱しないでとります)





お客様でもえごま油をティースプーン一杯摂取することで、





健康診断のコルステロール値が改善した方もいらっしゃいました。





油を摂るということに「太る」と




心理的に抵抗される方もいらっしゃいますが、




よい油を摂ることが1.で書いた腸内細菌叢のバランスをよくするこ




とにつながります。




市販の調味料などに「ノンコルステロール」とか「ダイエット」な




どの表示があるものは、ちゃんとした油を使っているのかのチェッ




クも大切です。




また余談ですが、




「ノンカロリー」とか「低糖質」とかいう表示がついているも




のも糖質を合成甘味料に変えていることがありますので、できれば




無糖のもの、最悪摂るとしても砂糖が入っている(ほとんどないで




すが、果糖ブドウ糖液が多いですね。)ものを選びましょう。







3.「軟膏や湿布を貼ると肌が荒れてしまう。」


身体に痛みがあるとどうしても、手軽に使えるため




つい頼ってしまいがちですね。




ドラックストアにもたくさん品揃えされていますし、




僕も野球をしているとき、肉体労働の時には




よくお世話になりました。(ここ約5年は使ってないです。)




よく「先生、温湿布と冷湿布どちらがいいの?」と聞かれます。




でも昔ながらの生薬の湿布等でなければ、




基本的にどちらの湿布でも同じです。




市販の湿布や軟膏は、(まあ処方されるものもそうですが)




基本的に痛みが起きている箇所の神経と脳とのつながりを遮断して




痛みを感じさせなくさせているだけです。




そして痛みを感じさせないということは、血流が阻害されるので使




い続けると冷えて患部の治りが遅くなり、組織が固くなります。




使っても使ってもなおりにくいのはそうした理由です。




血流が滞ると酸素と栄養の供給がされないので当然肌荒れなどにも




つながりやすくなります。




また、痛みを感じさせなくすることで逆に動けてしまうのでかえっ




て患部の治癒を遅らせてしまうことがあるので




習慣的に使い続けることを僕はお勧めしていません。




どうしても強い痛みで眠れないなどの場合は、ずっと貼り続けるの




ではなく、二、三時間限定で使えばとお伝えしています。




ではこうした時に僕ははどうしてるかというと。




「一度水にさらした氷をポリ袋に入れて患部を適宜冷やします。」




冷たいのが嫌と言われる方については、




「温かいおしぼりをポリ袋に入れて患部を適宜温めます。」




とお伝えしています。




「じゃあどちらがいいの?」聞かれるのですが




それについては、




ご本人の感覚で嫌じゃない方をやってみてください。




です。(笑)




僕は、自分の手技で肩の治りが滞っていたときに




お師匠さまからこの氷の手当を教わって続けていますが




だいぶ調子がよくなりました。




スポーツ選手もアイシングをされますが、




そんなに大がかりなことではなくポリ袋に製氷機で作った氷数個で




大丈夫です。安いですね。





簡単な作用の仕組みは




身体に氷水を当てることで、皮膚が刺激されて脳に




「冷えてる箇所があるから、温めろ!」と指令が届きます。




人間の身体で温めるという機能は、血液で熱を届けることです。




この人間の恒常性(フィードバック機能)を利用して




患部に強制的に血液が多く送られて、酸素と栄養分が届き




二酸化炭素と老廃物、発痛物質が回収されて患部の治癒再生が




促進されるという仕組みです。




ポイントは、一度水に浸した氷を使うことです。




氷だけだと冷えすぎてしまいます。




保冷剤とかも同じで冷えすぎちゃいます。(やらないでください)




なので一度水に浸すことで冷えすぎを防ぎます。




基本的に患部に当てますが、身体に当てて気持ちのいいところ




嫌なところには当てません。これも自分の感覚に従ってください。




当て続けると次第に感覚が痛みを感じたり、なくなってきたら




別の場所に移動させます。




温める時もそうですが、




冷やす時もやけどには十分注意してください。




まだまだご紹介できることがありますが、




今日はこのへんで。




どれも簡単ですので一度お試しください。




いつもお読みいただいて




ありがとうございます。